2010年11月14日<インタビュー>

“人生、多毛作”
多毛作倶楽部発足記念イベント開催! 清水国明さんからのメッセージ

清水国明さん
 2010年11月6日(土)に、千葉県・長柄町の「生命の森リゾート」で芸能界きってのアウトドアズ・マン「清水国明」さんがプロデュースする「多毛作倶楽部」の第1回イベント「アクティブシニア・フェスタ2010」が開催されました。
 そのイベントにお邪魔して、先月60歳、還暦を迎えられた清水さんに多毛作倶楽部を始めた理由や、倶楽部の内容などうかがってきました。

「人生の残りが少ないと気付いてから、1つ2つだけの趣味をしているのはもったいないと思って、たった1回の人生を10倍にも100倍にも楽しむためには、いくつもの趣味・楽しいことをやり続けようと思い、“多毛作倶楽部”を立ち上げました。いくつもの趣味・好きなことを目一杯やるだけではなく、それを楽しむための仲間がいるということが必須条件だと思うんですね。その仲間つくりをまず行なって、その仲間でどんどん楽しいこと・好きなことを増やしていこうということで、そのきっかけが今回のイベントということになりますね。」

●素敵ですね! 私はまだシニアじゃないんですけど、今日は仲間に入れていただいてもいいですか?

「残念ながら、正会員は50歳以上なんですね。ですが、それはシニア会員で、その手前の方はジュニア会員になります。ジュニア会員は20歳や30歳でもなれるんですが、メインは50歳以上なので、悔しかったら早く歳をとりなさいって感じですね(笑)」

●分かりました(笑)。頑張って歳をとります(笑)。

「(笑)。今って、なるべく歳をとらずに、若くなろうとしているじゃないですか。これは自然な流れじゃないですよね。自然に歳をとって、その歳なりの楽しみ方が必ずあるので、そういう意味では『早く50歳になりたいな』と、みんなが思ってくれるような、楽しい多毛作倶楽部をやっていきたいと思っています。これが、低迷している日本の経済を回復させる1番の特効薬じゃないかと思うんですね。今って少子化じゃないですか。子供が少なくなったときに、年寄りがいつもの10倍・100倍楽しんだら、日本の経済もよくなると思いますね。生きる励みにもなりますし、『歳をとったら、ああいう風になれるんだ』ということで、歳をとることを恐れずに、みんなが前に進めるようになれば、若い人も付いてくると思うし、子供たちの生きる力も育まれると思います。」

●そんな、元気なシニアの方たちが楽しむ倶楽部“多毛作倶楽部”ですが、今後の活動はどのようになっているんですか?

「多毛作倶楽部は、多毛作な趣味活動を182回行ないます。私は、182回全部のプランニングをして、全部に参加もします。皆さんに、どんどん参加してもらいたいということで、多毛作倶楽部の会員になると、いつでもクラブ活動に参加することができます。
 182回って日数にすると、月の半分なんですね。2日に1回やることになるじゃないですか。『そんなに遊んで大丈夫?』と心配になって、プロダクションに聞いてみたんですね。『毎年それだけ遊んでますよ』って言われて、『あれ? そうだっけ?』みたいな感じでしたね(笑)。だったら、それを皆さんの役に立てられるように、皆さんと好きなことをいっぱいできるような活動にしていければ、僕も楽しいし、皆さんにも喜んでもらえるということで、1年の半分、182日間を遊びつくします!」

※そんな多毛作倶楽部について、詳しくは多毛作倶楽部のホームページをご覧ください。

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