2008年3月16日
「自分が変わらなきゃ、世界は変わらない」
今週のベイエフエム/ザ・フリントストーンのゲストはKOUSAKUさんです。 |
ベイエフエムの週末朝、6:00~7:26に放送している人気番組「POWER BAY WEEKEND」のDJ KOUSAKUさんをお迎えし、環境に目覚めたきっかけや、全力投球しているゴミ拾い活動のことなどうかがいます。
●KOUSAKUさん、こんばんは。いつもは「おはようございます!」なんですよね?
「そうなんです。だから今、トーンをどうしていいかすごく迷っているんですよ(笑)」
●夜です!(笑)
「夜ですねー。AMYさん、はじめまして。いつも僕、AMYさんの声に癒されているんですよねー」
●ありがとうございます(笑)。
「この僕がガチャガチャしながら朝の番組をやっていていいのだろうかと(笑)。このベイエフエムの外をパッと見たら海がキレイなんですよね。で、そこから朝日が昇ってきてAMYさんの声が聞こえてくるなら素敵だなぁと思うんですけど、朝日が出てきて『おはようございまーす!』って僕の声ですからね(笑)」
●(笑)。でも、週末にこれからアクティブに過ごそうという方たちにとっては、KOUSAKUさんのパワフルな声がピッタリだと思いますよ! それがあるから、「POWER BAY WEEKEND」で呼びかけて、毎月第1日曜日に浦安市で行なっているゴミ拾いにもたくさんの方が集まるんじゃないですか? 落ち着いた感じで「こんばんは」って言うより、「よし、行くぞー!」って言うほうが、「よし、拾おう!」っていう気になるじゃないですか?
「そうですよね! 時にして嫌がられますけどね(笑)」
●そんなことないですよ! やっぱり私の中でも、KOUSAKUさんっていうとゴミ拾いのイメージがあるんですけど、いつぐらいからゴミ拾いをしているんですか?
「環境については20歳くらいのときから強く思い始めましたね。キッカケは『自分の人生を変えてみようかな』と思って海外旅行に行ったんですよ。それまでは、高校まで野球をやっていて、高校を卒業してからはサラリーマンの営業で、いわゆるアパレル関係でずっと洋服を売っていたんですね。僕、何の仕事をしても、仕事をするのが嫌いじゃないんですね。ただ、『自分の人生、このままで終わっていいのか!?』って思った時期があったんです。20歳だし、ちょうどいいかなと思って退職をして、90日滞在できる観光ビザをとって、イギリスに2カ月間ホームステイをして、残りはヨーロッパを電車でまわる旅を、当時は西と東が分かれているような状況だったので、西だけをユーレイロパスでまわって、イギリスからドーバー海峡を渡って、フランスへ行って、ベルギーへ行って、オランダに行って、ドイツをまわりました」
●行ける範囲のヨーロッパは全部まわったという感じなんですね。
「そうですね。まさに『世界の車窓から』のような体験をしてきて、スイスでスキーがやりたくて、スキーをやったんです。で、そのときにアイガーっていう3000メートル級の山を登山列車で登るんですよ。そしたら、その登山列車に乗って待っていたら、当時の日本はバブルですごくお金を持っていたときなんですね。で、ツアー団体が来て『これは今から日本人のツアー団体が使うので降りてください』って降ろされちゃったんですよ。僕も日本人なんですけど、そのツアーの人たちの貸切だったんですよね。で、みんなブツブツ文句を言いながら外に出るわけですよ。でも、一番文句を言いたかったのは、その日本人達が乗った後に、待っていたところを見たら、そこにガムのかみくずやら何やらが平気で捨ててあったんですよ」
●恥ずかしいー!
「スイスっていうのはいわゆる自然保護地区じゃないですか。しかも、目の前にはアイガーの山の隙間から出ている天然の氷河があるわけですよ。そこは家もそうですけど、自然が一番にあって、自然に生かされているっていうのが行けば分かるんですよ。にも関わらず、当時はワンレン、ボディコンの時代で(笑)、3000メートル級の山ですから、みんな登山の格好をしてきているんですよ。でも、そこにツアー団体で来た日本人の人たちはワンレン、ボディコンで、男子はみんな肩パットの入ったジャケットでという感じなんですよ。スーツを着て、3000メートル級の山に来てってところも恥ずかしいんですけど、僕がもっと恥ずかしいなぁと思ったのが、みなさんが言っていたそこですね。『何これ? ここをどこだと思っているの!?』っていうね。で、日本に帰ってきてもそのことがずっと心に残っていて、日本へ来て見渡したら、日本人1人1人がそういう状況なんですよね。あのスイスの山で行なっていた行動と同じで、もしかしたら僕もやっていたかもしれないですけど、そういう感覚がなかったんですよね。
日本へ帰ってコンビニエンス・ストアでアルバイトをやっていたときに、『ありがとうございましたー』って言って、ひとつひとつ袋に入れるじゃないですか。それも疑問に思っていたんですけど、袋に入れた矢先に自動ドアが開いて外に捨てていく人がほとんどだったんですよ。特に忙しい朝とかだと、サンドイッチとコーヒーを買って、入れる必要がないんですよね」
●食べたいわけだから、お店から持って出るために入れてもらうって感じですもんね。
「そうなんですよ。そういうのを見て、『これはいけないな』と思い、今から20年くらい前ですけど、マイバッグを持ったり、マイ箸を持ったりするようになりましたね」
●その旅がキッカケで、まずは自分から変わろうという意識になったんですね。
「そうですね。自分自身がやらなきゃと思ったのは、その旅行がキッカケですね」
●KOUSAKUさんが代表を務めるU-PROJECTというプロジェクトがあるそうですね。
「これは環境ボランティア・チームです」
●どういう活動をされているんですか?
「今はゴミ拾いが中心ですね。街の景観、環境保護のために毎月第1日曜日の朝10時から12時までの2時間、ゴミ拾いを行なっています」
●どうしてこういうチームをやろうと思ったんですか?
「環境について色々やらなきゃいけないと思っていた自分がいて、2人の子供がいるんですけど、この子供達のために何をしてあげられるかなって真剣に考えたときに、環境問題をしっかりやりたいなと思ったんです。で、何をしたいかっていうと自分の地元、自分の街をいい形で残してあげることが僕の役目なのかなぁと思ったんですね。ZEROCKIN'っていう環境イベントをやるだけではなくて、もっとしなくちゃいけないと思って、パッと街を見渡したときに、僕は30数年地元を見てきたので、色々テーマパークができたり、街が埋め立てられて変わってきたのはそうなんですけど、それと共に人情、隣近所の付き合いも薄くなっているし、汚れているなと思ったんですね。ゴミが至るところに落ちているなと思って、そこからゴミ拾いを真剣にやろうと思ったんです。で、ゴミ拾いをただやるのではなくて、街の全員でやることが大事だなと思ったんですよ。これは1人の問題じゃないなと。そういえば、街を歩いていたときにあっちの団体の人がやっていたり、今日はどこどこの小学生がやっていたり、みんな違う時間にバラバラにやっていて、気づく人も少ないし、思いも固まらないのかなぁというふうに思っていて、それを1つの思いにするにはどうしたらいいんだと考えたときに、これは住んでいる街のみなさんが自分の街を愛して、この街をよくしていかなくちゃいけない。そのためには『みんなでキレイにしよう』って簡単に思っただけです。そのためには僕1人がワイワイやっていても仕方がないから、みんなでゴミ拾いをやりましょうよと」
●ホームページを拝見したんですけど、U-PROJECTが目指すものが、「ええまちづくり」。で、テーマが「同じ日、同じ時間、同じ気持ちで」。そして、モットーが「ありがとうございます」。
「これは大事だと思うんですよ。同じゴミ拾いをしている人でも、嫌そうな顔をしてゴミを拾っているパターンが多いんですよね。そこで僕たちは楽しくゴミ拾いしようと。ゴミっていうのは便利さを追求してきてしまった人間の利己愛の象徴、自分勝手の象徴だと思っているんですけど、自分の部屋だけキレイだったらいいやとか、自分の車だけキレイだったらいいやという思い、もしくは、そういうことも感じないでポイポイ捨てている状況なんですね。だから、U-PROJECTでは思いやりを拾い集めようって言っているんですよ。自分勝手の象徴を拾い集めて、思いやりのある街を作ろうと。
で、U-PROJECTのUっていうのは、FOR YOUだとちょっとイヤなので、WITH YOUですよね。みんなで一緒にやっていきましょうと。だから、色々な団体さんも、もしやっているんだったら、僕たちU-PROJECTのメンバーもそっちのお手伝いをしに行くし、僕らは毎月第1日曜日の朝10時からやっているのでやりましょうよと。それは、僕らが集合する場所じゃなくても、自分家の周りの近所だけでもいいと思うんですよ。それが浦安だけではなく、隣の町とか、はたまたこのベイエフエムを聴いている茨城の方でもいいと思うし、東京の方でもいいと思うし、1人1人が同じ日、同じ時間、朝10時に家の近所だけでもやれば、もうゴミ拾いなんかしなくてもいいわけですよ。ゴミ拾いほどくだらないことはないと思うんですよ。僕はゴミ拾いをなくすためのゴミ拾いっていっているんですけど、僕らはゴミ拾いがやりたいわけじゃないですからね」
●本当は捨てさえしなければ、拾わなくていいわけですからね。
「そうなんですよ!」
●拾うのは落し物くらいですよね!
「いいですねー! AMYさん! 本当にそういうことです。一度でも拾ったことがある人は捨てなくなるっていうのが僕の持論なんですよ。本当に1回拾ってみて、目線が変わるだけでも街の見え方が変わるんですよね。植木の隙間に目線を落として、タバコの吸殻やら、ゴミをパッと拾ったときに、普段、通勤や通学で使っている街並みが違って見えて、ゴミを拾った後っていうのは、その街が愛しく思えるんですよ。そういう目線で見ていくと、多分、地球を感じることができるんですよね。そうしたら、自分の街とか他人の街って関係なくなるんですよ」
●子供の視点で物を見ると、子供のほうが小さい分、ゴミが近いじゃないですか。だから、余計に目立っちゃうし、小さい頃からたくさんのゴミを見慣れてしまうと、ゴミがあるのが当たり前って思ってしまう。でも、何も落ちていないキレイな歩道を歩いていれば、キレイなことが当たり前になるから、何かが落ちているとすごく気になる。だから、教育という意味でも捨てないでほしいなって思いますね。
「確かにそうですね。昔は朝起きると、近所のオバちゃんが掃除していたんですよね」
●マンションにしても当番がありましたし、近所のおじさんやおばさんに怒られたりっていう経験もありますし、先ほどKOUSAKUさんがおっしゃったように、隣近所の人たちみんなが一緒になって子供も育てていたし、街もキレイにして「ええまち」でしたよね。それが、どんどん「私だけ」ってそれぞれが小さな箱に入ってしまっているから、周りが見えにくくなっているのかもしれませんよね。
「そうですね。僕はずっと浦安市に住んでいて、見えなかったところっていうのも今は見えていて、勉強しつつ、子供達のためにみんなでやりましょうよっていうところなんですけど、この間、2月16日にG20っていう世界の主要の環境大臣20人が集まって、千葉の幕張でディスカッションをしたんですね。洞爺湖サミットに向けての千葉がスタート地点なんですけど、それに向けて全国でそういう催し物をやっていくんですが、そのスタートがまさに切られたわけなんです。そのG20の前のプレ・イベントで『鴨下環境大臣と地球温暖化を考える集い』っていうのがあって、そこで司会をやらせていただいたんですよ。鴨下大臣とやったときに『やっぱり大臣はすごいな~』って思いながらお話を聞いていたんですけど、例えば、人間が1日に出すCO2の量って平均でどれくらいか分かります?」
●どれくらいなんですか?
「例えば、公共の交通機関を使ったりして、人間が1日生活している中でいうと、約6キロだそうです。6キロのCO2を排出していると。で、鴨下大臣がそれを子供達にどう説明したかというと、サッカーボールを持ってきたんですよ。じゃあ、6キロというのはどれくらいのものなのか。子供達に『このサッカーボール何個分だと思う?』って質問をするわけですよ。すると子供達は『100個!』、『200個!』、挙句の果てには『3万個ー!』とか言ったりしているわけですよ(笑)。それでも大臣は包み込むような優しさの中で応対しているんですけど、答えは実は600個なんです。だから、毎日サッカーボールを600個、空に向けて蹴り上げているのと一緒なんですよ。この例えってすごく分かりやすいですよね。そのサッカーボール600個蹴っている分を1個でも、10個でも、100個でも1人1人が減らす努力をしていかなくちゃいけないんですよって話をされているのを聞いて、分かりやすいなぁーと思ってすごく感動したんです。
僕がゴミ拾い活動をしていて思うことなんですけど、今、車がどうしても必要で仕事をされている方って多いじゃないですか。残念なことに、国道357号線とか、そういうところでのゴミの量を見ると、車を使ってお仕事をされている方が捨てている場合も多いんですよね。で、やっぱり地球環境という部分でいうと、普通の公共機関を使ってもCO2をサッカーボールで600個分蹴っている我々ですよね。でも、それを生業にしている人たちは、1日にどれくらいのボールを蹴っているのかというのを考えたら、ものすごい量だと思うんですよ。でも、これは仕事だから仕方ないですよね。でも同じ地球人として、考えたら、それを減らす努力だったり、ゴミを捨てないとか、そういうことをしていくべきだなって思うんですね。サッカーボールを蹴り上げているっていう例えの話をしましたけど、そこをちょっと意識してくれたら、そういうことも減るのかなって思うんですね。
やっぱり地球は回り続けると思うんですよ。我々人類が誕生して、地球の歴史からしたら、多分、まばたきにも満たないくらいだと思うんです。それなのに、産業革命から右肩上がりになって、地球を汚し続けているわけじゃないですか。便利さを追求して、そこにお金というものが生まれて、そこから人間の自分自身の破壊が始まって、もうそろそろ気づかなくちゃいけない頃だと僕は思っているんですね。地球というのは宇宙の中のリズムのひとつであって、そういったリズムを感じて、生きなくちゃいけないときに来ているんですよね。みんなもそれをちょっと気づき始めているんですけど、その気づきをするために僕は『全体でまるごとゴミ拾い』をやっているんですね。
秋に『湾岸まるごとゴミ拾い』っていう計画で進んでいるんです。浦安市、市川市、船橋市、習志野市、千葉市の五市を中心にゴミ拾いを一斉にみんなまるごとでやりませんかっていう話を、色々な役所に行ってしているんですけど、別にゴミ拾いがしたいわけじゃなくて、みんなで気づこうよってことをお伝えしたいんです。今、僕が言った浦安から千葉までの区域っていうのは177万人の人口が住んでいるんですけど、ここから『まるごとゴミ拾い』をやったときに、心をひとつにしたから次は、1回だけでいいから同じ方向に生きることじゃなくて、思いを一瞬だけでも一緒にしようよ。次、電気を消しましょうか。湾岸地域、電気を暗くしましょうよ。1時間暗くしたら、どれだけの電気の消費量を減らせるか。そういうことが感じられて、今年は湾岸まるごと、来年は千葉まるごと、再来年は日本まるごと、できれば10年間くらいは全力で続けて、日本中のゴミを減らしたいなと。本当にゴミをなくしたいなと思っているんです。それくらいの思いでやらないと変わらないかなと思って」
●ベイエフエムのスタジオの外にも大きな箱があって、みんながその中にペットボトルのキャップを投げ込んでいるんですが、聞くところによると、KOUSAKUさんがこれを集めて、ワクチンのための資金にするんだって聞いたんですが、このペットボトルのキャップ運動ってどのように関わっていらっしゃるんですか?
「これは、横浜にMATE(マテ)さんというボランティア活動団体がいて、そこに大久保さんというおじさんがいるんですけど、そのおじさんがたった1人で本当に一生懸命この活動をやっているんですよ。自分で車で回収して集めては、千葉の木更津にある木更津東京木工所っていうところがあって、それはリサイクルベニヤ板のメーカーなんですよ。まず、このキャップをすごく細かくバラバラにするんですよ。それを引っ張ってくる。そうすると、このペットボトルのキャップが繊維状になるんですね。繊維状になって、その糸みたいな状態のものを作っておいて、かなり大きなベニヤの型に敷いて、さらにリサイクルをしてバラバラになった木片を敷いて、上から載せて熱を加えるだけで1つのボードになるんですよ。そういうことをやっている会社があるんですね。そこの社長はすごい発明をしているのに、あまり宣伝をしたがらない人らしいんですけど、そういうことをやっていて、本当に熱を加えるだけでボードができるんですね。これは建築資材として家を建てるときに使っているらしいんですけど、例えば建築資材として何回か使ったときでも、ボロボロになって使えなくなったら、またそれをバラバラにして、リサイクルできるんですよ。それは熱を加えるだけで永遠にできるんですね。他の物質は一切いらなくて、キャップのプラスチックの溶けたものでパッキンしているんですよ。でも、意外と丈夫だし、ステージの上とかに使っても、踊っても丈夫で壊れないんですよ」
●ペットボトルのキャップが、本当の意味でリサイクルできるんですね。
「そうなんです。キャップをそのリサイクルメーカーに持っていくと、400個で10円にしてくれるんですね。で、400個10円のキャップを溜めて、JCVっていうワクチンを世界に送っている団体があって、そこに寄与すると、そこから世界の子供達にワクチンという形で送ってくれるんですよ。値段は一概には言えないらしいんですけど、大体20円でポリオワクチンが打てるらしいんです。実際に世界では子供達が注射も打てずに命を落としていくっていうのがあるんですよね。それこそ、3秒に1人飢餓で亡くなっているのと同じように、何秒かに1人がワクチンを打てずに命を落としていくっていう現状が同じ地球上にあって、これをワクチンにするためだけにってすると、これはこれで本末転倒になるところもあって、それよりもペットボトルのキャップは燃やしちゃうわけじゃないですか。それもCO2なんだと。だから、うちの子供たちとか幼稚園とか小学校には、環境意識を学ばせるためにペットボトルのキャップ集めというのがあるんですね。その先に命に関わる倫理的なことも学べるということで、すごくいいなぁと思って、それをやっているおじさんに協力しますよって言ってやっているんですね」
●そう考えると、色々な活動を色々な形でやっていらっしゃる方っていうのはたくさんいて、そういう方たちに、まず、個人個人が意識を持ったら、自分に何ができるか分からなかったら、そういうところをチェックしながら、一緒に何かをやったりとか、賛同して協力するもよし、毎週日曜日の朝10時から一緒にゴミ拾いをするのもよし、意識を持ったら何らかの形で行動してほしいですね。
「そうなんですよ! 動けば変わるんですよ。ここが大事。動かないと変わらないんですね。やっぱり机上空論じゃ何も変わらないので、動くことが大事で、それが失敗しても何しても、僕は40年間人間をやってきて、ほとんどあっちぶつかり、こっちぶつかりの自分の人生だったんですね。ただそれが正解かっていったら正解でもなんでもないんですけど(笑)、やっぱり動かないとぶつからないので、それを家の中でパソコンを見ているだけじゃ変わらないと思うんですよ。まずは、くつ紐をギュッと締めて外に出ましょうよ。動きましょうよ! 足元に落ちているゴミを拾いましょうよ! そしたら本当に変わりますよ。やっぱり自分が変わらなかったら世界も変わらないし、子供にしても何にしても周りは全部映し鏡ですからね。だから、やっぱり世界を変えたいと思ったら、自分が変わらないと変わらない。そのためには動かないとダメですね」
●今後ともゴミ拾いをはじめ、どんどん行動をしてみんなを引っ張っていってほしいなと思います。日曜の朝はKOUSAKUさんで始まり、夜はTHE FLINTSTONEで終わるという形で、勢いよく、そしてゆったりと一日を過ごしていただきたいと思います。今日はどうもありがとうございました。
AMY'S MONOLOGUE~エイミーのひと言~
同じbayfmで番組をやらせていただきながら、KOUSAKUさんには今回初めてお会いしたんですが、何かに真剣に取り組んでいらっしゃる方ってとてもステキですよね~。KOUSAKUさんの熱意と行動力の輪がどんどん広がるといいなと思います。
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■DJ KOUSAKUさん情報bayfm78『POWER BAY WEEKEND』
「ゴミ拾い活動」
『ZEROCKIN' in CHIBA~ザ・講演』
尚、ゴミ拾い活動やイベントの詳細などKOUSAKUさんの活動についてはU-PROJECTのホームページをご覧ください。
KOUSAKUさんが趣旨に賛同し、協力している
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オープニング・テーマ曲
「ACOUSTIC HIGHWAY / CRAIG CHAQUICO」
M1. POWER TO THE PEOPLE / JOHN LENNON PLASTIC ONO BAND
M2. LIKE MARVIN GAYE SAID, (WHAT'S GOING ON) / SPEECH
M3. ALL FOR LOVE & LOVE FOR ALL / THE LILAC TIME
ザ・フリントストーン・インフォメーション・テーマ曲
「THE CARRIAGE ROAD / JIM CHAPPELL」
油井昌由樹ライフスタイル・コラム・テーマ曲
「FLASHES / RY COODER」
M4. ANY OTHER DAY / WYCLEF JEAN feat. NORAH JONES
M5. THE END OF THE INNOCENCE / DON HENLEY
エンディング・テーマ曲
「THE WHALE / ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA」
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