2002年5月5日
八ケ岳倶楽部へ、柳生博・真吾親子を訪ねて今週のベイエフエム/ザ・フリントストーンのゲストは柳生博さん・柳生真吾さんです。俳優の柳生博さんと息子さんで園芸家の真吾さんが中心となって運営する、山梨県の八ケ岳倶楽部。今までにも何度かうかがっているんですが、お二人が大推薦してくれたカタクリの花に彩られた倶楽部の風景は、まだ一度も見たことがなかったんです。「おいでよ」という言葉に惹かれて、またまた訪れた八ケ岳倶楽部。来るたびに少しずつ表情を変える倶楽部は、今回も若干模様替えされていました。 真吾さん「前とはずいぶん変わったと思いますが、どこが変わったか分かりますか?」 ●前にフェスティバルのトーク・ショウでもおっしゃっていた様に、入ってすぐ駐車場脇のところに、色とりどりのシャベルが並んでます。 真吾さん「ウチは道具が多いでしょ。雑然としてしまうんですが、使わないときもかっこいいほうがいいかなと思って」 博さん「エイミーさん、あとであの中入ってご覧よ。日曜大工や野良仕事が好きな人はしびれますから」 ●その道具小屋を見ながら登ってくると、以前お茶を飲んでいたテラス部分が、今は色々な植物がおいてある、いわゆる真吾さんテラス。 真吾さん「そう。ここは花屋さんといっても、街の花屋さんと違って僕の大好きな花を、例えば、カマツカという鎌の柄に使った木なんですけど、今花が咲き始めたところです。サクラを清楚にしたような」 ●小さい白い花ですね。 真吾さん「そう。これタネから育てて4年目なんですけど、こういったものを並べるスペースに変えたんです」 ●可愛い花ですけど、こういう花を咲かせる木が鎌に使われていたなんて。 真吾さん「しなって粘りがあるんでしょうね。折れないんですよ、なかなか」 博さん「今度、秋においでよ。もう秋の話をするけど(笑い)このカマツカの花が終わって実がなるんだよね。この実が段々真っ赤になって、葉っぱがオレンジ色に紅葉するんだけど、その葉っぱが落ちても真っ赤な実だけが残るの。そこへ雪が降るんだ。だいたい、クリスマスの頃かな。その後もう少しすると、鳥たちが食べに来るんだ」 真吾さん「なんかそんなのも、僕らが楽しんでやってるお店がちょっと変わりましたよ」 博さん「そう、軒下が変わったのわかる?」 ●前よりもぐんと前に出てきたような・・・。 博さん「そう。これは職人さん誰もいなくて、真吾親方が作ったの」 真吾さん「山は天気が変わるでしょ? 急に雨になったり。でも、やっぱり外で楽しみたいですよね。八ケ岳倶楽部としても楽しんで欲しいし。その時にちょうど2メーターぐらい軒を出しまして」 ●でも透明だから屋根はあるけど、光が差し込んでくるという。なるほど。でも、それよりも私が気になったのは、軒下のすぐ右側の赤い扉。 真吾さん「これ、開けるときの音までこだわっちゃった」
博さん「懐かしい音だろ。それで僕は命名したんだ。ここは赤戸といいます」
●横には船のような窓もついてますし。 真吾さん「そう、これホントの船の窓を付けたんです。柱も全部枕木で作りました」 ●八ケ岳倶楽部って、やっぱり青空と光と緑。そして人の笑顔というのが全部揃う感じの場所なんですね。 博さん「昔この番組の中であなたに言ったこと覚えてるかな? 僕はこういう家があってね、家の側にテラスがあって、そこではいろんな人たちが集ってお茶を楽しんで、そのすぐそこに手入れが行き届いた林があって、その向こうに手付かずの森があり生きものが一杯いる。そういうのが俺好きだよって、昔いったの覚えてる? 君がまだ子供の頃だ」 ●はい。“あぁ、そういうところがあるんだぁ”と思ったのを今でも覚えてます。 博さん「分かりやすいでしょ、ここは」 ●そうですね、前にもまして分かりやすくなりましたね。そして前、私たちがお茶を飲んだテラス用のテーブルが移動してまた新たにテラスが・・・ 博さん「そう、新しくテラスを作ってね、ここでみんなが遊んでるところもテラスから見えて、向こう側には自分がここまで乗ってきた愛しいクルマが見えてという感覚ね」 ●全部が見渡せるテラスなんですね。 真吾さん「山の中にこういうテラス。平らな部分が増えると出たくなるんです。ながめるのではなくて、一歩外に出たくなる。そういう空間が毎年増えてます」 ●さらに、もう1歩出たくなってきたので、この後森の方にも連れていって欲しいなと。 真吾さん「この間お話をした例のものが凄いですから、行きましょう」 こうして我々は旧テラスから八ケ岳倶楽部の林の中に敷かれた枕木の道に入っていきました。実は一番最初に博さん、パパさんに“これを見においでよ”といわれ、一番最近真吾さんに“咲いてますよ”といわれていたものを、とうとう目にすることが出来ています、紫色に咲くカタクリ。 真吾さん「カタクリ!!!」 博さん「薄紫のじゅうたんですよ」 真吾さん「いいもんでしょ。これだけあるっていうのは少ないと思います」 博さん「これは、内緒で大きい声で言いたいんだけど、多分日本で一番高いところに咲いているカタクリじゃないかと僕は思ってる。標高1,350メーター地点で咲いているのはあまりないと思う。普通はもう少し下の里の方に咲いている花なんですけど、僕らはどうしても咲いて欲しくてやったら、気に入ってくれたの、こんなに増えちゃった。この小さい2センチから2.5センチくらいの葉っぱが出てるでしょ? あれが1年生ぐらいかな、真吾?」 真吾さん「いや、1年生はネギみたいなんですよ。カタクリってわりと幅が広い葉っぱなんですけど、これが1年目はシュっとしたネギみたいなの。で、2年目が僕の小指のツメぐらい。3年目になると親指のツメぐらいになって、段々大きくなって、10センチぐらいになると7歳か8歳。来年咲くと思います。咲くときの合図は葉っぱが2枚になったときなんです」 博さん「だからタネが落ちてから8年とか9年かかるというのが凄いでしょ? それで、面白いのは、このタネを運ぶのがアリなんだって。知らないでしょ? 植物と昆虫とはものすごい関係があるんだよね」 真吾さん「あのね、タネがおいしいらしいんです。タネがこぼれる頃になると、アリが一杯よってくるんです。そのアリが自分の巣に運んで、タネの周りの甘い部分を食べるとタネが残ります。そこから芽が出るんです」 ●あぁ、掘って埋めたかのように、ちょうどよく。 真吾さん「そうなんですが、アリが歩ける範囲でしか繁殖が出来ないじゃないですか。タンポポは綿毛でわぁーっと飛んでくけど、カタクリはアリが運ぶ距離しか広がっていかないんですね。だから一度カタクリの群生を何かで痛めちゃうと、復活するにはものすごい時間がかかるし、不可能と言ってもいいくらい。だからこそここが貴重なんですよ。これもやっぱり、落ち葉かきとかをしないと増えないんですよね。だから人間と近いところに生えている、昔は誰の目にも触れた植物だったんです」 博さん「草刈りをして、落ち葉かきをして。ちゃんとこの爺やがやっておりますんで。ハハハ・・・」 ●御苦労!! 博さん「あれ見せよう、真吾、あれ。エイミーちゃんにあれ」 あれ? ここに来ると見るものが一杯!! こうして柳生親子に導かれてさらに林の奥まで進みました。 博さん「ホラ! この木です。これは本名オオカメノキといいます。通称ムシカリの木といいます。虫に食われやすいんで“虫クワリ”“ムシカリ”という。葉っぱが大きな10センチぐらいの円形の葉っぱで、昔はこれの上に茶菓子を乗せておもてなしをする。この花を見てごらん」 ●これもまた愛らしい小さな花。 博さん「まだ咲き始めだからゴールデン・ウィークの頃に満開になると思うけど、直径10センチ以上のガクアジサイのような花、花というかガクなんだけどね」 ●ちょっと黄緑がかった白という感じの花。 博さん「うん。これが真っ白になります。この木立の間にムシカリの素敵な樹型が広がっていて、その上に上を向いた白いガクアジサイのような花が春がすみの中に見えると。これだよ」 ●計算され尽くしてますね。どこにいても必ず目にはいってくる。 真吾さん「ここにこんなものがあったらいいなというものはすべて植えてます」 博さん「ここから見える範囲のだいたい半分ぐらいの木は僕らが植えてますからね」 ●それがまた近づきすぎてしまったり、季節が重なりすぎてしまうと、目移りしちゃったり、一つ一つのものにあまり目が行かないんですけど、カタクリのじゅうたんがあって、その季節が終わり緑に染まるころムシカリが咲いて・・・ 博さん「そして向こうにある白い壁。そこはステージといっていろんな人の個展会場なんですが、そこの白い壁の前に昔僕が木で作った鹿のえさ台があって、その白壁をバックにしてあるのが富士桜です。富士山のふもとに咲く花ですよね。なんとも清楚で愛らしくて、あなたのような・・・」 ●そこで止めないで下さい。(笑い) 博さん「(笑い)止まっちゃいました、あなたの顔を見てたら(笑い)」 真吾さん「ソメイヨシノとはまた違う風情でしょ?」 ●サクラってどうしても花見というイメージが決まってしまっていますけど、同じサクラでも全然違うんですね。 博さん「こういう深山のサクラっていうのは、この下でカラオケで宴会をやりたいとは思わないよね。ソメイヨシノだと、下で“のってるかぁ~い”ってやれるけど、この下では妙にシーンとするよね。ついこの間まで文人墨客が表現していたサクラはこういうサクラですよね」 ●八ケ岳倶楽部の林作りのコンセプトは、元々ここ八ケ岳地方に生きていた植物を植えていこうというもの。ということは、そもそもここに生きていた植物たちが、ここには既にいなくなっていた、姿を消していた、ということなんですか? 博さん「ちょっと小難しいけど簡単にいうと、日本中の森がそうなっちゃったわけですよ。色々な動物達が生き、色々な植物たちが生きていた雑木林を、一旦、すべて征伐したんです。西洋風に征伐したあと、そこに杉やヒノキを植えたり、このあたりだと落葉松を植えたりして、一斉造林したんです。いまだにそれをやってるんです」 ●じゃぁ、その時代の林がここの奥にあるので、そちらにも行ってみましょうか。 というわけで、八ケ岳倶楽部の裏手にある森に行ってみました。そこは、ほんのわずか倶楽部から離れたところなんですが、胸の辺りまでの高さになっているクマザサに覆われて、ちょっと中に入るのも大変なところでした。 真吾さん「凄いところでしょ。落ちた枝とクマザサだけ」 博さん「他になんの植物も見えないでしょ? つまり、ほとんど虫もいない。かつて木の国日本は植えた木が育つと間伐をやるんです。どの木を残してどの木を切ってというふうに。切るということがとても大事なんです。それから枝打ちっていってね、枯れ枝が一杯あるでしょ? 立ち枯れも一杯いるよね。これを整理して、間伐をして枝打ちをして、下の林床をきれいにして、自分の子を育てるように木を育てて、文化があるわけでしょ? でも、これは植えたはいいけど、そのまま放っておいてる。何故放っておくかというと、つまり人件費をかけて手入れをしても儲からない、じゃぁ、放っておこうということが国全体で起こってるわけね。そうすると地面がどうしようもなくなっている。山が赤むくれになってくよね」 真吾さん「人工林、つまり植林した林も、手が入るとそれはそれで整然と美しいものになるんです。一番いけないのは、例えば普段落葉松はポツン、ポツンと生えるものなんですが、ここは1メーター半ぐらいでびっちり植わってますよね」 博さん「僕は実は大好きな木が落葉松なんだよ。ただ、この落葉松は好きじゃないよ。いわゆる今真吾が言った天然の落葉松ね。それを“天カラ”というんだがね、これは美しい木だ。赤い艶があって、建築用材としても素晴らしい。でも、ここにある落葉松たちは家には使えない」 ●耳を澄まして下さい。静かすぎるぐらい。切なくなってくるような。 博さん「早く倶楽部に戻りましょう。かつて日本の森というのは全部人間が関わってきたわけですよ。教養豊かな人間がね。こんな国は日本しかないんだから。70%近く森があるんだぜ。奇跡の国なんだ、日本は。森が大好きで、人が森の中に入って手入れをして、森の中で命つないできたみたいな。八ケ岳倶楽部の林はそういう林です。だから年間10万人もの人があの林を歩いてくれるんだよ」 ●にぎやかさが全然違いますもんね。 博さん「違うよね。日本中の森って僕らが子供だったついこの間までは、にぎやかだったんだよ。森から全エネルギーをもらってたんだから。薪にしたり炭にしたり、それから化学肥料が無い時代はこの落ち葉を堆肥にして肥料に使ったり。それに山菜だキノコだと、恵みを一杯ここからもらって、ここで恋をして子供と遊んで死ぬ前にここを見て死んでいくみたいな。それぐらい森と関わっていたんです。さぁさ、早くにぎやかなほうに行こうよ」 というわけで、八ケ岳倶楽部に戻ってきた私たち。ちょっとしか離れていないのに、鳥達も気持ちよさそうに鳴いてます。 博さん「あなたの足下見てごごらん。マイヅルソウです。鶴が舞うみたいな葉っぱをしてるんだよね。それがここにびっしり群生します」 ●向こうはびっしりクマザサでした。もし、こういうのがもしも生えていたとしても見えません。 真吾さん「このクマザサは40センチ、50センチの高さがあったでしょ? マイヅルソウは5センチぐらいしかないんです。だからあのクマザサの下では絶対生えることが出来ない。僕らが草刈りをしてこそ初めているんです」 博さん「草刈りはこの爺やがやってるんですよ」 ●御苦労!! 博さん「ワッハッハッハ。そのちょっと向こうはチゴユリの群生なんです。これも5センチぐらいの小さなユリなんだけども、もう少しで出ます。で、そのもうちょっと左側にはベニバナイチヤクソウとシロバナイチヤクソウの群落」 真吾さん「あそこにあと1週間か2週間で出てきそうなのが。これも草刈りのたまもので増えてきたんです、日本桜草。少し淡い緑で葉っぱに毛が一杯ついてるんですね。ツボミが上がってきてますから、ちょうどゴールデン・ウィークぐらい、いいんじゃないでしょうかね」 博さん「これも絶滅が心配されているものです。本当にこの花はニッポンという感じですよ」 ★ ★ ★
今、私たちはお庭を見ながらステージのところに来ているんですけど、覗いてみたい雰囲気があるんで、ちょっと中にお邪魔して・・・。というわけで、真吾さんに案内されながらステージの中へと入って行きました。 山梨県・大泉村にある八ケ岳倶楽部にはレストランとギャラリーの他に、ステージと呼ばれる建物が美しい雑木林の一角にあるんですが、このステージは、柳生博さんの奥様・加津子さんが応援する作家さんたちの発表の場として使われている、まさに、作家さんたちにとっては、自分の個性や才能をアピールする“ステージ”なんですね。そんなステージでは、毎年3月から11月まで、様々な作品展が行なわれているんですが、八ケ岳倶楽部を訪れた人々は、心が和むせいか財布のヒモもゆるんでしまうそうで、展示されている作品は飛ぶように売れるんだとか。尚、5月の作品展をご紹介すると、5月7日までは尾崎稔成さんのガラス工芸展。そして5月8日から22日までは、八ケ岳倶楽部のレストランにある、曲線がとても美しいテーブルなどを制作した、彫刻家具の第一人者、田原良作さんの木の造形展が開催されます。 ちなみに、私たちがお邪魔した時は、銅を素材にユニークな作品を創作する、河合悌市さんと、素朴で個性的な焼き物が見事な土屋義宣さんの「ふたり展」が開催されていたんですが、河合さんのユーモアたっぷりの銅を使った花器と、油絵を描いていたという土屋さんならではの色使いが美しい焼き物が並ぶステージは、まさに雑木林の中の花園といった感じで、「八ケ岳倶楽部」「雑木林」「作品」というすべてが見事に調和した空間となっていました。 そんな中、柳生さんご夫妻とは長い付き合いだという作家のお一人、河合さんは八ケ岳倶楽部との関わりについてこんな風に話して下さいました。 河合さん「柳生さんと知りあってから私もずいぶん変わりました。自然と触れ合いながらものを作っていくっていうか、自然の花を生けたときに自分のものがどのようになるかっていうね、自分のものだけが浮き上がっちゃってもいけないし、植物を殺しちゃってもいけないし、その辺のバランスというか、すごく勉強になりました」 ●そうなった時にそこに生ける草花に対する思い入れも増えてきませんか? 河合さん「ありますよ。僕が柳生さんとお会いしたころは植物の種類も名前もわからなかったですけど、本を買っては、見たり調べたりして。ですから作るときに今度はこんな花を生けようかな、だったらこんな花器にしようかなって湧いてくるんですよね」 ●最初に柳生さんに花の名前を一つ覚える毎にきれいになるよっていわれましたけど、花の名前を覚えたり木々に触れ合っていくことによって、その植物や生き物に親しみが湧いて大切にしようという気持ちもどんどん湧いてくる・・・。 博さん「そうですよね。人間だってそうだよね。名前と顔を覚えてその人の色々な素敵なところが見えてくると、一気に近しくなるじゃないですか」 ●そうですね。さて、私たちは何度かここに来ていますけど、来るたびに違ってますから、番組を聴いて下さった皆さんが来られても、もしかしたら1週間後には違うかもしれないし、2週間後には、もっと違うかもしれない。 博さん「特にこの時期は音を立てて変化します。だから植物とか生き物とかそういうことに関心がある方は今が一番面白いですね」 ●じゃぁ、私たちもまた、来たいと思います。 ■このほかの柳生博さんのインタビューもご覧ください。
■このほかの柳生真吾さんのインタビューもご覧ください。
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■レストラン&ギャラリー「八ケ岳倶楽部」情報
何度行ってもいつ行っても新しい発見がある八ケ岳倶楽部。自然は常に生きているということを実感できる場所です。
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オープニング・テーマ曲
「ACOUSTIC HIGHWAY / CRAIG CHAQUICO」
M1. HAVE YOU NEVER BEEN MELLOW / OLIVIA NEWTON-JOHN
M2. BLESS THE BEAST & THE CHILDREN / CARPENTERS
M3. THE FLOWER THAT SHATTERED THE STONE / JOHN DENVER
M4. SO MUCH IN LOVE / TIMOTHY B. SCHMIT
M5. SWEET SUNDAY KINDA LOVE / THE BEACH BOYS
M6. BACK AGAIN / TAXIRIDE
M7. SWEET SEASONS / CAROLE KING
油井昌由樹アウトドアライフ・コラム・テーマ曲
「FLASHES / RY COODER」
エンディング・テーマ曲
「THE WHALE / ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA」
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