海の日の由来

2006.07.16放送

 7月17日は「海の日」ですが、そもそも「海の日」が誕生した理由を、皆さんは覚えていますか?
 国土交通省のホームページを参照に、その由来をごく簡単に説明すると、海洋国である日本は、遥か昔からあらゆる分野で、深く海と関わってきました。そして昨今、ウォーター・フロントの整備やマリン・レジャーの普及などによって、海の利用の仕方が多様化。その一方では、地球環境の保全という観点から、海の役割が一層高まってきました。そんな中、祝日として「海の日」を設けて欲しいという国民からの高まりもあって「海の恩恵に感謝し、海洋国・日本の繁栄を願う日」として、平成8年7月20日を「海の日」と制定。その後、国民の祝日に関する法律が一部改正され、平成15年からは、7月の第3月曜日が「海の日」となり、3連休化されたというわけなんです。
 しかも、実は7月は「海月間」だったことをご存知ですか?
 これは「海の日」を含む3連休をより有効に活用して欲しいということと、もっと海に対する理解や認識を高めて欲しいという理由からそうなったんだそうです。

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