2003年2月16日
歌う生物学 本川達雄先生、新作完成今週のベイエフエム/ザ・フリントストーンのゲストは本川達雄さんです。
今週のゲストは、東京工業大学・大学院生命理工学研究科の教授、本川達雄さんです。本川先生はベスト・セラーになった「ゾウの時間 ネズミの時間」という本で知られ、その後“歌う生物学”の先生としても有名です。
●御無沙汰しております。ザ・フリントストーンとしても待ちに待った、「歌う生物学~必修編」が、去年12月にTBSブリタニカから発売されました。これは本とCD3枚が添えられているものなんですけど、70曲。今度は3枚組ですよ、先生(笑)。 「そうなんですよ。文部科学省検定の、高校の教科書を書いているものですからね、自分で書いてみると、まー覚えることがいっぱいあるんですよね。これは大変だということで、なるべく覚えやすくしてやろうと思って。文部科学省の教科書を書く指針として指導要領というのがあるんですよ。ですからそれの項目を全部抜き出して、それに一曲一曲貼り付けていったんですよ。そしたら70曲になっちゃった(笑)」 ●(笑)。じゃあ、必要不可欠だったんですね。 「そうです。まあ、これ全部覚えれば高校の生物は全部カバーできる。大きな声で言えばね、ただ読んだだけでも大きな声でやれば覚えちゃいますからね」 ●口に出すことによって覚えますからね、それに歌でメロディーが付けばさらに覚えやすいですよね。じゃあ、とりあえず曲を聴きながら、今日はお話を伺っていきたいと思うんですが。まずは、この曲から聴いていただきたいと思います。 ♪ 運び屋血液●軽快なリズムに乗せた、運び屋血液。運び屋血液というタイトルからしても、血液が運び屋だという発想で・・・? 「これがね、血液は何でも運ぶんですよ。で、運ぶのがいろいろあるわけ。1番代表的なのが、酸素を運ぶ。逆に二酸化炭素も取って運ぶし、栄養も運ぶし、それだけじゃなくホルモン、情報も運ぶんですね。それから熱、発熱する器官と冷やす器官があるから体温を一定にするとか。あとは抗体、身体の防衛隊を運ぶとか。ですからね、運ぶということで何を運ぶかで全部で7番までありますけど、7つだけ役目があるのよ、ということを歌にしているというわけです。これを覚えれば血液の働きがみんな分かるということです」 ●そっかー、7番まであるということをまずインプットしておいて、1番が、2番が・・・ってやっていけば、完璧? 「そう!」 ●要するに、身体の中の血液というのは運び屋だと、まずこれがキーですね。 「そうです。血液が何かといえば、運び屋だとイメージを与えてやるとね、すごくわかりやすくなると思うんですよ。こういう歌とか歌詞にするということはイメージを与えることなのね。学問って言うのは基本的には論理でしょ。論理なんて難しい言葉が並んでいるわけですよ。だけれども、まずこれはどういうイメージのことを言っているのかということをパッと与えてやって、あとは運び屋だったらいくつ役割があったかな? 7つあったな、ってやっていくと、まあ覚えられると、そういう話ですよ」 ●なるほどー。では次の曲で、食物連鎖のうた。 ♪ 食物連鎖のうた●この曲のポイントは? 「食物連鎖っていうのは、生態学の中では大変重要で基本的な概念なんです。私達の食べ物っていうのは、植物が光のエネルギーを受けて光合成で食物を作りだしているわけです。それは生産者と言われているんですが、今度はそれを食べる動物がいる。で、その動物を我々なんかが食べるわけですね。ですから1次消費者、2次消費者、って食べるものが食べて、また食べるものが食べてって、食い食われの段階を踏んでいく、と。そのように世の中は出来ているんだよ、ということを教える話です。食べて食われてっていう話で、童謡風に、ドウヨー?っていう(笑)。それなりに、厳しい事を唄っていたりしますからね、厳しいモンだぜっていうことで童謡であったと、こういうことです(笑)」 ●なるほどねー(笑)。では次の曲です。遺伝暗号。 ♪ 遺伝暗号●先生、この遺伝暗号だけは、曲を聴いても、ちょっとピンと来ない人も多いと思うんですけど・・・? 「これは仕掛けのある歌なんです。私達の身体の中には遺伝子、DNAっていうのが遺伝暗号で、それは塩基というのが4種類ありましてね、これが並んでいて文字みたいな、ABCDみたいなもんです、それがAUGCって訳される4つの文字同士があるんです。それが3つ並ぶと、あるタンパク質を示しているんです。それがダーっと並んでいるわけ。だからAAGって並んでいるとリジンっていうアミノ酸だ、AGGはアルギニンっていうアミノ酸だっていうふうに決まっているわけです。これは遺伝暗号表っていうのがあって、どのアミノ酸に対応するのかっていうのがあるんですけど、それでね、AAGっていうと音楽で言うとララソになるわけ。そうやって遺伝暗号を五線譜に貼り付けた歌なんですよ」 ●ドレミをCDE(ツェ、デ、エー)のコードで歌うと、AAGがララソになるんですね。 「そう、AAGはララソになるという、ちょっと遊びの歌です」 ●では、次はこの曲を聴いていただきたいんですが。精子のぼやきうた。 ♪ 精子のぼやきのうた●精子のぼやきのうた、ということで、精子の立場からみたこの歌なんですけど、この歌詞の中で気に入らないところがあるんです。 「はい、はい」 ●女ってヤツは底意地が悪いっていう、これ・・・(笑)、そうですかー? 「いや、まず、だからね(笑)、そもそもということを言わなきゃいけないんです。いいですか? 精子の数っていうのは1回の射精で1億~3億ですよ、バーンと。延々と子宮を行って輸卵管をずーっと登っていって、それで卵は輸卵管を下っていって、途中で合体して、受精してから子宮に下りてくるんです。だから、結局ね、最後は子宮まで卵は下りてこないといけない、どうせなら卵は子宮で待っててくれればいいのに、精子がわざわざ輸卵管を延々と登っていかないといけないんです。だから意地が悪いんですよ。もう後で行くのに、わざわざ「おいでなさい」って、呼びつけてですね・・・」 ●(笑)。現地集合すればいいんですよね。迎えに来させるって言うところですねー。 「ええ、ですから、底意地が悪いんです」 ●生物学的に言っても女は底意地が悪いと、そういうことになるんですね。 「いや、あの、どういうふうにおとりになるかは、それは各人自由でございますが・・・、ハイ」 ●でも先生、それだけ多くの精子の中から合体するのを決めるわけですから、まあ、女側の立場から言わせてもらうと、その中でより頑張って、辿り着いてくれた1番強いのをやっぱり待ちたいというところで、やっぱり迎えに来させるっていうのは・・・? 「そうです、これはやっぱり試練を与えて、いいのをっていう。でも、ここ難しいんですよ。3億ですよ。で1番頑張るのがダーって行くんです。で、行くと子宮の壁の中に頭突っ込んで討ち死にしちゃうわけ。で、早いヤツがみんな討ち死にしたあと、後からスススーって行くのが、結局は勝っちゃうわけ。だから、遅いのはダメ、ウンと早いのもダメ。適当なのがスッと行くというのが実は事実なんです」 ●では、次の曲にいきます。生物分類階層経。 ♪ 生物分類階層経●お経のように始まりました、この曲、生物分類階層経。この唱えられているのが、いわゆる階層。生物を分類するときの階層ですね。 「ええ、ですから動物界とか、植物界、とかは1番大きな分け方です。その次には私達脊椎動物とかの、門の分類の大きさになります。その次には網(こう)という、鳥や魚の綱ということですね。門の下に綱、その下に目、科、属、種。その種っていうのが1番小さな分類で、人やオラウータンとかという種です。ですから、小さな細かい分け方から、もう少し大きく括ったわけ方、もっと大きい分け方というふうに、階層的に分類して項目を付けていくんです。ちょうど、ファイリング・システムみたいなもんなんですね。大きな箱の中にファイルが入っていて、そのファイルを開くとまた小さなファイルがあって、そういうふうにして世の中にある何十万種というものをみんな分けていくわけです。その時、どういうファイルの大きさがあるかっていうのは、これは覚えなきゃしょうがないんですよね、それが界、門、綱、目、科、属、種なんです。こんなの、覚えちゃえばいいんです。界、門、綱、目、科、属、種って繰り返していえば覚えるっていうわけです」 ●なるほどー、これは覚えますねー。では次の曲にも行きたいと思うんですが、横紋筋と平滑筋。 ♪ 横紋筋と平滑筋●これって、目茶苦茶わかりやすい歌ですね。でもあえて聞いてしまいます。横紋筋と平滑筋、これはどういう・・・? 「ええ、私達の身体の中には筋肉が2種類あるんです。1つは横紋筋っていって、顕微鏡で見ると縞模様が付いているやつ、これは手足を動かすような、自分で「動かすぞ」っていって動く、早く動く筋肉ですね。あとは腸とか輸卵管とかの我々が動かそうと思っても動かないけど自動的に動いてくれるのを平滑筋、これは縞模様がないからスムースに見える、スムースマッスルって言うんですけど。このように2種類あって、横紋筋というのは早く動く、平滑筋はゆっくりだけど長続きするっていう、そういう歌なんです。だけど繰り返しのところでは、僕らの身体の半分を作っているのは筋肉だぞ、筋肉マッスル使わなきゃ半分死んだも同じこと、というメッセージソングなんですよ。やっぱりね、俺らの身体の体重の半分は筋肉なんです。ということは動くっていう事がものすごく重要なことなんです。ですから、私達の身体っていうのは動く為にできている。そうするとね、この頃の世の中っていうのは身体を動かさないで口先だけでって生きているのが偉いって思ったりね、何にも額に汗して働かないほうが偉い、良い生活なんて思っている人達が結構いるわけですよ。だけれども、もし私達の身体動かさなかったら、身体の中で多数決を採ったら、動かなかったら不幸せだと細胞は言っちゃいますよ。だから、やっぱり僕らの身体は動くようにできているんだから、身体をちゃんと動かしゃ、ハッピーになりますよ」 ●なるほど・・・。 「ですから、生物学を勉強すると、よく生きることが出来る。こういう話なんですねー」 ●なるほどねー。では次の曲は、酵素こそわがいのちラップ。 ♪ 酵素こそわがいのちラップ●先生、ラップ来ちゃいましたね(笑)。この、酵素こそわがいのち、これは? 「酵素というのは身体の中での化学反応の1番重要なモノなんですよね。で、酵素が働いているから私達は生きているようなもんなんです。ですから大きな声で「酵素こそわがいのち、あー生きているっていうことは働いている事だ」っていうことを言ったほうがいい。こういうことは、酵素がどういうふうに働くか、酵素の性質で大事なのが3つあって、温度、pH、それからどの科学分子に働くかの3つなんだけど、そのことを歌っています。だから授業で「口の中は働く酵素はアミラーゼなんだけど、口の中は何性?」って聞くと、生徒が「中性!」って答える。「最適pHは?」「pH7だ!」、「基質は何だ?」「デンプン!」。結局、掛け合いでやると、なんとなくライヴ感覚溢れる、盛り上がる講義になるだろう、と。授業もライヴ感覚がないとダメですよ」 ●なるほどねー。 「大きな声で叫べば、忘れない」 ●眠気も覚めるし、忘れないと。では次の曲行きましょう。勇気リンリンアドレナリン。 ♪ 勇気リンリンアドレナリン●いやー、栄養ドリンクのCMソングにも使われそうな、勇気リンリンアドレナリン。これのポイントはどういうところなんですか? 「アドレナリンというのは、血糖値が下がった状態、血糖値が下がっているというのは身体の中が燃料不足になった状態ですよ、そういうときに血糖値を元の辺りに上げる時に出てくるホルモンです。これは3番までありまして、1番目がアドレナリン、次がチロキシンで、3番目がグルカゴンというふうに、全部動物ホルモンの中で血糖値を上げるときに働くホルモンを歌っているわけです」 ●それを語呂合わせにしたわけですね。 「勇気リンリンアドレナリンで、アドレナリンというのは、これが出てくると戦闘モード、いざ勝負!っていうモードになるでしょ、それらしい音楽になっているでしょ?」 ●マーチングな、聴いているだけでもだんだん身体の中が熱くなってくるような・・・。 「ええ、そして2番目はチロキシン。チロキシンというのは血糖値を上げるだけでなく、その体温を上げる、そうするとチロチロチロって身体の中で火が燃えているっていう感じでチロチロチロ、チロキシンっていう(笑)」 ●そういう意味の、チロチロチロだったんですね。3番は? 「グルカゴンというのは、ホルモンですから血液によってグルグル回るからグルカゴンと、こういう話です。で、グリコーゲンは減少し、ゴンゴン上がるぞ血糖値、っていうことになるわけです」 ●この、単に語呂合わせだけではなく、深い意味のある・・・。 「ええ、でも、語呂合わせですけどねえ(笑)」 ●その、歌詞ももちろんなんですけど、それぞれに曲が付いているじゃないですか、ラップにしたり、お経ぽかったり、マーチみたいだったりとか、その、歌詞にそった感じのアレンジがされているんですけど、曲を書くほうと、その歌詞を書くのって、どっちの方が難しいんですか? 「まずは歌詞を覚えてもらわなきゃ、しょうがないんで、まず、歌詞を作ります。で、音楽なんていうのは、アッという間にできちゃいます。だから例えば、タンパク質の事だったら“タンパクのタンゴ”っていう語呂合わせで、もうタンゴになるわけです。簡単なんです。音楽としては、全く芸術というものを無視しているわけです。つまり、創造性は全く無い。どっかで聴いたことがある、月並みなものでいいんです。ですから、消化っていったら“消化唱歌”というのをつくればいいと。唱歌形式というのがあるわけです。7語と5語が4回続いて「タンタ、タンタ、タン」で終われば大体、唱歌なんですよ。だからそういうふうに作ればいいと。簡単なんです。で、曲作るのが面倒なら、ラップにしちゃえばいいし(笑)」 ●でも考えてみたら、あんまり難しいメロディーにして口ずさみにくくなってしまったら、元も子もないもんですね。 「そう、だから月並みでいい、どっかで聴いたことがあるなっていうのがいいんですよ。オリジナリティーがないほうがいい」 ★ ★ ★
●実は先生、先日、東京工業大学でライブ授業を行ない、バンドを入れてライブをされたそうなんですけど、どうでしたか? 「はい、やったんですよ。もう最後で試験に関係ないよと言うと、ウチの学生は10人くらいしか来ませんでした(笑)。だけど、会場は一杯で、みんなニセ学生が面白いといって聴きに来てくださいました。大変、盛り上がりました」 ●でも先生、この「歌う生物学~必修編」の70曲を皆さんが覚えて、先生のライヴにいって掛け合いの時とか、バンって戻ってくると気持ちいいですよね、歌っているほうも。 「そうなんですねー。そうなりたいんですけど、実際、大学で授業していると、シラーっとして全くノリません。理科系単科大学の子供達っていうのは自分を表現するのがヘタね。僕は非常に問題な点だと思っています。で、これもうちょっと言うと、私いろんなところで授業をやるんですけど、大体偏差値の高い大学ほどノリが悪いです。ですから、ああいうシラーっとした人達に日本国が牛耳られると思うと日本国ダメですね。今のこの不況はノリが悪いからだと思うね。結局、その豊かさなんていうのはお金なんかじゃなくて、実はモノが何もなくても歌って踊ってっていう豊かさがすごく重要だと思うし」 ●うーん、確かに・・・(笑)。 「あともう一つ、今の少子化ですけど、結婚するなんていうのはノリですよ、そんなのは。一生懸命考えたら結婚なんか出来なくなりますからね。ですから、そういう意味では生物の成功というのは、結局、子供を作ることなんですよ。でも、生物学を難しい顔して一生懸命に勉強しているうちに、どんどん結婚しなくなったなんて言ったら、そんな生物学は勉強しないほうがいいわけで、結局、今の教育というのは一生懸命勉強すればするほど、悪い生物になるわけです。高学歴のほうが結婚しなくなる。だからそんな教育やめちゃえばいい。やっぱり歌でノルというようなそういう人でないとね、まともな生物になれないですよ。ですからもっと深い意味があるんですね、この「歌う生物学~必修編」には。フッフッフ・・・(笑)」 ●(笑)。ズバリ生物として、“生き物としての学び”なんですね。歌を通して、そのいい生物に育つためにも、これはやっぱり必修ですね。 「そうです、必修編ですよ」 ●これにノって言えちゃうくらいの生き物にならないと、ダメだと。 「そういうことです、ハイ」 ●今回の「歌う生物学」、“必修編”というタイトルが付いているんですけど、必修編と聞けば応用編もあるのかなあーって、思ってしまうんですけど・・・。 「ええ、あのー、必修編が売れたら、次があります。売れなかったら、次は無いという話です(笑)」 ●じゃあ、まずこの必修編を皆さんはゲットして、この中の曲をマスターし、そして応用編が出るのを楽しみにし、いずれ「本川達雄・ザ・ベスト・オブ・生物学」というのが出るのを・・・。 「リクエスト番組にリクエストくださってね(笑)」 ●いいですねー。BAY-FMにもね、ベイライン7300というリクエスト番組ありますから、きゃんひとみの日にでも、ぜひリクエストして欲しいですね。 「あー、よろしくおねがいします(笑)」 ●私、リクエストしようかな「精子のぼやきのうた」。きっと、きゃんひとみも盛り上がると思いますので、私、直々に電話をして、リクエストをしたいと思いますので、そのときはぜひ先生も聞いてください、前もって連絡しますので。 「はーい!」 ●今日は本当にありがとうございました。 「ありがとうございました」 ■このほかの本川達雄さんのインタビューもご覧ください。
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■“歌う生物学”の東京工業大学・大学院生命理工学研究科・教授「本川達雄」さん情報
「歌う生物学~必修編」(CD3枚付)
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オープニング・テーマ曲
「ACOUSTIC HIGHWAY / CRAIG CHAQUICO」
M1. 生き物は円柱形 / 本川達雄
運び屋血液 【歌う生物学~必修編】より
食物連鎖のうた 【歌う生物学~必修編】より
遺伝暗号 【歌う生物学~必修編】より
M2. DO・RE・MI / TOKU
精子のぼやきのうた 【歌う生物学~必修編】より
生物分類階層経 【歌う生物学~必修編】より
横紋筋と平滑筋 【歌う生物学~必修編】より
M3. I'M ALIVE / ELO
油井昌由樹アウトドアライフ・コラム・テーマ曲
「FLASHES / RY COODER」
M4. GOOD THING / REBECKA TORNQVIST
M5. SING / CARPENTERS
酵素こそわがいのちラップ 【歌う生物学~必修編】より
勇気りんりんアドレナリン 【歌う生物学~必修編】より
M6. IT'S SO EASY / LINDA RONSTADT
M7. THANK YOU FOR THE MUSIC / ABBA
エンディング・テーマ曲
「THE WHALE / ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA」
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