2008年2月24日

エコ・クッキング・インストラクター、三神彩子さんを迎えて
地球と体に優しい生活を考える

今週のベイエフエム/ザ・フリントストーンのゲストは三神彩子さんです。
三神彩子さん

 “キッチンから考えるエコロジー”。今週はゲストに、東京ガス株式会社「食」情報センターのチーフ・エコ・クッキング・インストラクター、三神彩子さんをお迎えします。
 エコ・クッキングとは、お料理を作ることだけではなく、買い物から片付けまでの一連の流れを通して、環境にやさしい食生活を送ること。例えば、買い物をする際、なるべくゴミになるようなパッケージングがされていないものを選んだり、輸送する際のエネルギーがなるべくかからない国産のもの、しかも作る段階でなるべく余分なエネルギーを使っていない旬の食材を選ぶことも大切。
 また、調理するときは食材やお料理に合わせて火加減や熱効率をよくするように工夫したり、食材を丸ごと使い切ることで生ゴミを減らすこともできます。
 更に、後片づけではお皿などの汚れをあらかじめふき取って、なるべく汚いお水を流さないようにしたり、洗いおけなどを使って節水したり。このように、エコを習慣づけることで、環境にもお財布にも優しい食生活が送れるというわけなのです。
 そんなエコ・クッキングの視点で、地球と体に優しい食生活や、花粉症に効くお料理のことなど三神さんにじっくりとお話をうかがっていきます。

財布にも地球にもやさしいエコ・クッキング

●はじめまして。よろしくお願いします。今、どこのお店に行っても1年中、ほぼ全てのお野菜が揃っているじゃないですか。旬ではないお野菜のほうがちょっとお値段は高いですけど、それも許容範囲で、最近、旬の食べ物っていうのが分からなくなっている気がするんですね。

「そうですね。時々、大人にもするんですけど、よく学校とかで子供向けに『この食材の旬は春夏秋冬のどれでしょう?』ってクイズをすると、みんな間違えるか、答えられないんですね。それだけ、どの食材も1年中店頭に並んでいるっていうことだと思うんですね。でも、例えば夏が旬のトマトを冬に作ろうと思うと、寒いので暖房を入れたりして作りますから、作るためのエネルギーが10倍くらいかかってしまうんですね。そうすると、旬のものをその時期に食べるってとてもエコロジーな生活ですし、体にとってもいいことなんですね」

●あとは地元のものを食べるのがいいっていうじゃないですか。

「これは、昔から『三里四方の野菜を食べろ』っていうことわざがあるんですけど、なるべく12キロ以内のものを食べていれば、健康で長生きできますよっていう意味だったんですね。で、やはり土地の持つ力ってあると思うんです。土地のものを食べるとその土地に適した生き方ができるようになるって昔から言われていますけど、それは本当だと思っていて、さらにエコロジー的に考えてみても、遠くから運んできたら、運ぶためのエネルギーをたくさん使っているんですね。なので、近くのものを食べましょうっていうのはとても理にかなった行動なんですね」

●先人達の教えとか知恵ですよね。

「そういったものを伝えていきたいですね。あと、エコ・クッキングの内容も割とおばあちゃんの知恵みたいなところがポイントとしてあるんですけど、昔の生活と今の生活とでは少し変わってきてしまっているので、昔、いわれていたことが全て今の生活に当てはまるかといったら、そうではない部分があるんですね。例えば、青菜を色よく茹でるためには、たっぷりのお湯で茹でましょうってよく言っていますよね。確かにそれも一理あるんですけど、家庭で何リットルもたっぷりのお湯を使って茹でるってなかなか難しいですよね。そういったときに、どれくらいまで少なくしても効果があるのかなっていう検証もしています。例えばそういう効果だと、通常は茹でるものに対して6倍から8倍の水を入れましょうっていうのが今までの調理学的な考え方なんですけど、それを3倍くらいまで減らしても同じように茹でることが出来るっていう調査も行なっています。そうすると、まず使う水の量も少なくて済むじゃないですか。すると、沸かす水の量が少ないのでガス代も安く済むんですね。で、結局効果が同じだったら、私達、料理人としてお料理を出すわけではないので、家庭で行なうときにはそこまでしても大丈夫です」

●そんなに違うんですね。

「ええ。なので、良いといわれていることにももちろん根拠はあるんですけど、今の生活に当てはめて『どうしたらいいのか?』ということを考えていったほうがいいと思いますね。例えば、お魚を焼くときなんかにも、何で焼くかによっても随分変わってくるんですね。タレ焼きにするようなお魚をフライパンで焼いたときと、コンロの下についているグリルで焼いたときとを比べてみると、グリルで焼く方が熱効率が良いんですね。グリルって1分間で300℃から400℃に温度が上がるんですけど、家の中でそんなに温度が上がる機械ってないんですよ。短時間でギュッと焼き上げる料理には向いているので、うまく活用すると時間短縮にもなりますね」

●そうすると、お財布にも優しく、地球にもやさしいんですね」

「エコロジーで、CO2も削減できますしね」

●それぞれのご家庭で調理法を変えてみて、色々試してみると、お財布がどれだけ優しいのかとか、楽しみながらできますね。

「家計簿をつけながら見ていくと面白いですよ。やっぱり、暮らしって楽しくないとつまらないですもんね」

体は小さな宇宙、地球の縮図

●昔から考えると、日本人の食生活って変わったじゃないですか。

「変わりましたね」

●で、よくいわれるのが、日本人の内臓の仕組みが欧米人とは違うから、日本人に合うのはやっぱり和食なんだってことなんですけど、それが、だんだん洋食がメインになったり、脂っこいものもすごく増えてくる中で、それが現代病に繋がっているケースってすごく多いんじゃないかと思うんですけど、そのへんはどうでしょうか?

三神彩子さん

「今、流行っている花粉症とか、あるいはアレルギーっていうのは体が敏感に反応してしまう、もしくは体を守ろうとして起こる反応だったりするんですね。環境問題とか地球のことを考えると大きな問題なので、なかなか自分のこととして捉えられない方が多いんですけど、自分の体を考えるところからやってみようとよく言っているんですね。体って小さな宇宙、地球の縮図みたいなものなんですね。だから、自分がどう健康であるかを考えていくと、自分の健康にとっていいことは、実はそれが地球の健康にとってもいいことだったりするんですね。逆に地球が汚れていくと、自分の体も同じように、それに反応して悪くなってしまうっていうことがよく起こりますね」

●食の安全ということでいえば、今、本当に色々な問題があって、自分の体の安全は自分で守るしかないっていうところにきちゃっているじゃないですか。

「そうですね」

●逆にエコ・クッキングに限らず、お料理をすること、食材選びの段階から、全ての意味でみなさんの意識が高まっている時期だと思うんですね。

「そうですね。一時、食って自分がしなくても簡単に手に入ったので、調理離れがかなり進んでいたんですけど、これを契機に、生きることの基本、食べるっていうことをもう一度考え直すべきだと思いますね。生きていくことってすなわち、食べていくことだと思うので、どう食べるのか、何を食べるのか、もう1回自分で見直してみるといいと思いますね。で、そんなときにも調理は自分でしたほうがいいというのは、五感を使う機会って、普通の生活の中で調理以外にまずないと思うんですね。味覚が含まれるので、五感を一度に全て使えるのって調理なんですよ。そうすると、調理をするときに自分の五感をフルに活用して、五感を使うって自分の感覚が研ぎ澄まされていくことに繋がりますから、それこそ匂いを嗅ぐであったり、音を聞くであったり、触る、そしてそれを確かめていく。自分が食べるものを確かめていくという動作はすごく大切じゃないかと思いますね」

花粉症対策レシピ、ご紹介します!

●お待たせしました! ここで、花粉症に苦しんでいる皆さんへ、花粉症対策レシピ、花粉症を含めて体質改善にいいと思われるレシピをご紹介していただきます。もうすぐ2月も終わり、これから春にかけての旬のお野菜なども使いながら作れるものはありますか?

「花粉症対策だと、粘膜を丈夫にしていくカロテンをたっぷり含んだお野菜を摂っていくのがいいと思うんですね。みなさん多分、カロテンで思い浮かぶのがニンジンだと思うんですけど、確かにニンジンはとってもいいお野菜ですので、そこに体を温めるショウガを加えた、『あかねご飯』というレシピがあるんですけど、とても簡単なので、是非、こちらを紹介したいと思います。
 材料はお米が3カップ、それに対してニンジンが200グラム、中1本分くらいですね。さらに、油揚げ1枚、鶏ひき肉100グラム。油揚げを加えることでちょっとコクを出す効果があります。たんぱく質なんですけど、お肉の量を少なめにして、大豆製品から摂ると言う効果もあります。で、味付けのほうが、鶏ひき肉をうすくち醤油を小さじ1、酒大さじ1、ショウガ汁大さじ1で下味をつけておいてください。そして、ニンジンと油揚げはみじん切りにしておきます。これを合わせて、ご飯の上にのせて炊くだけなんです」

●それだけでいいんですか?

「普通に炊飯器で炊くだけです。ご飯は普通にとぐか、無洗米を入れて水を張っておいていただきます。その上に今言った材料をポンとのっけて炊くだけです。で、材料をのっけたら、混ぜないで下さいね。注意事項としては、こういった炊き込みものはご飯を炊くのを阻害してしまうので、上にのせるだけにしてください。あとは炊くだけです」

●簡単ですね! 彩りもよさそうですね。

「ええ。あかねご飯というタイトルなので、赤くておいしそうな色がついた味つきご飯に仕上がるので、たくさん食べられます」

●早速、試してみたくなりますね。

「是非、試してみてください」

●他のレシピも教えていただけますか?

「はい。あとは、春が近いとはいってもまだ寒い時期ですから、根菜で温まるというのもとても大切だと思います。サツマイモというのもカロテンをたっぷり含んだ食材なんですね。このカロテンというのは鼻とか喉とか、呼吸器官、消化器の粘膜を丈夫にする作用があるんですね。ですから、たっぷり摂っていただきたいんですが、これもとても簡単です。
 材料は、サツマイモが400グラム、ベーコンが50グラム、クルミ大さじ3、クルミを入れてアクセントを付けたいと思います。粉チーズ大さじ1と2分の1、オリーブオイル大さじ2、すりおろしたニンニクが小さじ1、みじん切りにしたタマネギが大さじ2、ワインビネガー大さじ2、塩小さじ2分の1、コショウ少々という材料です。
 作り方は非常に簡単で、まず、サツマイモを厚さ1センチくらいに切ります。で、太い部分と細い部分がありますので、火通りをよくするために、短時間で調理をするためには、太さに応じて半月切りの部分、太い部分はいちょう切りにする。で、茹でるんですね。そして、ベーコンは2センチ幅くらい、タマネギはみじん切り、ニンニクはすりおろしておきます。クルミは荒みじんに切って軽く炒っておくと、さらに香ばしくなります。で、フライパンにオリーブオイルを入れて、ベーコンを炒めます。そこにニンニクやタマネギも加えてさっと炒めたら、火を止めて先ほどのワインビネガー、塩コショウで味付けをして、そこへ茹でたサツマイモとクルミを入れて混ぜるだけ。最後に器に盛り付けたときにパッと粉チーズをふると、おいしくいただけます」

●おかずの一品としてよさそうですね。

「そうですね。サツマイモをたくさん食べようと思っても、モソモソして食べづらかったりしますけど、このようにしていただくとベーコンとサツマイモの温サラダとして食べやすいですよね。実は、野菜がすごく不足していて、食べていると思っている人ですら、ほとんど食べていないんですね。1日に300グラムくらい摂るといいと思うんですけど、300グラムって実際はどのくらいの量か分からないじゃないですか。それが分かる簡単な方法があるんですが、両手いっぱい山盛りに野菜を盛ると大体100グラムなんですよ。そうすると、生野菜で300グラム摂ろうとしたら大変じゃないですか」

●両手いっぱいの3杯分ですもんね。

「それを温野菜にすると、片手1杯で100グラムなんですね。なので、温野菜と生野菜をバランスよく組み合わせて食べていただくといいと思います。だから、よっぽど食べないと300グラムにはならないっていうことなんですよ。なので、食生活にもっとたくさん野菜を取り入れる暮らし方をしていただけるといいと思います」

●花粉症に限らず、体を整えるという意味でも野菜は必要なんですね。

1人の100歩よりも、100人の1歩を

●三神さんはエコ・スタイル・コーディネーターとしても活動されていて、ご本も出していらっしゃいますが、ご本の中で4つのSというのがあると書かれているんですが、その4つのSについて教えていただけますか?

三神彩子さん

「はい。4S(フォー・エス)といってご紹介しているんですけど、1つ目のSはSIMPLEということで、暮らしをシンプルにしていったほうがいいなぁと思っているんですね。国連の調査なんかで見ると、一般的な4人家族で、家の中にどれくらいの物を持っているかっていう調査があって、日本の家族は何千個の物を家の中に溜め込んでいるということが分かったんですね。でも、その何千個の物を覚えていないですよね?」

●覚えてないです(笑)。

「私も覚えてないです(笑)。でも、覚えていないっていうことは、使っていないということなんですね。では、そんなに物は必要じゃないんじゃないかと。そう考えていくと、物を管理するのって自分の心とか時間が奪われてしまうので、できるだけ少ないものでシンプルに暮らすことって、とても大切だと思うんですね。
 2つ目のSはSMILE。ニコニコするっていうことなんですけど、笑うのが先なのか、楽しいから笑うのかっていったら、どちらも可なんですよね。楽しくて笑うのもあるんですけど、ニコニコしていると結構、楽しいことってついてくるんですよ。元気がないときに沈んだ顔をしていると、どんどん悪いことが起こる気がしませんか? 『なぜ、私にだけ!?』みたいな(笑)。なので、そういうときもあえてニコニコして自分を持ち上げてみると、意外とツキが回ってくるっていうのを実感しているので、是非みなさんもニコニコしていただけるといいなぁと思っています。
 3つ目がSUSTAINABLEという言葉で、環境では話題になっている、持続できるということですけど、どんなことも1ついいことをやったから、それでいいというわけではないんですよね。1つやった効果ってそれだけで終わってしまうので、継続することがとても大切だと思っていて、継続するという意味では小さなことでもいいので、長く続けたほうがいいと思っているんですね。なので、よく1日1役をしましょうとよく言っていて、それは『1日1つ、何かエコないいことをする』というのではなくて、『同じエコをずっとしましょう』なんです。1ヶ月くらいすると、人ってどんなことも習慣になるんですね。なので、習慣になったら次の新しいエコを始めましょう。それでも、1年続けると12個の新しいエコが加わっていきます。
 そして、最後がSECRET。秘密っていう意味ですから、あまりエコと関係ないんじゃないのと思われるかもしれませんが、自分の中で芯になる部分とか秘密の部分を持ち合わせていることで、自分がより輝いてくると思うんですね。暮らしって1人1人が違うから楽しいと思うので、自分らしく楽しい生活を送るためにも、自分だけの秘密とか、キラキラする元みたいなものを暮らしの中に持ってもらいたいなと思っています」

●それが4Sなんですね。これからもエコ・スタイル・コーディネーターとして、みなさんに何を一番伝えていきたいですか?

「今、思っているのは、一昔前まではこういった活動をしていても、『楽しくエコを始めましょう』、『気軽にエコをはじめましょう』というメッセージを伝えてきたんですけど、そういう時代でもなくなってきましたよね。みんなが危機意識を持っているし、私も自分の子供にも今と同じく楽しい生活をしてもらいたいと思うんですね。で、子供の次の世代、孫の世代にも同じような暮らしをしてもらいたいと思っているんですね。なので、是非みなさんに一歩踏み出してもらいたいなと強く思っていて、よく『1人の100歩よりも、100人の1歩を』というメッセージをお伝えしているんですけど、私1人が一生懸命100歩進んでも、次の1歩は101歩ですけど、100人の方が次の1歩を歩くと200歩になりますよね。なので、多くの人に是非1歩を踏み出してもらいたいなぁと思っています」

●三神さんはこのあと、本の予定もたくさんあるそうなので、発売になりましたら番組でもご紹介したいと思っています。今日はどうもありがとうございました。

AMY'S MONOLOGUE~エイミーのひと言~

 小さな宇宙である私たちの身体を健康にするためのバランスの良い食生活は、歯で考えるといいそうです。例えば、穀物などをすり潰す奥歯62.5%、お野菜などを噛む前歯25%、そしてお肉などを噛み切る犬歯12.5%。このバランスがいいということなのですが、奥歯と犬歯のパーセンテージが逆になってしまっている人も少なくないですよね。また最近では歯が弱い若者も多いと聞きますが、バランスの良い食事を、しっかり噛んで食べることが健康の第一歩。エコ・クッキングで身体も地球も健康になるよう、みんなで頑張りましょう!

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■東京ガス(株)「食」情報センターの
 チーフ・エコ・クッキング・インストラクター、三神彩子さん情報

 東京ガスが提唱するエコ・クッキングの普及や指導に加え、養成講座や講演会、自身のブログや本の原稿書き、そしてエコ・スタイル・コーディネーターとして活動するほか、プライベートではお母さん、そして主婦として、公私とも忙しく活動している三神彩子さん。そんな三神さんの最新の著書などを紹介しましょう。

『パティシエ気分でエコ・クッキング』
『eco美人のつくり方~エコでカッコよく暮らす』

最新の本『パティシエ気分でエコ・クッキング
近代映画社/定価1,050円
 副題に「コンロとグリルでかんたんお菓子」とあるように、簡単にできるお菓子作りのレシピ本。写真がふんだんに使われ、見ているだけで甘い香りがしてくるような1冊です。もちろん、エコ・ポイントもしっかり指摘されているので、そのへんもチェックしながら、お菓子作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
 

eco美人のつくり方~エコでカッコよく暮らす
近代映画社/定価1,260円
 暮らしや仕事、子育てなどのさまざまなシーンにエコを取り入れ、暮らしだけではなく、自分自身もスマートに生まれ変わる、そんな暮らし方を提案した1冊。エッセイだけでなく、具体的なエコスタイル実践の方法も掲載!
 

・「東京ガス」のエコ・クッキング専用ホームページ
 トークでも紹介して下さった花粉症対策のお料理のレシピを始め、エコ・クッキングの基本や疑問に応えてくれるQ & A、首都圏で開催しているエコ・クッキング講座や出張講座の案内など、エコ・クッキングに関することが網羅されているサイト。また三神彩子さんの著書の紹介なども載っているので、ぜひご覧下さい。
HPhttp://www.tokyo-gas.co.jp/ecocom/ecocooking/index.html

・三神彩子さんのブログhttp://blog.tokyo-gas.co.jp/eco/

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オープニング・テーマ曲
「ACOUSTIC HIGHWAY / CRAIG CHAQUICO」

M1. セロリ / 山崎まさよし

M2. BREAKFAST IN AMERICA / SUPERTRAMP

M3. OPEN YOUR HEART / MADONNA

ザ・フリントストーン・インフォメーション・テーマ曲
「THE CARRIAGE ROAD / JIM CHAPPELL」

油井昌由樹ライフスタイル・コラム・テーマ曲
「FLASHES / RY COODER」

M4. I'LL FOLLOW THE SUN / THE BEATLES

M5. ごはんができたよ / 矢野顕子

M6. ANGEL / AEROSMITH

エンディング・テーマ曲
「THE WHALE / ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA」
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