C.W.ニコルさんと日英グリーン同盟2002
   1.SEPTEMBER GRASS
JAMES TAYLOR
 9月に入って初のザ・フリントストーンは、ニコルさん御自慢のアファン・アル・イイズナから。となれば、緑が香るジェイムス・テイラーの出番。この曲は8月28日にリリースされたばかりのジェイムス・テイラー五年ぶりの新作アルバム『オクトーバー・ロード』のオープニング・ソング。まさに9月の草香る草原からの放送にぴったり、だと思いません?
   2.ウェールズ国歌
アイリッッシュ・マリーズ&平野肇
 アファンの森とアファン・アルゴードとの姉妹森締結式で、ニコルさん思わず感涙、という場面がありましたが、それはこの曲が会場に流れたから。ニコルさんが丹精込めて育てた森が、御自身の生まれ故郷の森と姉妹森になって、そこに故郷の国歌が流れたんですから、感激もひとしおだったのでは?
   3.ONLY TIME
ENYA
  ウェールズといえばケルト。ケルトといえばエンヤ。長い時間をかけて森を再生している二人の男、ニコルさんとワグスタッフさんへのデディケイト・ナンバーです。
   4.WILD MOUNTAIN TYMES
アイリッシュ・マリーズ&平野肇with C.W.ニコル
 姉妹森締結式当日の夜、ニコルさん主催でちょっとしたパーティが開かれました。そこではニコルさんの音楽仲間であるアイリッシュ・マリーズのお二人と、『昆虫巡査』などの著作で知られる作家、平野肇さんの3人のユニットによる演奏も披露されました。この曲はその演奏に参加したニコルさんのヴォーカルをフィーチャーしています。ケルトの愛唱歌です。
   5.THE RIGHT TIME
           THE CORRS
 このコアーズもアイルランドを代表するグループで、民俗楽器をうまく使って味を出しています。この曲はデビュー・アルバム『遥かなる想い』に収録されていた彼らのデビュー・ヒットです。
   6.WHISKY MY MENTOR
アイリッシュ・マリーズ&平野肇with C.W.ニコル
 本日の締めはニコルさん作になるウィスキー賛歌。僕も酒飲みだけど、この曲、ホントにしみます。ニコルさんのアルバム『WHISKY』に収録されています。