2005年6月19日

2部構成「海と川について考える」

今週のベイエフエム/ザ・フリントストーンのゲストは佐藤文机子さんと、姫野雅義さんです。

 今週は2部構成でお送りいたします。第1部は、海パートと題し、九十九里ライフセービング・クラブのライフセーバー「佐藤文机子(ふきこ)」さんをお迎えし、ライフセーバーの活動や海というフィールドについてうかがいます。
 そして第2部は、川パートと題し、先頃開催された「野田知佑ハモニカライヴ」に参加した、吉野川シンポジウム実行委員会の代表世話人「姫野雅義」さんに吉野川の第十堰問題についてうかがいました。

■第1部:海パート■

ライフセーバー・佐藤文机子さんを迎えて

佐藤文机子さん

海へ来なさい

 九十九里ライフセービング・クラブ所属のライフセーバー「佐藤文机子(ふきこ)」さんは女性ライフセーバーの第一人者で、日本人女性として初のプロでいらっしゃいます。
 中学・高校で競泳選手として活動、大学からライフセービングの活動をスタート。1993年からは体力、精神力、救助技術の向上をはかるための、ライフセービングの各競技に出場、全日本ライフセービング選手権の「ラン・スイム・ラン」9連覇、「アイアンマン・レース」7連覇。
 さらに94年からは全日本ナショナル・チームのメンバーに選ばれ、国際大会に出場、99年と2001年の全米選手権で「アイアンマン・レース」に優勝するなど、輝かしい成績を残しています。
 「佐藤」さんが所属する九十九里ライフセービング・クラブは日本ライフセービング協会公認の団体で、千葉県内の海水浴場30数ヶ所を管轄する、大きなクラブだそうです。

●ライフセーバーというと、海外ドラマ「ベイウォッチ」の影響などで「かっこいいなぁ」って思ってらっしゃる方も多いと思うんですけど、ライフセーバーになるための資格とかってあるんですか?

佐藤さん「はい。日本ライフセービング協会というものがありまして、そこが発行しているベーシック・サーフ・ライフセーバーっていう実践的なものを含む資格の一番ベーシックなものになるんですけど、それをとっていただいて、浜に入れるという感じです」

●ラーフセービングの競技会もあるとうかがったんですが、これはどういう競技会なんですか?

佐藤さん「単純なレースが多くて、90m走ったりとか、2000mを走ったりとか、最近テレビでもよくやっているビーチフラッグスだったり、海の中に入っていく競技ではラン・スイム・ランといって砂浜を走って、その後に泳いで、最後にまた走るっていう競技があったりとか、パドルボードっていって私達が普段仕事の現場で使っているレスキュー・ボードという人を助けるボードがあるんですけど、それをもっとシンプルに競技用にデザインされたものでレースをしたりとか、一緒にスタートした人達の中で誰が一番に帰ってこれるかみたいな。自然が相手なので波があったり風があったりで条件も変わってくるので、色々な条件の中でいかに早く前に進むことが出来て、早く帰ってくることが出来るかっていうのを競うものですね」

●それって人命救助という意味では一番大切な部分ですもんね。

佐藤さん「そうですね。やはりそれが出来ないと、実際の現場では溺者というものが入ってくるから、さらに重たくて負荷のかかったものが加わるわけじゃないですか」

●さらに大変になるわけですからね。九十九里海岸の特徴を教えていただけますか?

佐藤さん「まず、外洋に面しているということで、潮の流れとかうねりの入り方とか、湾になっているところとは全く違うんですね。で、海岸線が九十九里は長いので、横の流れっていうのが1回出来てしまうと、湾よりも強いものになりやすいですし、オーストラリアのゴールドコーストというところととても似ているというか、オーストラリアのほうが海岸の長さも長いですし、うねりの強さとか海の状況ももっとすごいんですけど、でも比較的似ていますね」

●佐藤さんは子供向けのライフセービング・キャンプもやってらっしゃるそうですね。

佐藤さん「はい。過去にやってきたものに関しては、私が元々スイマー出身ということもあって、泳げるっていうことを活かせる活動があるんだよっていうか、自分の能力を活かせる先があるんだよっていうことを知ってもらいたくて、開いていたんですね。だからスイマーに限定してスイミング・クラブで募集してという感じだったんですよ。みんな海で泳がせたら私よりも早いのに、海に来たことがないという子がほとんどなんですね。『海って怖い』とか『何が出るか分かんない』とか、私も感じているけど、同じ水なのに海とプールじゃ全然違うんだなっていうか、みんなはそれ以上にすごく感じていたと思うんですね。だけど、やはり慣れてくるうちにすごく楽しくて、プールにはない波があって、それに乗って自分が今までに体感したことのないようなスピードで体だけで滑れたりとか、そういうのを経験して『なんて海って面白いんだろう』って言ってくれる子供がほとんどでしたね」

●私が感じるのは、子供よりも親のほうが「海は危ないから」って警戒して、子供達にその恐怖感っていうのが植え付けられちゃっているのかなってことなんですよ。

佐藤さん「そうですね。実は、海岸に面している市町村や、その近くに住んでいる子供達が一番海に行っていないっていうことが最近分かってきたんですよ。とにかく、地域全体で『海は危ないものだから、行ってはいけませんよ』っていう教えを代々受け継いでしまっているんですね。やはり自然なので、もちろん流れもありますし、水温の差っていうのが部分によっても違ったりするので、『海は危ないところだ』っていうことを最初に認識していただいて、『ならばこういうことに気を付けて遊びましょう』っていう気持ちがあれば、逆に安全だと思うんですよ。『海は危険だから入らない』っていうんじゃなくて、危険だからこういうことに気を付けましょうっていうことを、家族で行くときに前の日に『お父さんとお母さんから離れちゃいけないよ』っていうことを子供にちゃんと言い聞かせるとか、そういうことが必要じゃないかなと思いますね」

街中のゴミが海をも汚している

●ここ10数年、ビーチ・クリーンっていうのが盛んに行なわれるようになって、一時期より海岸がキレイになっている気がするんですが、佐藤さんから見て九十九里の海岸はどうですか?

佐藤さん「ビーチ・クリーンによって過去と比べてキレイになっているものっていったら、不法投棄で陸上から捨てられたものに関してくらいだと思うんですよ。でも、海から来るゴミの量っていうのはむしろ増えていると思うんですね。ただ、それを常に拾っているから、そのあとはキレイに見えても掃除しない期間が続くとまた汚くなって、また掃除してキレイになってという繰り返しで、ビーチのゴミが減るんじゃなくて、海のゴミが減らないことには変わらないと思うんですよね。その辺の川とか道路脇の側溝とかも全部、ドブから川に繋がって川から海に行くので、普通に街中で捨てられたゴミが海に流れて行っているっていうことが認識されていないから、平気で街中にゴミを捨てるんだと思うんです。誰かが掃除してくれるって思っているんですよ」

●そういう意味ではゴミ問題はまだまだ気を付けなければいけませんね。他に海を見てきて感じる問題点や、気を付けたいことってありますか?

佐藤さん「色々ありますけど、最近、目に見えて分かってきていることは、海岸の幅が狭くなっているということですね」

●それは佐藤さんがライフセーバーをやっている間でも感じることですか?

佐藤さん「はい。ここ数年で急激ですね。温暖化ということだけじゃなくて、海の中に建造物を造ってしまうことによって砂の流れが止まってしまうと、そこから先の砂っていうのがつかなくなってしまうので、そういうので海岸浸食が進むっていうのもありますし、あとは川の上流にダムを造ってしまうことによって、川から砂が流れてこなくなるから海岸浸食が激しくなるっていうこともあるんですね。理由がひとつじゃないですから、これをやれば直るっていう問題じゃないと思うんですね。すごく難しい問題ですね」

●このままいくと、何十年後かには九十九里海岸っていうのがなくなってしまうかもしれませんよね。

佐藤さん「現に私がライフセーバーを始めてから閉鎖されている海水浴場っていうのがありますから、この10年の間にもあるわけですね。だからもう20年、30年後のことなんて分からないですよね」

●海を見ると全ての環境問題が凝縮して見えてくるようですね。毎日海と接している佐藤さんを始めとしたライフセーバーの方々は、そういうことをもっと感じるわけですよね?

佐藤さん「感じますね。なんとかしたいんですけど、何も出来ないというか、そういう力もないですから、すごく悲しいですよね。その現状を知ってもらうっていうことしか出来ないですよね」

●海は生き物だって佐藤さんはおっしゃっていましたし、怖い部分も危ない部分もありますけど、自然ってそれに勝る魅力があるじゃないですか。佐藤さんから見た海の魅力ってなんですか?

佐藤さん「見渡すかぎり海っていうのがいいですよね。視界に飛び込んでくるものが建物じゃなくて、水なので気持ちが安らぐっていうのがひとつですね。すごく大きな自然を目の前で見ていると、自分って小さいなぁって思うんですね。そういう自分が抱えている悩み事なんてさらに小さいんだなぁって思って、もうどうでもよくなって元気になっちゃったりしますね。それと何の制限もありませんから、海で思う存分体を動かせるので、すごくストレスを発散できますし、自然に癒されるということをすごく実感できると思うんですね。だから、すごく大きさを感じられると思います」

●これから暑くなって海へ行く人も増えると思うんですけど、海を楽しむためにもゴミは捨てないで欲しいですね。

佐藤さん「ええ。街の中にもね」

●そうか!

佐藤さん「繋がっていますので、海ではもちろんですけど、街の中にも捨てないで欲しいですね」

●全ては繋がっているっていうことを意識したいと思います。これからも私達の安全を見守っていて下さいね。最後に、ライフセーバーになりたい方はどうすればいいでしょうか?

佐藤さん「この放送するころには講習会が終わってしまっているかもしれないんですけど、5月の末から6月にかけて九十九里ライフセービング・クラブでやっているので、それを受けていただければ、ウチのクラブで見ている浜のどこかでパトロールすることが出来るようになりますので、そうしていただくのが一番の近道だと思います」

●このホームページでも佐藤さんのサイトと九十九里ライフセービング・クラブのサイトに飛んでいけるようにしたいと思います。

佐藤さん「クラブのほうを見ていただければインフォメーションが出ていると思います」

●今日はどうもありがとうございました。


■第2部:川パート■

吉野川シンポジウム実行委員会の代表世話人・姫野雅義さんを迎えて

吉野川・可動堰問題

御大・野田知佑さんのハモニカには男の哀愁が・・・!?
野田知佑さん
 6月11日に上野公園・水上音楽堂で開催された、吉野川・東京の会が主催する恒例イベント「野田知佑ハモニカライヴ」、吉野川を守るための市民運動を支援するためのこのイベントも今年で6回目を数えます。今回のイベントには、「野田」さんほか、モンベルの社長「辰野勇」さん、作家の「夢枕獏」さん、冒険家の「九里徳泰」さん、そして吉野川シンポジウム実行委員会の代表世話人「姫野雅義」さん、飛び入りで落語家の「林家彦いち」さんも参加、吉野川への想いを胸に、楽しいトークやライヴなどが行なわれました。
 そんなイベントの開演前に「姫野」さんにお話をうかがうことが出来ましたが、「姫野」さんのコメントをご紹介する前に、「吉野川問題」についてざっとおさらいしておきましょう。
 徳島県のほぼ真ん中を東西に流れる全長およそ198キロの大河「吉野川」は上流から河口まで豊かな自然に恵まれ、多くの生き物が暮らす、全国的にも珍しい川です。そんな吉野川の河口から14キロほどの地点に、およそ250年前に作られた、石積みの堰(せき)があります。「第十堰(だいじゅうせき)」と呼ばれるこの堰は、先人の知恵が活かされた、自然と調和した素晴らしい堰なんですが、この堰を壊して、新たに巨大な可動堰(かどうぜき)を作るという計画が、当時の建設省を中心に進められていました。
 そんな可動堰計画に疑問を持った「姫野雅義」さんたちが計画の全貌を明らかにし、必要のない大規模工事であることを世間にアピール。そして2000年に徳島市で可動堰建設の是非を問う住民投票が行なわれ、建設反対が9割を占め、反対派が圧勝。8年という長い歳月をかけて可動堰計画を白紙に戻し、国の公共事業に一石を投じた市民運動として大変注目されました。
 そして可動堰計画に替わる案を提示するために、13名の学者で構成する専門家チーム「吉野川流域ビジョン21委員会」を2001年に作り、現在「緑のダム」について調査・研究を行なっています。
 そんな「緑のダム」に関して「姫野」さんはこうおっしゃっています。
姫野雅義さんと野田さんのまじめなトーク!?
姫野雅義さんと野田知佑さん

姫野さん「洪水対策っていうのは、そもそもコンクリートで川を固めてダムで水をせき止めて、それで洪水対策が出来るっていうのはあまりにも傲慢だし、実際にそういうことは不可能なんですね。去年、吉野川でも観測史上最大という洪水が出たんですけど、これからもっと大きな洪水が起きたときに、それをダムで制御できるかっていったら不可能なんですね。それはみんな分かっていることなんです。だとしたら、安全ということを言うならば、力を入れるのはそうじゃなくて、川の源である山をもっと大事にして、荒れている山を豊かにして、そういうことでもって洪水の総量を抑えられないだろうかということを住民が研究しようっていうことで始まったのが緑のダムの研究なんです。
 これは住民投票をやったのに、それ以降一切、国は中止とも何とも言わないということで、これでは住民が何のために投票したのかわからない。国が動かないんだったら自分達で学者と一緒に科学的な洪水対策を研究しようじゃないかということで全国の学者に呼びかけまして、13人の色々な分野の方に寄っていただいて、去年の3月にまとまったんです。
 そしたら驚いたんですけど、吉野川っていうのは73%が森林なんです。ほとんど森林といってもいいですね。ところがその73%の森林のうちの65%がスギやヒノキの人工林なんですね。で、ご承知の通り今、木材を作っても売れません。作れば作るほど赤字です。そのままでほったらかしになっているんですね。そうすると木がもやしみたいな状態で、大雨が降ると山にしみ込まずに一気に川に流れる。で、土砂崩れが起こるということで、洪水の危険も非常に高くなっているんですね。
 で、森を公共事業として充分に間伐をして自然林がそこから生えてきて、混交林という山をこれから20年から30年という期間をかけて作っていこうと。そうすると研究結果によれば、150年に1回の洪水に対して新しくダムを造る必要がないということが分かってきたわけですね。これが数字で出て来たのが初めてのようで、まだまだこれを国が認めているわけではないんですけど、これから、ひとつの大きなキッカケになるんじゃないかなと期待しているんです」

 「姫野」さんは吉野川で行なっている取り組みは、日本中の川で起こっている問題を論じる、格好のケース・スタディになるといいます。

姫野さん「吉野川の第十堰の問題が起こった理由は、国側の理由なんですが、第十堰っていうのは確かに253年前からあると。しかし、国は老朽化して持たないって言うんですね。老朽化して持たないからいっそのことダムに作り直せっていうのがひとつの理由でもあったわけです。ところがよく聞いていると、第十堰が持たないっていう現象はつい最近起こっているんです。ちょうど日本の高度成長期に川砂利が高く売れたものですから、無茶苦茶にとったんですね。で、無茶苦茶にとったために、第十堰のような石を組んで作った堰っていうのが壊れ始めたわけです。それは老朽化でも何でもなくて、自然的な営みを越えた人為的なことをやったために持たなくなってしまったんです。ですからそういう現象は日本の色々な川で起こっていて、今、ダムを造ると上流から土砂が流れてこなくなるんです。で、流れてこなくなると吉野川だけじゃなくて、全国同じように砂浜がなくなってしまう。で、砂浜がなくなったあとに、これ以上なくならないようにするために、とった土砂を使ってテトラポットを埋めているという馬鹿なことも繰り返しやっているわけですね。
 昔から自然の営みに合わせて人が暮らしてきた知恵っていうのをこれからもっと見直していくのが、ダムのない新しい川に戻していくための大きなヒントになると思うんです。そういうふうに考えると吉野川って面白い川でして、吉野川の昔からの産業で染め物の藍作りっていうのがあるんです。これは連作の利かない植物でして、どこでも取れるわけじゃないんですね。ですから、それを毎年産業として成り立たせようと思うと、ものすごく高価な肥料をやらないとできないんですね。たまたま吉野川の場合、毎年夏から秋になると台風がやってくるので、上流から天然の肥料が流されてくるんです。これをうまく藍畑に取り込むという知恵が吉野川にはあったんですね。ですから、吉野川の堤防っていうのは昭和2年まで断続した途切れ途切れの堤防だったんです。霞堤(かすみてい)っていうんですけどね。これは何のためかというと、洪水をうまく畑に浸透させる。で、一辺に濁流が押し寄せるんじゃなくて、地元では周り水っていうんですけど、水位がじんわりと下流から上がってくる仕組みの断続的な堤防にしているんですね。そうすることによって、毎年1回、肥えた養分が入った土が畑に供給されるわけです。そうやって毎年の藍作りが可能になる。こういう知恵が吉野川にはありまして、被害は最小限に抑えてなおかつ、自然の恵みを営んでいくことで、人間の生活が成り立っていくっていう、人と川の付き合いみたいなものをもう一度思いだしていくっていうことが、これからはどうしても必要じゃないかなと思いますね。
 実際、こういったことっていうのは『いいな』って分かっていても、実現できるかどうかっていうのは必ずしも保証はないんですね。でも、今は実現の可能性があると僕は思うんですよ。なぜあるかっていうと、多分、川だけじゃなくて、地球環境自体が『もうこれでは持たない』っていうのが共通認識になってきているでしょ。それともうひとつ大事なことっていうのが、お金がないでしょ。ですからお金をかけずに、これから何十年先、環境面でも安心して暮らせるというふうになってくると、今までのように金をどんどん投入して、コンクリートで固めるというやり方を変えなきゃいけない。変えるときに何がいいかといえば、僕らの子供の頃を思い出すと、まだダムもない。で、魚がいっぱいいて、キレイな川で遊んだ思い出って持っているわけですね。その時に昔から言い伝えられてきたような知恵の部分に結びついていく条件がまだあって、今はその最後のチャンスかもしれませんね」

(左)左から九里徳泰(くのり・のりやす)さん、夢枕獏(ゆめまくら・ばく)さん、飛び入り参加の林家彦いちさん。シルクロードの話で盛り上がってました。  (右)出た~~~! 辰野勇さんの笛! 笛禁止の張り紙に注目!
九里徳泰さん、夢枕獏さん、林家彦いちさん 辰野勇さん
ゲストがグッズを持ちよりオークション。進行は鈴本演芸場の出番を追えて駆けつけた彦いちさんと辰野さん。
オークション イベント会場

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■九十九里ライフセービングクラブ所属の
 ライフセーバー「佐藤文机子」さん情報

 日本人女性初のプロ・ライフセーバー。国内外の様々なライフセービング競技会に出場し、輝かしい成績を残している。また一般向けにライフセービング体験講習会を開催するなど、海での安全や楽しみ方を伝えている。
  HP:http://www.fukiko.com/

・九十九里ライフセービングクラブ情報
 日本ライフセービング協会公認。千葉県内の海水浴場、30数ヶ所を管轄する大きなクラブ。尚、ホームページは現在作成中。夏ごろにはアップする予定。
問い合わせ:九十九里ライフセービングクラブ(千葉県レクリエーション都市開発(株)内)
  TEL:043-224-8241

■カヌーイスト「野田知佑」さん/「吉野川みんなの会」情報

 川ガキを養成する「川の学校」の校長を務める「野田」さんが大人を対象としたキャンプ・イベントを企画。詳細は「吉野川みんなの会」にお問い合わせ下さい。

・『川パパ & 川ママ・キャンプ』
日程:9月24日(土)~25日(日)
参加費:1万5,000円
応募受け付け:8月16日から
・「野田知佑」さんと吉野川カヌー・ツーリング
「野田」さんと大河「吉野川」を下るツアー。開催は10月。

・「吉野川みんなの会」
 「吉野川みんなの会」は2000年、日本史上初めて住民投票によって国のダム建設(可動堰建設)を白紙に戻したにも関わらず、可動堰が必要だとする姿勢を変えない国に対し、可動堰のない吉野川の未来像を住民が進んで国に提示しようという目的で誕生したNPO法人。
 そんな「吉野川みんなの会」では活動を支援してくださる会員を募集中。また、カードを使うと「吉野川みんなの会」に寄付金が入る「日本信販」の「吉野川カード」の入会者も募っています。

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オープニング・テーマ曲
「ACOUSTIC HIGHWAY / CRAIG CHAQUICO」

M1. WALK ON THE OCEAN / TOAD THE WET SPROCKET

M2. BLUE BAYOU / ROY ORBISON

M3. SALTWATER / JULIAN LENNON

ザ・フリントストーン・インフォメーション・テーマ曲
「THE CARRIAGE ROAD / JIM CHAPPELL」

油井昌由樹アウトドアライフ・コラム・テーマ曲
「FLASHES / RY COODER」

M4. TWILIGHT TIME / THE PLATTERS

M5. 夏の思い出~やしの実(ライヴ・メドレー) / 野田知佑

M6. ライフルと愛馬~アメージング・グレイス~ダニー・ボーイ(ライヴ・メドレー)
/ 野田知佑

エンディング・テーマ曲
「THE WHALE / ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA」
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