2018年9月22日

山でお遍路!
〜神様の山を旅する〜

 今週のベイエフエム/NEC presents ザ・フリントストーンのゲストは、山岳ガイドで写真家の廣田勇介(ひろた・ゆうすけ)さんです。

 1977年生まれの廣田さんは、高校生のときに登山部で山登りをはじめ、山好きが高じてカナダの登山学校を卒業。その後、カナダや日本などで山岳ガイドとして活躍し、現在は東京を拠点にガイドとしての経験を活かし、登山専門誌などに記事を書いてらっしゃいます。
 今回はそんな廣田さんが提唱している、山でのお遍路“山岳遍路”についてお話をうかがいます。

一味違う楽しみ方

※四国八十八ヶ所を巡る、お遍路。最近では健康増進や縁結びなど様々な目的で回る人も増えてきているそうですが、廣田さんが今ハマっているのは、四国のお遍路ではなく、日本全国の山でのお遍路。肩書きも新たに「山岳遍路家」として活動しています。一体どんないきさつがあったのでしょうか。

「アウトドア雑誌の『ランドネ』で、毎月、日本の霊山とか信仰の山を回るという、“神様百名山を旅する”という企画を今、連載させてもらっているんですけれど、ちょうど3年が経って、だいたい半分、48の山を登ったんですね。百の山を目指しているんですけれど、だいたいその半分の行程を終えたということですね。
 さすがに3年も日本の霊山を旅していますと、“これはやっぱり、日本っていう国は、山には神様あるいは仏様が当たり前に祀(まつ)られている。山に登る限りは、やっぱりそういうのを無視して登るわけにはいかないんじゃないか?”って思い始めたんです。

 今までは写真を撮って文章を書いて、そういうのを発表していたんですけれど、僕の職業としてもうひとつ、山岳ガイドっていう仕事をしているので、何か山岳ガイドの仕事と、今まで取材してきた知識を融合できないかなと思ったんですね。それと、今まで見たり聞いたり、あるいは地元のお坊さんだったり神主さんに神話とか、その山に行かないと聞けないような、すごく面白いお話をうかがってきたんですね。それで、“じゃあ、実際にそういうツアーを作って、そういうお話を一般の登山者にも伝えるような役割ができないかなと思いまして、この職業(山岳遍路家)に転職いたしました(笑)」

●なるほど(笑)。転職という名の、ヴァージョン・アップというか、より深く山の道を極めるようになったんですね!

「そうです。今までは何回か不定期でツアーをさせていただいたんですけれど、これからは毎月2、3回ぐらい定期的にそういう機会を作って、ひとりでも多くの人に、山の歴史あるいは神話とかを伝えていけたらなと思っています。本当に長い間、日本のご先祖様が培ってきた面白い話がたくさんあるんですよ。そういう視点で山を登ると、今まで一度登ったことがあるような山でも、ちょっとしたストーリーを知っておくと、急にそこが聖なる山に見えてきたりとかするんですよ! 話をひとつ知っているだけで、見る視点っていうのがガラリと変わるんですよね」

●確かに、ちょっと知識が入っただけで世界がぐっと広がることって、結構ありますもんね!

「そうそう! 山の楽しみ方ってたくさんあると思うんです。例えば高山植物を目当てに登る方もいれば、深田久弥さんが選定した百名山を登るのを目指している方もいますし……。だけど長く続けていると、やっぱりどこかで、山のモチベーションというか、山を楽しむ切り口にちょっと飽きちゃう方もいらっしゃるんですよ。
 そういう時に、もうひとつの新しい楽しみ方として、日本の古典とか万葉集とか古事記とか、そういうのを読んでから山に行くと、今まで登った山でも全然違う楽しみ方ができるっていうのをお伝えしたいんですね。そうすると、山登りから足が遠ざかってしまったような方でも、“もう一回、ちょっと行ってみようかな”とか、あるいは女性でも、神社とかの御朱印を集めるのが好きで回られる方がいらっしゃるじゃないですか」

●今、流行っていますもんね!

「そういう方でも、今まで山はちょっと大変だから行かなかったっていう方でも、僕が培ってきた、例えば、楽な、疲れない歩き方とか、いろいろなアドバイスをしながら2時間ぐらい、普段より足を延ばして行くと、こんな景色があるんだよとか、今まで山に触れなかった方も、こういう機会を作ることで、山の世界に引きずり込みたいなと思っていまして、こんな企画を思いついたんですよね」

日本人の心に山!

※山岳遍路。すごく新しい考え方かと思いきや、実はこういう山の楽しみ方は、既に江戸時代にあったそうです。一体どういうことなんでしょうか?

「(山岳遍路の)コンセプトとしては、江戸時代に流行った“富士講(ふじこう)”とか、あるいは“大山講(おおやまこう)”と呼ばれているものですね。“富士”は、富士山のことで、“大山”は丹沢の南にあります大山という山のことなんですけど、特に最近、大山は僕がお呼ばれして、そこでお話しさせていただいたり、登らせていただくことが多いんです。

 そこの大山講っていうのは今でも続いていまして、“講”っていうのは、グループっていう意味なんですけど、江戸時代の人口がまだ100万人だったころ……それでも世界第1位の人口の都市だったんですけど、その頃に大山に年間で登っていた人は、20数万人いたと言われているんですね。それも、夏の間のわずかな期間に、それぐらいの方々が大山を目指して登山をされていたというわけなんです。しかも、それは修行のために登っていた、あるいは敬虔(けいけん)に神様にお参りをするために、はるばるやって来たのかなと思っていたら、よくよく聞くと意外とそうでもなくて、観光の旅でもあったそうです。

 江戸時代って娯楽が少ないですから、旅をすること、江戸を出ること自体がひとつの娯楽だったんですね。大山のふもとに宿房のような施設があって、そこで飲んだり食べたりっていうようなこともして、山に行っている間はもちろん、皆さん敬虔な気持ちで神様を尊重してお参りをするんですけど、一旦そのお参りが終わって降りてきた後は、“はい、じゃあここで、無礼講(ぶれいこう)ですよ”っていうタイミングがあるんですね。無礼講って聞いたことあります?」

●はい、ありますよ! 目上の人とかの関係がなくなるんですよね。

「そうです。もう、どんちゃん騒ぎで、気にしないで羽目をはずすようなことですね。無礼講の語源も、お参りが終わった後、それまでは形式ばって肩ひじをはってきたけど、ここからは皆仲よくして、この旅の楽しみを味わいましょうっていうタイミングのことなんですよね。つまり、講から礼が無くなった状態のことですね。そういう感じで楽しまれていたんですよ。
 だから大山の人が言うのは、娯楽が八割で信仰が二割。僕の山岳遍路もそれぐらいの割合で(笑)、やっぱりあくまでも、山は楽しむために登って、そこで神社とかお寺とかを見つけたら、お参りの気持ちを二割ぐらい持っていればいいんじゃないかなと思っているんですね。それぐらいが一番、みんなが楽しめるバランスなんじゃないかなと思っています」

●そういう、遊びが八割で、二割は信仰の気持ちを持つ、という登山のスタイルって、日本だけなんですかね? 海外ではあまりないんでしょうか?

「いろいろ調べたんですけど、例えばヒマラヤのほうに行くとチベット仏教っていって、山が神様になっていて、実際にヒマラヤには登っちゃいけない山っていうのが、まだあるんですよ。それはチベット仏教で聖なる山として崇められているからなんですね。でも、登って修行するとか、山に登ること自体が信仰になるっていうことはないんですね。それと、ヒマラヤは高すぎるので、地元の人が修行のために登るには、ちょっと険しすぎるんですよね(笑)。

 ですけど、日本の山は頑張れば登れる、手ごろな山ではあるんですよ。やっぱり日本人っていうのは、山が欠かせないというか(笑)、仏教とか宗教の概念がある前から、山っていうのを神様だと思っていて、亡くなったら人間の魂は山に戻るんだということを、教えがある前から自然に考えていたんですよね。
 古事記でもそうなんですけど、日本の1ページが始まる時に、神様がどこに降りるかっていうと、山の上に降りてくるんですよ。九州の高千穂峰(たかちほのみね)に“高千穂の久志布流多氣(くしふるたき)に天(あめ)降りまさしめき”っていう言葉から始まるんですけど……山好きとしては嬉しくないですか? 海でもなくて、川でもなくて、街でもなくて、山に神様が降りてきてくださるんですよね」

●だから、山に行くと邪念がなくなるというか、神々しい気持ちになるんですかね?

「そうですね。それは別に特定の宗教を信仰していなくとも、日本人だったらみんな、例えばお日様のご来光を見たら嬉しくなるじゃないですか。あと、富士山を見たら嬉しくなりません?」

●確かに! なんなんでしょうね、あれ!?

「よくわからないですよね。ビルの中で、仕事場から富士山が見えたら“あ、きょうも見えた!”とか、見えないと“あれ、きょうは富士山が見えないな〜”とか、話しますよね。登る登らないは関係なく、それぐらい山っていうのは、日本人にとっては根っこにあるんですよね」

千葉でお勧めは富山

※「お遍路」と聞くと、気になるのは服装。あの白い服に「菅笠(すげがさ)」をかぶって、杖をつかなければいけないのかなと思ってしまいますが、廣田さんいわく、山を楽しむためのお遍路なので、服装は普通の登山ウエアでOKだそうです。ただ、雰囲気を味わうために、アウトドア用の菅笠を帽子代わりに被ったり、ストックの代わりに杖を持ったり、さらに山伏が使うような法螺貝(ほらがい)を実際に山で吹くのも、かなり雰囲気が出てよさそうですよね!

*ここで放送では、実際に廣田さんが吹いた法螺貝の音色を流しました。

 それではここ、千葉でお勧めの山岳遍路コースを廣田さんにうかがいましょう。

「やっぱりね、千葉を語る上で外せないのは……富山(とみさん)って、聞いたことありますかね? 南房総にあって、この富山にまつわるお話は天富命(あめのとみのみこと)という神様が関係しているんですけど、古事記にも出てくる神様なんですね。
 神武天皇という初代の天皇がいらっしゃるんですけど、その天皇が九州の方からどんどん東の方にやって来て、奈良のほう、大和の橿原宮(かしはらのみや)という所で即位をして初代の天皇になられるんです。その時に、止水事業とか、建物を建てる……最近の表現でいうと、建設省の大臣みたいな役割をしていた方なんですね。
 そういう重要な役割をしていた方が天富命なんですが、その後に大変な功績があったんで、日本がまだ未開だった時に、“こういう技術をいろいろなところに伝えなさい”と神武天皇からの命令を受けて、四国のほうの阿波国(あわのくに)や、それから面白いことに黒潮に乗って北上してくるんですね。

 四国から千葉っていうと、結構遠いイメージがありますよね。ですけど、海流に乗ってくると、すぐ! らしかったんですね(笑)。本当にすぐだったかはわからないんですけど、それで千葉にやってくるんですね。千葉にも安房(あわ)という場所がありますけど、四国と千葉っていうのは非常に文化的な繋がりがあるんですね。
 その安房、今でいう房総半島に上陸した天富命は、そこでまた様々な事業をしたりとか、今までなかった植物を植えたりと、殖産興業みたいなことを興すんですね。そういった功績があるので、安房神社という神社があるんですが、そこにも天富命が祀られていますし、富山っていうのは天富命からお名前を頂戴したと言われていますね」

●へぇ〜! そんな知識があるだけでも、富山を登るのが楽しくなりそうですね!

「そうですね! あと、滝沢馬琴の『南総里見八犬伝』という、娯楽もののストーリーがあって、今でいうとSFの物語みたいなんですけど、それも富山が舞台になっているので、そういうのを読んでから行くと、“あ〜、これがあの場面で出てきた洞窟か!”とか思えるかもしれません。今でいう、漫画に出てくる場所を訪ねる“聖地巡礼”と全く同じことで、そういう形で何かひとつ物語を読んでから山に行くと、富山なんて250メートルもない小さな山なんですけど、そこが突如として聖地に変わるんですよ!」

●なるほど〜! じゃあ、山岳お遍路をするにあたっては、下調べが大事ですか?

「僕と一緒に来ていただければ、そこら辺はかい摘んで説明いたしますので(笑)」

●じゃあ勉強するか、廣田さんのツアーに参加するか、ですね!

「ひとつは、麓と山頂に大抵、神様が祀られていますので、最低限、山に祀られている神様はどんな神様なのかは気にして登るといいと思います。例えば富山だったら、実は四国から来ている天富命という神様だったり……。今まで自分が登ったことのある、関連性のある山の可能性もあるんです。
 だから、そういうふうにいろんな山を気にしながら登っていくと“あれ、なんか私は天富命にご縁があるな”とか、“私は高尾山の飯縄大権現(いづなだいごんげん)にどうも、ご縁があるな”とか、自分にとって親しみのわく神様とか、親しみのわく山っていうのが現れるんですね。
 そういうことを気にしながら登っていくと、じゃあ次はどの山に登ったらいいのかとか、あるいは“昔に登った山にはどんな神様が祀られているんだ?”と思って調べていったら、“あ〜! やっぱりここにも天富命がいた〜!”とか発見があるかもしれません。自分のルーツとか、自分が今まで考えなかったようなご先祖様とかに関わっている可能性もあるので、ぜひそういうことを調べながら登っていただくと面白いですね」

誰かのために祈る!

※そして、もうひとつ山を楽しむコツが「和歌」! どういうことなんでしょうか?

「今の人はやっぱり、和歌に触れることってないじゃないですか。俳句はちょっとはありますけど。和歌には『万葉集』という古典文学があって、成り立ちとしては和歌の方が非常に古いんですよね。そこにも、山で詠まれた和歌っていうのがあったりします。
 なので、山に登る前に和歌を詠んでおいて、この和歌はどこで詠まれたんだろうかと調べてみる。字面だけ追っているとわからないんですけど、昔の人が詠んだ場所に行ってその和歌を詠むと、“あ、ここの景色のことを言ってたんだ〜!”っていうのがわかる瞬間があるんですね。それは本当に面白いんです。
 僕は今、自分でもやっていますし皆さんにもお勧めしているんですけど、和歌で詠まれた場所に行って、“自分が和歌を詠むのはちょっと大変だっていう方は、それを写真で表してください”って。今ではインスタとかすごく流行っていて皆さんもやっていますけど、和歌と写真っていうのは非常に合っていて、イメージした写真をどこかで撮りましょう、とかありますね。
 必ずしも昔の人と同じことができなくてもいいんですけど、和歌の“心”ですよね。心を引き継ぐようなアクティビティというか、方法が何かひとつでもあると、山を登る楽しみのひとつにもなりますしね」

●それは面白そうですね! 廣田さんご自身が山岳お遍路をすることによって、山に対する見方とか想いって変わりました?

「山岳遍路をやろうと思ったきっかけは、数年前にある事件があって、熊野の那智(なち)の滝という、有名な那智大社の聖地の滝があるんですけども、それを登ってしまったクライマーの方々がいて、その人は僕も知っている方なんですよね。いろんな議論が当時はあって、結局は宮司様の寛大な心で、“本人たちも反省しているから問題ないですよ”っていうお話になったんですけども、やっぱりそこから僕たちはなにかを学ばないといけない。

 地元の方達にとっては、本当に何千年も大切にしてきた神様の地が踏み荒らされちゃったという感覚で、何千年も大切にしてきた価値観と、僕自身もアウトドアの世界で育ってきましたが、そういった価値観がそこでぶつかってしまう。そこで終わらせるんじゃなくて、それがなぜいけなかったのか、じゃあどういうふうにしていったらいいのかということを、やっぱりずっと考えないといけない。
 それにはやっぱり、ただただ山を登るだけじゃなくて、文化とか歴史とか、神様のことも知らないといけないし、何より昔の人がどういう風に山を見て考えていたかということに、ちょっと想像を巡らせる。それが山岳遍路の、僕の大きな目的のひとつでもあるんですよね。
 そういう文化っていうのは世界に日本しかないですし、これは放っておくとなくなっていっちゃうものなんですよ。大山講にしても、今はまだ続いていますけど、これが今後10年、20年続くかどうか、それは誰にもわからない。だから意識を持って自分たちも何か勉強をして、そして次の世代に伝えていくっていうことは、やっていかないといけない。

 そして山岳遍路は、面白くないといけないんですね、重要なところは(笑)! 娯楽の部分がないといけないんですよね。特に僕のお客様として来てくださる方は、ほとんどが平日は物すごく忙しく働いている方なんですよ。例えば夜中の2時とかで終電が終わってタクシーで帰るとか、すごく残業されている方とか。そういう方々が土日でホッとして(山に)来た時に、“じゃあ、修行しましょう!”とか言ったら、しんどいですよね(笑)。
 “毎日の通勤ラッシュが修行です”って言う方がほとんどで、そっちの方が大変ですから、そういう人に修行してくださいって言うんじゃなくて、山から何かエネルギーを持って帰ってきていただくとか、あるいは古典や文学に触れることでちょっと心が洗われたりとか、“こういう世界があるんだぁ”とか……。山でリフレッシュして、またその力を得て社会に帰ってお仕事を頑張って、そうすれば日本も元気になりますしね!」

●確かに、山を登るだけでも十分、自然の中でリフレッシュできるんですけど、お遍路をすることによってより清らかな気持ちになれそうですね!

「そうですね。あとは、祈るっていう言葉が日本にはありますけれども、自分のためだけじゃエネルギーってうまく回らなくて、誰かのために祈る。例えば、昔のお遍路さんだったら、“おばあちゃんの病気を治したいから、私はこの苦行を買って出るんだ”って言って巡礼をする方がいたりとか、誰かのために歩いていたんですね。
 なので、娯楽の部分は自分のためであってもいいんですけど、二割は自分以外の誰か、今だったら北海道の地震で苦労している方とか、あるいは豪雨で被害にあった方もいらっしゃいます。そういう方や、身近な人でもいいですし、何か祈るっていう時間を、10秒でもいいから取ることによって、リフレッシュに繋がるんじゃないかなと僕は思っていますね」


※この他の廣田勇介さんのトークもご覧下さい。

YUKI'S MONOLOGUE 〜ゆきちゃんのひと言〜

 どうして美しい山を見ると思わず拝んでしまうのか、今までずっと不思議だったんですが、それは私達日本人が昔から「山に神様がいると信じていたから」なのかもしれませんね。今回廣田さんに古くて新しい山の楽しみ方を教えて頂きました。

INFORMATION

 廣田さんが主催する「山岳遍路ツアー」がいよいよ今月末から始まります。
 近いところでは、9月30日(日)は、縄文時代のエネルギーを感じる長野県の諏訪大明神のふるさとを尋ねる山旅。10月13日(土)は、八ヶ岳の神様や仏様を拝む巡礼ツアー。翌14日(日)は、富士山の五合目にある小御嶽神社まで古い巡礼の道をたどる山旅となっています。
 他にも興味深い「山岳遍路ツアー」などがあります。それぞれのツアーには登山度・巡礼度・歴史度がレベル分けされているので、自分にピッタリのツアーを見つけられますよ。
 詳しくは廣田勇介さんのオフィシャル・サイト「神様百名山を旅する」をご覧ください。

今週のオンエア・ソング

オープニング・テーマ曲
「(MEET) THE FLINTSTONES / THE B-52's」

M1. 道 / 宇多田ヒカル

M2. 晴れたらいいね / DREAMS COME TRUE

M3. BITTER SWEET SYMPHONY / THE VERVE

M4. Heart / moumoon

M5. 神々の詩 / 姫神

M6. 希望という名の光 / 山下達郎

エンディング・テーマ曲
「THE WHALE / ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA」