2008年5月25日

モンベル「トライ&キャリー2008」の取材レポート

今週のベイエフエム/ザ・フリントストーンは、モンベル「トライ&キャリー2008」の取材レポートです。
「トライ&キャリー2008」会場の模様 「トライ&キャリー2008」会場の模様 「トライ&キャリー2008」会場の模様
「トライ&キャリー2008」会場の模様 「トライ&キャリー2008」会場の模様 「トライ&キャリー2008」会場の模様
「トライ&キャリー2008」会場の模様 「トライ&キャリー2008」会場の模様 「トライ&キャリー2008」会場の模様

 今週はアウトドア・ウェア&グッズの総合メーカー「モンベル」が毎年開催している日本最大のカヌー/カヤックの大イベント「トライ&キャリー」の取材レポートをお送りします。
 今年は5月3日から5日まで、石川県羽咋市にあるモンベル流通センターと、美しい千里浜海岸周辺で開催された「トライ&キャリー」。今年もたくさんのプログラムが用意される中、地元だけでなく、首都圏や関西からも多くの方が訪れ、アウトドア・イベントを満喫しました。
 そんな「トライ&キャリー」に我が番組の取材班も参加。今週はその時の模様をお送りします。

トライして、キャリー・バック・ホーム<辰野勇>

 先日、石川県羽咋市で開催されたアウトドア・ウェア&グッズの総合メーカー「モンベル」主催のカヌー/カヤックの大イベント「トライ&キャリー」。今年も美しい海岸「千里浜」でカヌーやカヤックの体験会。メイン会場でカヌーイスト、野田知佑さんによる投網体験会、シェルパ斉藤さんのバックパッキング塾、シーカヤッカー、内田正洋さんによるツーリングの装備説明、サイクリスト、エミコ&スティーヴ・シール夫妻によるサイクリング・ツアー、シンガー・ソングライター、リピート山中さんの野外ライヴほか、フリー・クライミング体験会やダッチオーブン教室、キッズ向けオリエンテーリング、子供カヌー体験会など、プログラムが盛りだくさん。
 また、夕方からは恒例のトークショー、宗次郎さんのオカリナ・コンサート、そして今年は初参加の講談師、神田山陽さんの講談やシンガー・ソングライター、河島翔馬さんのライヴ。そして夜には焚き火を囲んで「モンベル」の辰野勇会長による横笛演奏などなど、お天気にも恵まれ、朝から夜まで楽しさいっぱいのイベントでした。
 そんな「トライ&キャリー」の取材レポート、今回はこの番組でもお馴染みのメンバーによるトークショーや個別のインタビューを通して、皆さんにもっとアウトドアで遊ぶことをお勧めしたいと思います。
 まずは、初日のトークショーの冒頭、辰野会長による「トライ&キャリー」の趣旨説明の模様をどうぞ。

辰野勇さん
辰野会長による笛作り教室。
本人がいちばん楽しそうだったりして・・・(笑)

辰野さん「『トライ&キャリー』っていうのは、トライして、キャリー、バックホームですよ。この羽咋にモンベルの倉庫がございます。この奥に5000坪の倉庫があります。そこにはカヌーがぎっしり詰まっております。で、普段はここから北海道や九州まで発送するわけですね。でも、いっそのこと、こんなに素晴らしい自然が近くにあるので、みなさん方に来ていただいて、乗っていただいて、よかったら買って帰っていただこうという思惑で始めました。カヌーのイベントはもちろんですけど、毎年だんだんイベントの内容も膨らんできて、自転車とか色々な遊び方を皆さんと一緒に共有させていただきたいと思っています」

とりあえず、海に出よう<内田正洋>

 日本の代表するシーカヤックの大御所といえば、お馴染み内田正洋さん。内田さんはトークショーで、『21~22年シーカヤックをやってきて、やっと海の旅の意味がわかってきた』とおっしゃっていたんですが、そのことについて詳しくうかがいました。

内田正洋さん
シーカヤッカー内田正洋さん。
ツーリングの装備を説明中!?
日本人には見えないよね!?

内田さん「長年、シーカヤックで旅をしてきて、海の旅の意味っていうのがなんとなく分かってきたんですね。海に歴史ありっていうか、海に道ありだし、俺たちが全然忘れていて、気がついていない、伝えてもらっていないものが見えてきた。日本にはものすごく長い海の歴史があるんだけど、そこにようやく気付いてきたんですね。昔の人と同じように手漕ぎの旅だから、ある意味、昔の人の気持ちとか、例えば、海の道って部分も見えてくる。そうすると、自分たちが何者か、いわゆるアイデンティティーみたいなものが、海の旅によって分かってくるんですね。それが最近、非常に面白いので、みんなに勧めたいですね。
 日本っていうのは全部、海の道で繋がっているから。例えば、○○街道って言うじゃない? あれは、もともと海の道なんだよね。東海道も海の道って書くじゃないですか。だから、もともと、海の道があって、その後、陸の道を作っていったっていう歴史だから、ある意味、海の道を知ることによって、自分たちがどこで生まれて、どういう先祖がいてっていうのがよく見えてくるんですね。最近、そういうところに非常に興味がいくよね。これは今の日本人がみんな忘れていることだから、シーカヤックの旅をすれば、シーカヤックを通して、みんなが見えてくる。そうすると、次の道が見えるっていうか、要するに道が見えていないから、今、混沌としているけど、自分の進む道みたいなものが海の旅によって見えてきて、それにみんなが気付けば、日本の次なる道が見えてくるんじゃないかって最近思っています」

 なかなか真面目な内田さんらしいお話でしたが、それでは、シーカヤックを楽しむためにはどうすればいいのか、初心者に向けてアドバイスをいただきました。

内田さん「何はともあれ、海へ出て行く。で、初めての人でもいきなり漕いでいるから、初めてのときは『えっ!?』って感じを味わうと思うんですよ。そこが素直に感じられれば、もっと海を自由に行けるっていう考えにチェンジするからね。だから、そこから訓練をしたりっていう方向になるんだけど、何はともあれ、何も考えずにシーカヤックをやっている人のところやお店に行って、とりあえず、海に出る。そうすると、人生観が変わる人が多いんですよ。だから、何をやればいいのかっていったら、海に出る、それだけ!(笑)」

カヌーに趣味を持ち込もう<野田知佑>

 川旅の大御所、カヌー/カヤック界の重鎮といえば、カヌーイストの野田知佑さん。野田さんはスライドショーの締めくくりで、参加者にこう呼びかけていました。

野田知佑さん
カヌー界の重鎮、野田知佑さんは今年も
「投網体験会」を実施。
このあと海に出て投網、ヒラメを捕ったとか!?
5月3日のトークショー
5月3日のトークショー。
左から辰野勇会長、野田知佑さん、内田正洋さん。

野田さん「もっともっと川遊びをする。潜って魚とりをする。そういうカヌーをやると、カヌーも、シーカヤックも、リバーカヤックも面白くなりますね。今はとにかく、カヌーを漕ぐだけの人が多すぎてね。見ていて『退屈するんじゃないか』って僕は心配ですね。だから、趣味を持ち込むと面白いと思います。
 世界中を周っての結論は、日本の自然が一番美しいということなんです。それから日本は温暖ですね。例えば、写真を見ただけでは分からないでしょうけど、スイスとか、カナダ、アラスカのキレイな写真がありますが、あれは水がものすごく冷たいんですよ。1℃か2℃で、真夏の一番暑い時季で10℃くらい。10℃っていったら泳げないんですよ。息が詰まりますよ。日本で海開きをやるのは20℃を超えてからですからね。だから、20℃が目安です。15℃っていうと20分以内に水から上がらないとやばいですね。そういう意味では、日本の川っていうのは非常に温かくて、夏の九州の川なんかは25℃くらいありますからね。だから、1日中水に入っていても疲れない。
 昔、水がきれいなところでは、朝から晩まで潜って魚を突いた覚えがあるんだけど、ああいう風にして遊べる川っていうのは世界にもないですね。東南アジアは温かいけど、キレイな水がないから、濁っていてダメでしょう。東南アジアでキレイなのは日本だけですよ。だから、もっと遊ぶといいと思いますよ。川がどうして面白いかというと、魚がいて、魚が獲れるからです。海も同じです。ただ、眺めているだけでは退屈するので、是非、技を磨いてください」

親切や経験のバトンを次の人に渡してほしい<エミコ・シール>

 アウトドアの特設ステージで行なわれたトークショー、2日目は辰野勇会長、司会のもと、サイクリストのエミコ・シールさんと、お馴染みバックパッカーのシェルパ斉藤さんが登場。お2人の共通点、“旅”について、こう話してらっしゃいました。

5月4日のトークショー
5月4日のトークショー、出演は
エミコ・シールさん(中央)とシェルパ斉藤さん(右)。
司会はもちろん辰野勇会長(左)。

辰野さん「2人の共通点は旅じゃないかな。キザな言い方をすると『人生は旅』みたいな」

エミコさん「旅で何をしているかっていったら、どこに行ったとか、何カ国行ったとか、何キロ走ったとか、私たちにとってはそういうものはあまり意味ないんですよ。それよりも、旅先で会った人とか、現地で会った人とか、とにかく他人に対して敵とライバルは作らないっていうのをいつも心がけてきたので、敵とライバルは自分以外にいませんからね。あと、出会う人たちとは友達になりたい、仲間になりたい。出会った人の数だけ、自分たちの人生を豊かにしてくれるので、そういうのをずっと心がけて人と接してきましたね」

シェルパさん「僕がスティーヴとエミコさんを尊敬しようと思ったのは、他人に対して嫉妬心がないからなんですね。要するに、羨む気持ちとかを全く持っていない2人なんですよ。ですから、私たちよりあの人たちのほうがいいなぁとか、恨むっていうのが全くないので、旅人は見習うべきだと思う。人と比べちゃうのは旅人にとってよくないですよ。競技だったらタイムが出たり、どっちのほうが上とか出ちゃうけど、旅人は上も下も何にもないから。で、それは当然、ビギナーがいて、ベテランがいるだろうけど、旅先で会う人間ってみんな同じ旅人なのね。その発想を、普通に初めて聞くと、十何年間も旅をしてきて、世界一周したら、『わぁ、すごい!』ってなるけど、すごいんじゃないんですよ。誰でも旅人にはなれるんですよ」

エミコさん「そう。また、その経験を、旅をしたい人にあげたいんですよ。『こうやったらいいよ』とか、『こうやったらこういう失敗するよ』とか、『その失敗のときはこうしたほうがいいんじゃない?』って感じで、自分たちが痛い思いをしたとか、うまくいった思いを次に伝えていきたいなって思うので、どんどんもらってほしいですね」

シェルパさん「うん。僕らなんかでも旅先で先輩方から色々教えてもらうんですよ。僕が20代の時には年上の方から『こうしたほうがいいよ』って教えてもらったし、今、色々な国を旅したときには、若いやつらに『こうしたらいいんじゃない?』って教えているし、それが繋がっていくんですよね。だから、横の繋がりで世界の繋がりも増えていくし、縦の繋がりも増えていくしっていうので、割と繋がりを大事にしていますね」

エミコさん「そう。バトンみたいですよね。いただいた親切のバトンや経験のバトンを次の人たちに渡してあげたい。それで、もらった人が次の必要な人に渡してほしいなぁって。返してもらわなくていいんですよ。必要な人にどんどん渡していってほしいなぁって思っているんです」

バックパッカーは地球を救う<シェルパ斉藤>

 エミコさんとともに旅を熱く語っていたシェルパ斉藤さんは最近こんなことを提唱されています。

シェルパ斉藤さん
シェルパ斉藤さんのバックパッキング塾。
ウエアは重ね着が基本。

シェルパさん「最近、ことあるごとに『バックパッカーは地球を救う』って言っているんですよ。自分でも本のタイトルにしようかなって思っているんですけど、どういうことかっていうと、バックパッキングって己を知ることになるわけですよ。車で旅していると、何でも入っちゃうから、色々なものを持っていっちゃうんですね。余計なものでも。だけど、バックパックっていうのはその容量しか入らないわけだから、持って行く荷物も当然、考える。度を越して色々持っていってしまうと、全部、自分に返ってくるんですよね。重いものを持っていってしまったら自分がつらくなる。旅をしていると、余計なものを持っていかなくなるし、逆に言えば僅かな物の中で、いかに楽しむかっていうことを人間は自然に考えるんですね。ですから、旅先で飲む自分で沸かしたコーヒーがやたら美味かったりとか、もっと言ってしまえば1杯の水がやたらと美味いんですよね。で、そういう幸せを味わってしまうと、発想がバックパッカー的な発想になっていくんですね。ですから、例えば、電気を使っていて、電力が足りないからもっと原発を増やして電気を作ろうっていう発想ではなくて、電気がこれしかないなら、この中でどう使うのかっていうのを考える。バックパッキングをしているとそういう発想になるんですね。ですから、例えば日本の全人口のうち、あと倍くらいにバックパッカーが増えたら、色々な方向でうまくいくんじゃないかなって思っています。で、バックパッキングって難しくないですから、要は己を知るっていうことで、はじめは初心者でいいんですよ。それで、自分に合ったのを徐々に選んでいけばいいし、競技でもないから、人よりも負けたくないっていうのは一切ないわけですね。
 で、僕は2月にハードな旅でエチオピアに行ってきまして、その旅もハードで面白かったんですが、それから帰ってきて、家族で島を旅したんですよ。三重県の島だったんですけど、犬2頭と子供2人とカミさんを連れて、みんなでバックパックを背負って一緒に歩いたんですけど、楽しいんですよね。ろくに歩きはしないんだけど、島ってあまり物も売られていないわけだから、何を作ろうかっていうのを考えて、それがやたらおいしいんですね。で、それを子供たちもおいしいと思ってくれるので、そういうことで幸せになれるんだったらいいなって思ったんですね。ですから、そのときは距離にしたら5キロくらいしか歩いていないんですけど、それでも満足できる。だから、自分に合った旅が出来るっていうのもバックパッキングですから、色々な可能性が広がると思います」

色々な地球の発見をできるのが自転車の旅<シール・エミコ>

シール・エミコさん、スティーヴさん
仲良し夫婦のエミコ&スティーヴ。
1日2回のサイクリング教室は大盛況!
サイクリング教室
サイクリング教室

 さて、世界一周の旅を続けるサイクリストのエミコさんとだんな様のスティーヴさんに、自転車の楽しみ方についてアドバイスをいただきました。

エミコさん「自転車っていっても色々な使い方がありますからね。私たちみたいに旅に使うとか、本当は自転車っていっても道具なんですね。だから、歩きだと遠すぎるけど、車やオートバイを使ってだと味気なくなっちゃうかなっていう距離のところに自転車を使うと、風も感じられるし、太陽や、雨が降ったら雨も感じられるし、草木の匂いとかお花とか、色々な地球の発見が出来るんですね。大体、時速15キロくらいのゆっくりとしたペースなんですよ。そういうスピードで走ることによって、色々な発見が出来るので、ちょこっと行く旅には適しているんじゃないかなって思いますね。
 日帰りツーリングで行かれたらいいんじゃないかなって思うんですけど、まず用意するのは、乗り心地のいい自転車。そして、乗り心地のいいウェアですね。ある程度、ウェアに気を使っていただけると、ツーリングも楽しくなるし、自転車の特別なサイクリング・パンツっていうのがあるんですね。あれがあると、お尻もそんなに痛くならないし、ヘルメットもかぶっていただくと、安全も高まるし、バックミラーをつけていただくとか、そういうことを少し気にしていただけたら、ますます旅は楽しくなると思います。1泊2日で行かれる場合は、なんといっても日本は温泉が多いので、温泉を目指して走って、そして、一風呂でも浴びておいしいものでも食べて、そしてまた次の日のんびり自転車で走って家に帰るのも楽しいと思います」

スティーヴさん「ENJOY CYCLING, ENJOY LIFE!」

一番楽しんでいるのは自分かもしれない(笑)<辰野勇>

 最後は再び辰野会長にご登場いただきます。今年で6回目を迎えた「トライ&キャリー」の最終日、辰野会長はこんな話をしてくださいました。

辰野さん「今年はこれで無事、6回目を大勢の人に楽しんでもらって、笑顔を見て『よかったなぁ』って思っていますけど、おそらく来年もやることになると思います。毎回来てくれているお客さんがいて、昨日、僕はちょっと驚いたんですけど、いつも声をかけてくれる8歳の男の子がいてね。で、『君、何回くらい来た?』って聞いたら、『最初から来ています!』って言うわけ(笑)。で、『最初から来ているということは、6回来ているっていうことか!?』と(笑)。8歳の子供が6回来ているということは、2歳のときから来ているということで、彼も意識しているんですよね。で、あの子の人生っていうのは『トライ&キャリー』と共に育っていくみたいなね。そういうふうに期待してくれているっていう部分はありがたいし、その期待に応えていけるように我々もモチベーションを上げて、やっていきたいと思いますね。人間ですから疲れることもありますけど、このイベントに来たときに、今日つくづく思ったけど、自分の元気っていうのはお客様からいただいているなぁって実感しましたね。喜んでいただいている顔とか、笑顔を見ると、自分も元気になっていくっていうか、今回非常に実感として感じましたね。
 一番楽しんでいるのは俺かもしれない(笑)。昨日もロープを見つけて、ロープ相撲を仕掛けたんだけど、次々に倒していくあの快感ね!(笑) 要するに、ガキ大将になっているのね。『こんなこと知っているか?』とか、『こんな遊びを知っているか!?』って。昔はああいうガキ大将が子どもたちに色々な遊びを教えたでしょ。『トライ&キャリー』はああいうノリですね」

河島翔馬さん
初参加のシンガー・ソングライター河島翔馬さん。
お父さんはあの河島英五さん。
神田山陽さん
今年初参加の講談師、神田山陽さん。
ステージにお客さんを上げ、オリジナルの講談を熱演!
宗次郎さん
いつ聴いても宗次郎さんのオカリナの音色は素晴しい。
みんな聴き入っていた。
焚き火ライヴ
なんとモンベルの社員バンド「東風人(こちんちゅ)」が
解散!今年はデュオで焚き火を前に演奏。
辰野会長の横笛人生は続く!?
このほかのトライ&キャリー・レポートもご覧ください。
AMY'S MONOLOGUE~エイミーのひと言~

 今回「トライ&キャリー」に参加した取材班が言っていたことで、以前、私も参加させていただいたときに感じたことは、「トライ&キャリー」はお客さんも講師も、ボランティアで朝から晩まで働いている「モンベル」の社員も、そして会長も、みんなが楽しそうで、一度参加すると次も行きたくなる、そんな不思議なイベントだということ。まだ参加されたことのない方は、ぜひ来年お出かけ下さいね。
 また、今回はカヌー、カヤック、バックパッキング、そして自転車と、それぞれのスペシャリストをフィーチャーしてお送りしたんですが、共通しているのは、“とにかくフィールドに出て、もっとアウトドアを楽しもう”という精神。アウトドアを楽しむために必要なギアは、「モンベル」に揃っていますし、「モンベル」では様々な体験プログラムなども行なっているので、皆さんもぜひアウトドアに出て遊んで下さいね!

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今回ご登場いただいたゲストの近況

内田正洋さん
 「東京海洋大学」でシーカヤックを授業としてやることになり、シーカヤックの教科書を作成中。

野田知佑さん
 恒例「野田知佑ハモニカライブ9~のんびりいこか、吉野川~」が5月31日(土)に、上野公園・水上音楽堂にて午後2時~7時まで開催。当日はモンベルの辰野会長や作家の夢枕獏さんも参加するので、ぜひお出掛けください。
 野田知佑ハモニカライブHPhttp://www.axera.co.jp/uenoda/

シェルパ斉藤さん
 「BE-PAL」に連載中のスーパーカブの旅を今年中に1冊の本にする予定。他にも自転車や犬連れの旅も続行中。
 「Sherpa on the Web」http://www.eps4.comlink.ne.jp/~sherpa/

エミコ&スティーヴ・シールご夫妻
 今年9月に世界一周を締めくくる旅に出ることになっていますが、その前に「モンベル」のツアーでネパールに行く予定。
 「エミコ&スティーヴの地球大冒険」http://www.yaesu-net.co.jp/emiko2/

「モンベル」
 モンベルが行なっている様々なツアーや製品の最新情報など、ぜひモンベルのホームページをご覧下さい。
 モンベルHPhttps://www.montbell.jp/

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オープニング・テーマ曲
「ACOUSTIC HIGHWAY / CRAIG CHAQUICO」

M1. MAKE IT MINE / JASON MRAZ

M2. GOOD DAY SUNSHINE / THE BEATLES

M3. I'LL SAIL THIS SHIP ALONE / THE BEAUTIFUL SOUTH

ザ・フリントストーン・インフォメーション・テーマ曲
「THE CARRIAGE ROAD / JIM CHAPPELL」

M4. YOUR SMILING FACE / JAMES TAYLOR

M5. IN A BIG COUNTRY / BIG COUNTRY

M6. LET'S RIDE / ROGER NICHOLS & THE SMALL CIRCLE OF FRIENDS

M7. 至福の海 (LIVE) / 宗次郎

油井昌由樹ライフスタイル・コラム・テーマ曲
「FLASHES / RY COODER」

M8. THE 59TH STREET BRIDGE SONG (FEELIN' GROOVY) / SIMON & GARFUNKEL

エンディング・テーマ曲
「THE WHALE / ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA」
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