意識すれば、そこに都市鳥が!
〜小尾渚沙、初めてのバードウォッチング体験!〜
今週のベイエフエム/ザ・フリントストーンのゲストは、科学ジャーナリスト柴田佳秀(しばた・よしひで)さんです。
柴田さんは、1965年生まれ。東京農業大学を卒業後、ディレクターとして「生きもの地球紀行」など、多くの自然番組を制作。2005年からフリーランスになり、図鑑や書籍の執筆、自然番組の監修ほか、バードウォッチングの講師としても活躍されています。
いちばん新しい本が、今年2019年に出版した『街・野山・水辺で見かける 野鳥図鑑』。軽くて使いやすい図鑑なんですよ!
今回はそんな柴田さんを講師にお迎えし、都市に生息している「都市鳥(としちょう)」にフォーカス! 都会でどんな暮らしをしているのか、そんなお話をうかがうほか、小尾がスタジオ近くの、千葉県立幕張海浜公園内にある日本庭園・見浜園で、初めてのバードウォッチングに挑戦! その模様をお送りします。
タカも都市鳥!?
※バードウォッチングに行く前に、まずはスタジオでお話をうかがいました。
●柴田さんはずっと昔から鳥がお好きだったんですか?
「そうですね、10歳から鳥を見始めてます」
●へぇ〜、結構長いんですね! きっかけは何かあったんですか?
「市のお知らせに“鳥を観る会”というお知らせがあって、それに参加したのがきっかけだったんですよ。それで行ってみたら、コゲラというキツツキがいたんですね。キツツキなんて身近にいると思っていなかったのでビックリして、それからいろいろ見ようと、ハマってしまったわけです」
●キツツキも遠い田舎に行くとかじゃなくて、都会にいるんですか!?
「そうです。東京の小平霊園っていうところで」
●え〜!? 都会にもそんなに野鳥がたくさんいるんですか?
「気がつかないだけなんですね」
●ほぉ〜! 身近なものというと、カラスだったりハトだったりスズメだったりっていうイメージなんですけど、実際は違うんですか?
「実際は、だいたいどんなところでも20種類ぐらいは鳥がいるので、気がつきさえすれば見つけられます」
●具体的にどんな野鳥がいるんですか?
「まあ、カラスとかスズメ以外にも、ムクドリとか、冬だとツグミとかの小鳥、あとシジュウカラとかね」
●でも、都会で生活していけるんですか?
「生活できない鳥もいるんだけれど、できる鳥もいます」
●どうやって都会で生活していくんですか?
「都会っていっても結構、樹木はあったりするんですね。虫と木の実を食べる鳥が多いので、樹木があればいいんです。だから、ちょっとした公園とか街路樹とかがあれば(大丈夫なんです)」
●食べるものが近くにあれば、どんどん繁殖もしていけるっていうことですか?
「そうですね。そして、自分が暮らせることと、繁殖して子育てをするっていうのは、また一段階上がらなきゃいけないので、それでも都会でずっと繁殖して暮らせる鳥っていうのは、あんまり多くはなくて、限られてきますけど、それでもいますね」
●いわゆる“都市鳥”っていうのが、都会にもいる鳥、っていうことになるんですかね?
「そうですね。“都市で暮らしていける鳥”ですね」
●都市鳥はどれくらいいるんですか?
「スズメとかカラスとかハトは代表的な都市鳥なんですけども、思いがけないような、例えばタカとか、そういうのが都市で暮らし始めたりしています」
●タカも都市鳥になるんですか!?
「どの鳥が都市鳥かっていうのは決まっていなくて、その年代によって都市でどういう鳥が暮らしているのかっていうのはいろいろと変わっていくんですね」
●じゃあ今後、どんどん増えていくかもしれないんですね。
「そうですね。変わっていくかもしれないし、減っていく鳥もいますし。都市という環境は、我々人間が住みやすいようにつくられた街なんだけども、そのつくった街の中でも、ある種の鳥は追い風になってうまく暮らしていけるんですね。その最たるものがカラスですけど、あれは我々が出すゴミを食べて、街路樹があるので繁殖できる、という暮らしですよね。カラスは、我々の暮らしが追い風になっている。彼らの生態では、ちゃんと都市でやっていけて、そういった鳥が何種類かいるんですね。
オオタカとか猛禽類が都市にもいるんですけど、都市には都市で暮らす鳥が結構いるんですね。猛禽類って鳥を食べるので、都市で増えている鳥を狙って猛禽類が都市に入ってくるんです」
●なるほど! いや〜、全然意識したことなかったです!
「そうですよね、意識していないんです」
●そうかぁ、実際は(都会にも鳥が)いるっていうことなんですね……。では、きょうはそんな野鳥たちを実際に観察する“バードウォッチング”を初体験したいと思います! さっそく、このbayfmの近くの公園に行ってみたいと思います、よろしくお願いします!
「はい、よろしくお願いします!」
駐車場の鳥!?
●見浜園にやって来ました! 早速、柴田さんが鳥を見つけてくれました! これは何という鳥ですか?
「カワラヒワという小鳥です」
●スズメにちょっと似ているような感じですけれども……。
「そうですね、だけど翼をよく見ると黄色い部分があったりとか、あとクチバシが太いんで。望遠鏡に映してあるのでぜひ、観てみてください。倍率を上げたので、さっきよりもよく観えると思います」
●あ〜〜、本当だ! ぷっくらとしていますね!
「クチバシが凄くブンチョウみたいに太くないですか? ブンチョウはタネを割って食べるので、クチバシがペンチみたいに、力が出るようにちょっと太くなっているんですね」
●こんなに近くで観られるんですね、この望遠鏡があると!
「これは40倍に今はしているのかな。……あ〜、行っちゃいましたね」
●本当だぁ〜、飛んじゃった〜!
「あとは双眼鏡で見つけるんですね」
●こうやって、瞬間瞬間を捉えるのが楽しいですね!
「そうですね。やっぱり、発見する喜びがあるのでね!」
●急に柴田さんが望遠鏡をのぞき出したと思ったら、鳥がいましたもんね!
「ああいう、木のてっぺんとかには結構、鳥が止まるので。まぁ、今は飛んで来たからわかったんですけどね」
●どういうふうに探し続けていったらいいですか? 何かポイントはありますか?
「あんまり焦点を定めないで、広い範囲をぼ〜っと見る。そうすると動くものがあるので、動くものに対して反応するというのがコツですね。
あとは“鳴き声”なんですが、鳥って種類によって声が全然違うので、その声を覚えるとどんな鳥がいるかっていう情報は、姿は見えなくてもあるんです。そうすると“何かいるぞ!”っていうのはだいたいわかるので、声も凄く重要です。
声って後ろからも聴こえるので、全方向わかるんです。目は前しかわからないですからね。今、後ろにヒヨドリが鳴いているので、ヒヨドリがいるなっていうのがわかりますね。そしたら、ヒヨドリを見てやろうっていう気になりますよね! そうやって探します。声って、意外と重要です」
*こうして、ついにバードウォッチングがスタートしました! 見浜園の中を移動して、池のほとりに望遠鏡をセット。
「今、芝生のところに……」
●あ、います、白い鳥が……!
「ハクセキレイという鳥ですね」
●小さいですね。肉眼ではスズメのような大きさの鳥ですけれども……。
「白黒の鳥なんですよ」
●芝生をどんどん歩いていますね。
「では、これを……」
●じゃあ、ちょっと望遠鏡で……あー、綺麗ですね!
「尻尾を上下に振っていますね。ハクセキレイも都市に多いんですよ、最近」
●へぇ〜。あんなに綺麗な鳥が都会で見られるんですね!
「芝生にいる虫を探していますね」
●シマシマ模様でかっこいいですね!
「最近はコンビニの駐車場に多いんですよ!」
●ええ〜!?
「“駐車場の鳥”とか言われているんです(笑)。駐車場を猛ダッシュしているんですよ。駐車場って多分、誰かが食べてこぼれたもの、あとは車に当たった虫とかがどうも落ちるらしくて、あと照明とかにもね。そういうのをハクセキレイが食べたりしているんですね」
●そういうのは食べて大丈夫なんですか?
「大丈夫ですね。ハクセキレイって、今は普通にこうやっているんですけど、1970年ぐらいまでは1年中この辺にはいなかったんです。北海道に行かないといなかったんです」
●ええ〜、そうなんですか!
「それがいつの間にかこちらに来て、1年中いるようになったという。だから、都市鳥って面白いんですよね! その年によってどんどん変わっていくので、いなかった鳥が、ああいうハクセキレイなんかも見るようになったりとかね」
●北海道でしか見られなかった鳥が、コンビニでも見られる……!
「冬はこっちにいるんだけど、夏は今まで見られなかったね。冬鳥がそのまま居残るパターンなんですね」
*また見浜園内を散策しながら・・・
●こうやって晴れた日に鳥を探すの、楽しいですね!
「楽しいですか?」
●はい! キョロキョロしながら、今凄く楽しいです、ワクワクしています(笑)!
「五感が研ぎ澄まされる感じが凄くしますよね! 鳥ってやっぱり探すのが楽しいんです。同じ公園に通うっていうのが重要で、そうすると毎週、散歩で行くと、思いがけない鳥が見つけられるようになるんです」
●いつも同じような鳥っていうわけじゃないっていうことですか?
「そうです。本当に“こんなところにこんな鳥がいていいの?”っていうのがいたりとかするのでね」
●へぇ〜。じゃあ、毎回行く度に違う楽しさがあるっていうことですね!
「そうですね! そうして自分の“マイ・フィールド”って言うんだけど、そういうところを決めて歩くと、本当に思いがけない発見があるから、そうすると辞められなくなりますよ(笑)。“またあれ、来ないかな……”とかね! 季節の暦みたいなものが自分の中に出来るので、それが凄く楽しいんですよね」
<口笛言語「鳥言葉」>
鳥や小動物を見ると、「口笛で呼び寄せられないかなー…」と、ついトライしてしまうという人、けっこういらっしゃるかもしれませんね。
実は、世界には「人間同士のコミュニケーション」として、口笛が日常的に使われている地域があるんです!
トルコ北東部のとある山奥の村では、「鳥言葉」と呼ばれる口笛言語が伝わり、住民同士が連絡を取り合うのに、いまも実際に使われているそうです。渓谷を挟んだ家々に向かって挨拶したり、
お茶のお誘いや、「砂糖が切れたから貸して」なんて具体的な頼みごと、さらには冠婚葬祭のお知らせまで、口笛を吹いてやり取りするんだそうです。
村の長老クラスともなると、「口で言えることは全て鳥言葉にできる」レベルなんだとか!
そんな鳥言葉ですが、携帯電話の普及により若者たちにとっては不要なものとなり、使える住民が減ってきています。
こうした中、ユネスコが鳥言葉を「緊急保護が必要な無形文化遺産の一覧表」に載せたことをきっかけに、口笛言語の継承に向けた動きが出ていて、2021年からは国立大学で選択科目に加えるところもあるということです。また、鳥言葉を学べるエコツーリズム導入の計画もあるそうですよ。
トルコ北東部の山奥の村に伝わる「鳥言葉」、失われた言語とならないように大切な伝統・文化として残って欲しいですよね!
スマホが望遠鏡!?
※見浜園には、ほぼ真ん中に大きな池があるんですが、私たちは池をぐるりとまわって向こう岸に移動し、柴田さんが持って来て下さった野鳥観察用の望遠鏡をセットして観察を続けました。
●こういった池の周りとか、水の近くだと、よく見られる鳥も多いんですか?
「こういう開けたところって発見しやすいんですよ。森の中に入っちゃうと見えないから、こういう開けているところはよく見えますよね。そうすると動きがよくわかるので、ひらけたところっていうのは観やすいですね……あ、なんかフンが落ちてきた。……カラスがフンをしましたね」
●本当ですね(笑)。
「ハシブトガラスとハシボソガラス、2種がこの辺にいますね」
●あ、カラスにもいろんな種類がいるんですね!
「よくゴミを食べているのは、ハシブトガラスですね」
●どう違うんですか?
「声も違うしね。ハシブトガラスは“カァカァ”という声で鳴くんですけど……あっ、カワウが来ましたね! ほらっ、上!」
●へぇ〜〜!
「黒いけど、首が長いのわかります?」
●え、あれってカラスじゃないんですか!?
「カラスじゃないですね。飛び方が低くないですか? あれは海へ魚を捕りに行くところなんでけど、多分、印旛沼(いんばぬま)とかあの辺から来ているんでしょうね」
●確かに、ヒラヒラ〜っていう飛び方していますね。
「それで、首が長かったじゃないですか。なので、あっちの飛んでいるカラスとはちょっと違うんですよ」
●面白いですね〜! いろんな種類が飛んでいるんだ!
「観ていると、どんどん見つかりますよ!」
●……なんか、ずっと観ながら、口が開いちゃっていました(笑)。
「(笑)。僕、カラスが好きで、カラスのいろんな本を書いているんですけど、カラスっていろんな行動がわかりやすいんですね。今、ここで鳴いているのはハシブトガラスです。“カァカァ”って、街の中によくいるやつですね」
●“カァカァ”って鳴かないカラスもいるんですか?
「“ガァガァ”って鳴くカラスもいます。それがハシボソガラスなんです。この辺は両方いますね。クチバシが太い、細いっていう意味なんです。“ハシ”っていうのはクチバシなので」
●(クチバシが)細いと、ハシボソガラスなんですね。
「ただね、見慣れたり、比べたりしないとわからないので(笑)、一般の人はなかなかわかりにくいけど、声が違うのが一番わかりやすいですね。まぁ、鳴かなきゃわからないんだけどね。
カルガモを観てみましょう、じっくりとね。カルガモって以前、大手町で親子で渡って有名になりましたけど、日本で1年中いるカモで、この辺でも子育てをしているんですね。多くのカモは冬鳥なので、夏はシベリアとかカムチャッカとかに渡って子育てをして、冬越しのために日本に渡って来て、日本でお見合いをしてカップルになって飛んでいくんですよ。けど、カルガモは1年中、日本にいるんです」
●オスとメスで何か違いってあるんですか?
「カルガモはね、オスとメスがほぼ同じなんです。まぁ若干違いはあるんですけど、この角度だと僕もわからないですね。じゃあ、ちょっと望遠鏡で観てみましょうか。凄く綺麗ですよ! そうぞ」
●失礼します…….。
「クチバシの先が黄色いのがわかりますか?」
●あっ、本当ですね! こんなに黄色かったでしたっけ?
「黒いクチバシで先が黄色いのは、カルガモだけなんですよ。だから、カルガモっていうのは、そこさえ覚えれば他のカモと見分けがつくんですね」
●脚も綺麗なオレンジ色で、クチバシが黒からの黄色で、鮮やかですね!
*と、ここで柴田さんがとっておきの秘儀を披露!?
「スマホが付くんですよ!」
●えっ、望遠鏡に??
「専用のアダプターがあって……」
●スマホに専用のケースみたいなものを付けて……。
「ここにピタッと付けるんです」
●わぁ〜〜!! なんとっ! スマホの画面が望遠鏡の画面になっている!!
「これで、そのまま写真が撮れるんです(カシャッ)」
●便利な世の中ですね!
「これが今、“スマスコ”と僕が言っていて、よくやっている方法なんですが、スマートフォンとスコープなので、略してスマスコと言っているんです(笑)」
意識すれば、観えてくる!
●bayfmのスタジオから歩いて5分ほどの場所に、鳥がこんなにたくさんいるなんて思っていなかったです! 楽しかったです!
「今まで何を見てきたんだろう、っていうふうに思いませんでした?」
●本当にそうですね! ずっと空を見上げるのが楽しくなりました! いろいろとこれからも探してみようっていうふうに思いましたけれども、どんな場所でも観察できるんですか?
「そうです! どんな場所でも観察できるので、本当に、鳥が趣味になれば、時間が余るっていうことはないです」
●確かに、あっという間に時間が過ぎていきましたもんね(笑)!
「どこか待ち合わせして早く着いても、鳥を観ていればすぐに見つけられるので」
●ずっと、まだまだ観ていられそうな感じがしました! 具体的に(バードウォッチングをするためには)何を持っていけばいいですか?
「ぜひね、双眼鏡はあったほうがいいと思います。双眼鏡も8倍の倍率が一番使いやすいです。カメラメーカーのやつが一番安心なので、カメラメーカーの8倍の双眼鏡があるといいですね。やっぱり肉眼だと、観た気がしないですね(笑)。
それで、もう少しのめり込んだ場合は、こういう野鳥観察用の望遠鏡を購入されてみると、もっと近くに、手に取るように観えるので、そうするとますます面白くて辞められなくなりますよね!」
●しかも三脚付きで観てみると、“こんなに綺麗だったんだぁ!”っていう感動もありますもんね。今までで柴田さんがご覧になった中で、驚いた都市鳥ってどんな鳥ですか?
「驚いたのは、なんだろうなぁ……。今、少し調べているのは、イソヒヨドリっていう鳥がいるんですけど、凄く綺麗な鳥なんです。イソヒヨドリってどういうのかっていうと、こういう鳥なんですけど……」
撮影:柴田佳秀
●あ、シールにもなっているんですね! 水色の鳥ですね。
「青とオレンジの凄く綺麗な鳥で、イソヒヨドリっていう名前でわかるように、日本では磯にいる鳥だったんです。ところが最近、磯とは全く関係ない街の中で子育てまで始めて、どんどんそれが進出しているんです。磯なので、もともとは海辺にいた鳥なんですけど、今はもう、僕の近所だと柏市とか流山市とか、それもショッピングモールにいるんですよ!」
●ええっ、こんな水色とオレンジの鳥が!?
「おまけに凄くいい声で鳴くんです。そんな、磯にいた鳥がなんで街の中で暮らし始めたのかっていうのが、今の都市鳥研究の一番の注目株ですね」
●日々、生活している上で、気づくか気づかないかの違いなんだなっていうふうに、きょうは本当に思いました。“こんなにいたんだな!”って思いましたね。
「意識が大事なんですね」
INFORMATION
新刊『街・野山・水辺で見かける 野鳥図鑑』
日本文芸社 / 税込価格1,980円
330種の野鳥を網羅。軽くて使いやすい図鑑なので、本当にオススメですよ! バードウォッチングでで活躍すること間違いなし! 詳しくは、日本文芸社のHPをご覧ください。
柴田さんがガイドしてくださる、初心者対象の探鳥会が近々、柏市であります! 今回は女性やペア限定の探鳥会です。
◎日時:11月30日と12月14日 いずれも土曜日の午前9時から
◎参加費:ランチ付きで、おひとり4,860円
◎詳しい情報:奥手賀ツーリズムのHP
今回バードウォッチングの取材で訪れた日本庭園・見浜園については、千葉県立幕張海浜公園のHPをご覧ください。
- 千葉県立幕張海浜公園のHP:https://www.seibu-la.co.jp/makuhari/