2007年12月2日
「ライフ・イズ・トラベル」
今週のベイエフエム/ザ・フリントストーンのゲストはスティーヴ・シールさんと、エミコ・シールさんです。 |
自転車で世界一周の旅を続けているサイクリスト、スティーヴ・シールさんと奥さまのエミコさんをお迎えして、今年5月から半年かけて走破したチベットからタイまでのおよそ5千キロの旅を振り返ります。
●エミコさん、おかえりなさい!
エミコさん「ただいまです!」
●そして、前回、スタジオでお話をうかがったときに、アツアツぶりを聞かせていただいたラヴラヴのご主人、スティーヴさんにも今回は来ていただきました。ようこそ!
スティーヴさん「(低い声で)ありがとう!」
●渋いね!(笑)
エミコさん「あまり聞いたことがない声のトーンで、ちょっと渋かったですね(笑)」
●エミコさんもスティーヴさんの前だと表情が違うね!
エミコさん「やっぱり出ちゃいますかね」
スティーヴさん「二人ともキスしたい気持ちを押さえているんだ(笑)」
●そっかー、勝手にキスでも何でもしてください!(笑) 今日はお2人揃ってお話をうかがいたいと思うんですが、実は今回、エミコさんがガンを克服されてから3回目の復活旅だったそうで、5月上旬に日本を出発して半年間の旅でしたよね。今回の旅ではどの辺をまわったのか、簡単にルートをご説明していただけますか?
エミコさん「はい。日本を飛び出して、ラサのほうに行きました。それで、ラサからチョモランマのベースキャンプまで自転車で走りまして、そこからまたラサを通過して、東チベットに約2ヵ月間、そのあとに続いて雲南省、そしてラオスからタイの北部に行って帰ってきました」
●前回、お話をうかがったときに「次のルートがすごく楽しみなんだー!」っておっしゃっていたんですけど、帰ってきて、やっぱり楽しかった?
エミコさん「楽しかったのと、つらかったのと、苦しかったのと、全部ごちゃ混ぜでありましたね」
●旅を始めていきなり高山病になるわ、結構大変な思いもされたそうですね。
エミコさん「はい。いきなり富士山より高いところに到着しちゃったので、そこから走り出すとなれば、自転車で走るだけで大変だったのに、空気が薄いのでぜーぜー言いながら走っていましたね」
●そういう時ってスティーヴさんが重い荷物を持ってくれるんですか?
エミコさん「自分のものは自分でが基本なんですけど、キャンプ用品は共同なので彼が持ってくれました」
スティーヴさん「もちろんだよ。普通、サイクリングしている時はそんなに荷物がないでしょ? いつも仕事帰りに9キロの上り坂を自転車で走っているけど、比べものにならないくらいチベットはキツかったよ。空気は薄いし、キャンプ用品をはじめ、大荷物を持っていたから、そのウェイトに慣れるまでにもちょっと時間がかかったんだ」
●そっか、そうだよね。前にもおっしゃっていたように、ご自宅がけっこう山の高い所だから自転車での上りはある程度、慣れているけど、空気の薄さと荷物の重さに慣れるまでには時間がかかっちゃうのね。でもやっぱり、そういう意味では旦那さんが一緒だと頼もしいし、安心だね。
エミコさん「安心できますね。あと、一緒にいると楽しいです」
●今回、また旅をスタートさせて、つらいことや大変なこともたくさんあったと思うんですけど、どの辺から「やっぱり楽しい!」って思えるようになったんですか?
エミコさん「最初はラサに着いて200キロくらい、チョモランマに向かってアスファルトなんですよ。そのときは『やったー! 楽しいー! スペースがある! 大地だ! 青空が広がっていて自由だー!』って手を空に挙げながら走っていたんですけど、最後のほうはダートになってしまって大変でしたね。で、行くまでに5000メートルの峠を3つ越えるんですけど、息がしにくくて苦しかったですね」
●ブログで写真も拝見したんですけど、エミコさんが「もうやめたーい!」ってなっている日もありましたよね。
スティーヴさん「そうだね。僕自身、涙をこらえていたんだよ。たぶんサイクリスト地獄に行ったらこんな風でずっと向かい風に苦しめられるんだろうなって感じたよ」
●そっかぁ・・・。
スティーヴさん「下りさえも楽ではなかったんだ。山を下るときも向かい風がすごくて、思いきりペダルをこがなきゃならなかったんだ」
●わぁ、キツそう!
エミコさん「ブレーキを握っていても、そのまま滑り落ちるっていう感じだったので、怖かったですね」
●そもそも二輪で行こうと思わないもんね(笑)。
エミコさん「(二輪の人とは)会わなかったですね(笑)」
●(笑)。チョモランマはどうでしたか?
エミコさん「行きは風に押されて、『もしかしたらチョモランマの女神様が、まだ呼んでくれてないのかなぁ』って思ったんですよ。ちょっと気も滅入ったりして。でも、頑張って2週間かかって、ベースキャンプに着くと、すごく広がって、目の前に大きな大きなチョモランマが現れて、風があまりなかったんですよ。そのときに、『これは、呼ばれていなかったんじゃなくて、試されていたんだな』って気がついたときに、ものすごく嬉しくなって、達成感に包まれましたね」
●やっぱり、一生懸命頑張ったらごほうびをくれるんですね。
エミコさん「しっかりいただきました。自分の目で世界最高峰の山を見られたっていうのは最高ですね。すごく強くて、とても優しくて、受け入れてくれる。すごく険しい山だったので、ああいう姿は今まで見たことがなかったです。本当に素晴らしかったです」
●今回、旅の途中で偶然、椎名誠さんの奥様の渡辺一枝さんと会われたそうですね。
エミコさん「はい」
●ある時に車で横付けされて「エミコさんですよねー!?」って(笑)。
エミコさん「(笑)。走っていたときに、車が横にパッと止まって、渡辺さんが出てきて、『(モンベルの社長の)辰野さんと椎名から聞きましたー』っておっしゃって、ビックリしました。っていうのも、実は今回、旅行に出る前に、チベットに関しての本を読んだんですけど、その1つが渡辺さんの『チベット』っていう本で、それを読ませていただいた後だったので、本当にビックリしました。それまで、風にもまれて大変だったんですけど、彼女の笑顔を見たときに、一瞬で疲れが吹っ飛びましたね。嬉しかったです」
●今回の旅はチベットからスタートしたわけですけど、その次の地点で思い出に残っているところはありますか?
エミコさん「私の場合は東チベットですね。あまり道が整備されていなかったので、村もあまりないし、食糧を買い足すところが少なかったんですね。あと、車もほとんど通っていないところだったので、道が崖っぷちなんですよ。急斜面にはいつくばって出来ている道で、右も崖、左も崖っぷちで、下は約300メートル。それが怖かったですね。もちろん、100メートルとか、50メートルのときもあったけど、ひどいところは300メートル。高所恐怖症でない私ですら、足がガクガクでした」
●そういうところは通らざるを得ない場所だったんですか?
エミコさん「そこしか道がないので、前に進むしかないんですよ。そう思ったときに『この道は地獄に続いているのか、天国へ続いているのか、とにかく進むしかないんだなぁ』って思うと強くなれたし、希望は前にしかないって考えていました」
●エミコさんって強いから、土壇場になると「よっしゃー!」ってなるんじゃないですか?
エミコさん「いえいえ、強くないんです」
●では、その辺の性格的なものはご主人にうかがったほうが、いいのかな?(笑)
スティーヴさん「実は、僕も彼女は強いって思っていたよ(笑)」
●ほらね! だんなさんも私と同じでしょー?(笑) でも、それはもしかして、スティーヴが一緒だからっていうのもあるのかなぁ?
エミコさん「1人のほうが『頑張らなくっちゃ!』って思うんですけど、一緒にいると、安心感もあるし、一緒に頑張りたいから、ちょっとドキドキしながら『怖いなぁ』とか思っていました。でも、スティーヴがいるし、後ろにピッタリくっついたりして、彼の背中を見ながら、進んでいく道を一緒に行くっていう感じだったり、怖いときは『スティーヴ! スティーヴ!』って手を振りながら走っていました」
●そういうとき、スティーヴは?
スティーヴさん「『ハーイ、エミ!』って、ただ手を振り返していたよ(笑)」
●気楽な感じでいいですね(笑)。
スティーヴさん「実は、今考えると、今回はエミの方が前を走っていたんだ。これまで旅していて初めてエミが僕の前を走っている率が高かったんだよ。僕も歳をとったのかもしれないな(笑)。もう48歳だからキツくなってきているのかもしれないよ(笑)」
エミコさん「18年一緒に走っていて、初めてなんです」
●それは、走っていても「あれ!? 私が前を走っている」って違和感みたいなものって感じていました?
エミコさん「うん。『あー、スティーヴ、歳いっちゃったのかなー』って思いましたね(笑)。かなり眉間にしわが寄っていましたから、『大変だったんだろうなぁ』って思いましたね」
●でも、キャンプ用品や色々な機材があって、荷物がたくさんあったと思うんですけど、大体何キロくらいあったんですか?
スティーヴさん「すべての道具と自転車を含めると65kg。だから僕の体重と同じだけの重量を抱えていたんだ」
●それはキツイよねー。
エミコさん「そんなに体格ががっしりしているわけでもないですからね」
●パッと見た感じ細くて、スマートでカッコイイ、噂通りの方ですもんね(笑)。
スティーヴさん「君(エイミー)は僕のお腹をまだ見ていないでしょ?(笑)」
●まぁ、それはね(笑)。中年になればお腹はしょうがない(笑)。
スティーヴさん「うーん、残念!(笑)」
●今振り返ってみて、今回の旅の中で思い出に残っている景色はありますか?
エミコさん「懐かしいなって思ったのは、ラオスですね。2週間くらいいたんですけど、町に入っても、電気がない村や町が多くて、夜になると真っ暗になっちゃうんですよ。それで、レストランがあまりないので市場で買うんですけど、ご飯を食べに市場とかに行くと、屋台とかでは全部ロウソクなんですよ」
●ロマンチック!
エミコさん「ロウソクの明かりがポワーンって。で、辺りでは虫が飛んでいたりして、懐かしかったですね。人々の心も表情も懐かしくて、落ち着いた穏やかな顔をされていたし、なんだろうあの雰囲気。18年前に旅を始めたときに、旅行をしていたインドネシアとか、東南アジアのほうを思い出して、『18年経ったんだけど、まだここに懐かしさがあるなぁ』って。地球の中にほっとできる場所を見つけた感じで嬉しかったですね」
●自然や環境の変化って見えましたか?
エミコさん「今回、雨がすごく多かったんですよ。現地の方いわく『こんなに雨が降るのは何十年ぶりだ』って言われるくらい東チベットでも大雨で、通常だとそこまで雨が降らなくて雨季が終わるはずなのに、もう長々と続いちゃっていたので、地球温暖化の影響があるっておっしゃっていましたね。その影響で雨がたくさん降るので、川の水が増えたり、東チベットはあまり道がよくないので、崖崩れが多かったですね。それで、目の前にデッカイ石がドテーンと落ちることによって、車も通れなくなってしまうし、農作物にも影響があったり、人々の生活にもダイレクトに影響があるので、心配していたり、『チベットにも影響があるなぁ』って心配でした」
●自転車旅も違う意味でどんどん過酷になっているんですね。今回、およそ半年にわたる旅だったんですけど、ルートが特別だったと感じられるのはどんな点ですか?
スティーヴさん「ヒマラヤ地帯は世界一標高が高いってことで、いいチャレンジを与えてくれたよ」
エミコさん「今まで、アンデスにカラコロムと、4700メートルの峠は2回越えたことがあるんですけど、1つずつだったんですね。ところが今回、4000メートルの峠を越えて、下って、また今度、5000メートルの峠を越えて、また下って、それからアップダウンの連続なんですよ。もう、自分との葛藤ですよね。自然の厳しさを受け入れないと越えられないっていうところまで追い詰められて、一歩一歩押し歩くしかないっていう状況でしたね」
●今までの中でも一番過酷だったかもしれないこのレグを終えたことで、得たものっていうのもすごく大きかったんじゃないですか?
エミコさん「ハードな中から、どれだけ楽しめるかっていうのが、私達にとって旅の課題なんですよ。反対にスムーズにいっちゃうと味気ないので、色々なことが起こってほしいですね。その中で自分たちが『こうしたほうがいいかなぁ。ああしたほうがいいかなぁ』、『これも準備しないといけないよね』っていう立場に追い込まれて、考えるじゃないですか。その考える力がついたり、行動力がついたり、それを越えることによって勇気も出てくるし、自信もつくし、また次の困難に立ち向かえるっていうところにやりがいを感じたり、達成感を感じるので、大好きなんです。だから、今しんどいけど、これが一生続くわけではないので、苦しんでも一週間二週間だろうって思うと、その一週間二週間が一生の一週間であり、二週間なので、ありがたい気持ちになったり、結局、そこから生まれたのは感謝の気持ちなので『よし、がんばろう!』って思えましたね。そして、不思議なんですけど、いつも何かに見守られている気はしましたね。スティーヴといて安心感もあるんだけど、そのもっともっと大きな安心感にいつも包まれていました」
●次の旅の予定はあるんですか?
スティーヴさん「チェンマイから大阪までサイクリングするんだ」
エミコさん「次はもうラストステージなんです。来年の9月21日10時に。もう時間も決まっています(笑)。往復でチケットを買ってきたので、9月に今回帰ってきたチェンマイに戻って、そこから線をまた繋げて、大阪に向かって行きたいと思います」
●大体どれくらいの期間行かれるんですか?
スティーヴさん「6~7ヶ月くらいかな。どれぐらい楽しめるかにもよるんだけどね」
●そっか。楽しくなっちゃうと延びたりもしますもんね。
スティーヴさん「良質な時間を過ごすことってとても大切なんだよ。もちろん時間的制限はあるけど、すでに18年かけているわけだからね」
●もうすでに18年間かかってここまで来ているんですもんね。
エミコさん「予定としては、9月から出発して、再来年の3月~4月頃にゴールを迎える予定なので、出発からなんと20年目なんです」
●20年目の記念すべき瞬間を大阪でお祝いするのに、フリントストーンも立ち会いたいですね!
エミコさん「是非是非! エイミーさんにそこで立っていてほしいです! 迎えてほしいです」
●そのときは、プライベートでもうかがいたいと思うんですけど、足掛け20年で1つの旅を終えようとしているわけですけど、その意気込みを聞かせていただけますか?
エミコさん「最後まで楽しみたいです。でも、彼(スティーヴさん)に言わせると、『これが最後じゃないんだ』って。『僕はまだオーストラリアに帰っていない』とかね(笑)」
スティーヴさん「お気づきかもしれませんが、僕は日本人ではないんですよ(笑)」
エミコさん「これは第一段階のゴールであり、まだ次のゴールもあるし、そして終わったら、世界2週目に行きたいって言っているし、『えー! いつがゴールなの?』って聞いたら、『人生は生まれてから死ぬまでが旅だから、ゴールは死ぬときかなぁ』って言うんですよ(笑)」
スティーヴさん「ライフ・イズ・トラベル」
●人生は旅?
スティーヴさん「そう。面白いもので、例えば(映画)『ALWAYS』とかを観たとき、みんな『オー、ナツカシイ、若い頃を思い出す!』って言うけど、この人たちは時間を旅してきているんだよね」
●そっか!
スティーヴさん「多くの人があの映画の時代を生きてきたってすごいと思わない!? まさにタイム・トラベルだよ。ただ悲しいことに過去に戻れない。映画の中以外ではね(笑)」
●私も映画を観ました。私もあの時代に生まれてはいなかったですけど、懐かしかったです。でも、子供の頃、ああいう光景に私もいたって考えると、人生の時の流れってすごく不思議ですよね。旅をしていると、色々な場所に行って時代をさかのぼったように感じるところもあれば、未来っぽいところもあるだろうし、そういうのを感じられるからなおさら、旅が楽しく感じられるんじゃないですか?
エミコさん「だから『あそこも行きたい! ここも行きたい!』ってなっちゃうんですよね。本当に終わりがないです」
●旅はまだまだ続いていくわけですけど、いつまでも仲良くいてくださいね。スティーヴさんはエミコさんにあまりリードされないように頑張ってくださいね(笑)。
スティーヴさん「そうなったら、大阪で会おうねって言うよ(笑)」
●そんなこと言ったらエミコ泣いちゃうから!(笑)
エミコさん「えー! 絶対、待ってるー」
スティーヴさん「彼女は時々、僕を待つことを忘れちゃうんだよ」
●えっ、待たないの?
エミコさん「私、前を走るのが今回、初めてだったので、慣れていないんですよ。スティーヴがいつも待ってくれているから、私はいつもがむしゃら走るほうで、今回、スティーヴが私に『待ってくれないんだね』って言ったので気が付いたんですよ(笑)」
●では、次の旅までに待つ練習もしていただきたいと思います(笑)。そしてまた、次の旅を終えたら、番組でお話を聞かせてくださいね。今日はどうもありがとうございました。
エミコさん&スティーヴさん「どうもありがとうございました」
AMY'S MONOLOGUE~エイミーのひと言~
エミコさんは初めて会ったときから、まるで妹のような気がしていました。そんなエミコさんの笑顔はスティーヴさんと一緒だと一層、輝いて見えました。ライフ・イズ・トラベル・・・、苦しいときも楽しいときも分かち合ってきたお二人は、きっとこれからも素晴らしい旅を続けることでしょう。いつまでもお幸せに! |
■サイクリスト、エミコ&スティーヴ・シールご夫妻情報1989年から一緒に自転車での世界一周の旅を続けているシールご夫妻。今年5月から半年かけてチベットからタイまでの5,000キロの旅を行なってきました。そんなお二人の旅の模様は、ご夫妻のホームページ『エミコ&スティーヴの地球大冒険』に写真入りで掲載されています。ぜひ読んで下さい。
雑誌「サイクルスポーツ」での連載決定!
・シールご夫妻のHP『エミコ&スティーヴの地球大冒険』:
エミコさんの著書 |
オープニング・テーマ曲
「ACOUSTIC HIGHWAY / CRAIG CHAQUICO」
M1. TWO HEARTS / PHIL COLLINS
M2. LOVE WILL KEEP US TOGETHER / CAPTAIN & TENNILLE
M3. DISTANT SUN / CROWDED HOUSE
ザ・フリントストーン・インフォメーション・テーマ曲
「THE CARRIAGE ROAD / JIM CHAPPELL」
油井昌由樹ライフスタイル・コラム・テーマ曲
「FLASHES / RY COODER」
M4. TAKING CHANCES / CELINE DION
M5. TAKE ME / EVERYTHING BUT THE GIRL
M6. YOU'RE THE INSPIRATION / CHICAGO
エンディング・テーマ曲
「THE WHALE / ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA」
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