2005年5月15日
モンベル、トライ&キャリー2005・パート1今週のベイエフエム/ザ・フリントストーンはモンベル「トライ&キャリー」取材レポート第1弾です。石川県羽咋市の千里浜海岸周辺でゴールデンウィークに開催されたモンベルの一大カヌー・カヤック・イベント「トライ&キャリー2005」。そのイベント会場で行なう「ザ・フリントストーン公開録音」の模様をメインに、「トライ&キャリー」の雰囲気をお届けします。登場するゲストはカヌーイスト「野田知佑」さん、モンベルの社長「辰野勇」さん、バックパッカー「シェルパ斉藤」さんです。 テントは自分の基地●まず、モンベルの社長、辰野勇さんをご紹介したいと思います。お久しぶりです。また戻ってまいりました。 辰野さん「毎年お越しいただいてありがとうございます」 ●トライ&キャリーは今年で3回目になるんですよね? 辰野さん「はい、そうです。そして、モンベル創立30周年ということで、節目の年なんです」 ●トライ&キャリーの趣旨を教えていただけますか? 辰野さん「石川県の羽咋市に当社のロジスティック・センター(倉庫と流通施設)があるんですけど、約6000坪くらいの大きな施設がありまして、ここに毎年、夏のシーズンを控えた春の時期に新しいカヌー、カヤックが約2000艇~3000艇倉庫にギッチリ詰っているわけですね。これを、本来なら全国のディーラーさんやショップにお送りして販売させていただくわけなんですけど、こんなにたくさんあるので、みなさんに是非見ていただきたいなと。スペースの関係上東京や大阪の町のショップには置ける台数が限られますので、ここの充分すぎるくらいのスペースで、200種類くらいの船が一同に見られます。ちょうどウチの倉庫の前が松林を挟んでキレイな砂浜でして、本当に気持ちのいいところなんですけど、そこでトライしていただいて、あわよくば買っていってもらおうという算段でトライ&キャリーを始めました(笑)」 ★ ★ ★
ここからは、公開録音の模様をお送りします。参加して頂いたのは、カヌーイスト「野田知佑」さん、バックパッカー「シェルパ斉藤」さんこと「斉藤政喜」さん、そしてモンベルの社長「辰野勇」さんのお三方。話題はまず、モンベルが今年創立30周年を迎えたことから始まりました。 ●野田さんもシェルパさんもモンベルとの付き合いは長いと思うんですけど、モンベル商品を使ってみてどうですか? 野田さん「変わったところでいうと、昔、辰野は笛がヘタクソだった(笑)。今はすごくうまいね」 辰野さん「そんなこと聞いてないよ(笑)」 ●モンベル製品に関してはどうですか? 野田さん「日進月歩で毎年良くなりますね。製品が面白くなるね。品数も増えているし、楽しいですよね」 ●シェルパさんは辰野さんとのお付き合いはどれくらいになるんですか? シェルパさん「そんなに長くはないんですけど・・・」 辰野さん「野田さんの半分くらいかな」 シェルパさん「そうですね。ただ僕はユーザーとしてはモンベル製品を長く使っていますよ」 ●社長に会う前から製品は使っていたんですね。 シェルパさん「ええ、ユーザーとして使っていました。今回も、僕2週間くらい前までニュージーランドに行っていたんですよ。海外を旅するときってモンベル製品を持っていたくなるんですよね」 ●それはどうしてですか?
シェルパさん「日本製をちゃんと持ってるってカッコイイかなと。それから変化で言うならば、ここのところ海外で会うバックパッカーが、モンベルが日本製だからではなくて、色々なメーカーがある中でモンベルを選んでいるんですね。そういう中で『これは自分の国のものなんだよ』って言えるのはカッコイイかなという気がしますね。
●ということです。社長。 辰野さん「今、モンベルは国内に直営店が33店舗あるわけですけど、それぞれの店舗で月に1回、イベントを行なうことが出来たら年に12回出来ますからね。かける33ですからそういうフィールド案内が出来るわけですよね。それを最終的にひとつにまとめられればすごい情報量になると思うんですよ。これは、斉藤君に四国88カ所巡りじゃなくてモンベル33店舗巡りをしてもらって・・・(笑)」 シェルパさん「それをスタンプ・ラリーにすれば普通の方も参加できますよね」 辰野さん「どうですかみなさん。やりませんか?」 (会場から拍手が起こる)
●これは是非、やっていただきたいと思います。モンベルが創立された30年前と今とではアウトドア文化がかなり変わってきていると思うんですけど、30年間の日本のアウトドア文化を振り返ってみて野田さん、いかがでしょうか? 野田さん「30年前はカヌーで1カ月2カ月のツアーをやるときに、あの頃はイスとか机がなかったんですよね。それはものすごくつらいんでね。ところが欧米から来ている人達はみんなイスと机を持っていて、そのギャップが非常に大きくてね。今、日本のキャンプをやるときに机とイスを持っていくのは常識になっていますから、それだけ進歩しているんでしょう。それから、道具は多様化して非常に多くなりましたね。僕は、30年前にモンベルのテントを初めて見て感動したのは、ベージュ色で色が明るかったことなんですね。それまでの日本のテントは非常に貧しくて、中が真っ暗なんですよ。だから昼間でも本が読めない」 ●いわゆる三角テントですね。 野田さん「はい。昔の日本のテントは本当に苦労しましたね。今はテントの中で本を読むのは普通なのでね。僕は独り者で田舎で冬、寒いときなんかは家の中でテントを張っていますけども、暖かくていいですよ(笑)。みんな試してごらん。やみつきになるから。『奥さんなんか向こうに行ってろ!』ってなもんでね(笑)」 ●(笑)。洋画では小さな子供が自分の部屋に基地のようにして張っていますよね。 野田さん「ハッハッハ。それの延長でしょうね。そういう小さな自分の基地が欲しいんですよ。面白いですよ」 ●グッズがそれだけ増えたということは、アウトドアの考え方もどんどん変わってきて、浸透して需要が増え始めてるっていうことなんですか? 野田さん「もう街で歩いている人の服装がアウトドア・ウエアでしょ。それだけ浸透しているんでしょうね」 ●そういうものを作っている会社の社長としてはどうですか? 変わってきていることってありますか? 辰野さん「難しく言えば、もうちょっと先進的なものに根ざしたところを目指したいですね。例えば、僕らも岩登り、ロック・クライミングをずっとやってきたけど、昔は人間が登れないところは許せないという感じだったんです。ハーケン打って、ボルト打って、割れ目のないところは無理矢理穴開けて、ボルトを打って登るという登り方をしてたんですけど、それが今の時代、道具を使って登るんじゃなくて、自分の手足だけでどれだけ登れるか。すなわち、これはアメリカの非常に合理的な考え方なんですけど、何をやってもいいけれど、他人にその影響を与えない。ボルトを打てば次に登る人にすれば既に昔の山じゃなくなるじゃないですか。ハーケンを打てば難しかった山が簡単になるじゃないですか。だからひとつの岩、石ころでもそのまま置いておいたら、何千人何万人と同じ体験が出来るわけですよ。それをあとから来る人のためにボルトを1本、ハーケン1本残すことで、アメリカでは最近リーブ・ノー・トレイスって言うんですけど、何も残さない。そういうことが限られた資源の中で将来、子々孫々まで自然を残していくことが出来るんだっていう考え方があるんです」 ●シェルパ斉藤さんと私って実は年齢的には同じなんですけど・・・。 辰野さん「そんなに若かったの?」 ●えっ!? シェルパさん「ハッハッハ」 ●そんなにオバサンだと思ってましたか?(笑) 辰野さん「ウソウソ(笑)」 ●私たちも変化する中で育っていき、アウトドアに目覚めていったんですけど、ちょうどやっていることが「アウトドア」というオシャレな言葉に変わっていった世代ですよね。 シェルパさん「最近のアウトドアって考えていくと、前は何でもかんでも車に詰め込んで、テント張ってそこでバーベキューをするのがアウトドアだったんですね。ここ10年くらいは。それが、ここのところ段々選択肢が広がってきて、多分道具も色々なことに応えられるようになってきたし、それよりはそこで何かをするとか、カヌーもそうですし、バックパッキングでどこかを歩くっていうのもそうですしね。その辺の変化と、自然に対するインパクトを道具も考えるようになってきたし、そこに行く人間も考えるようになってきたんじゃないかな。ある意味、いい方向に向かっていると思いますね」 辰野社長は泳げない!?(笑)●カヌー&カヤックという点でも野田さんは長いですよね。 野田さん「そうね。もう40年くらいやっているから」 ●カヌーも年々変わってきていると思うんですけど、カヌーの一番の楽しみってなんですか? 野田さん「自由に旅が出来るっていうことでしょう。陸の上だと道路に縛られますからね。川の上はほとんど規則がないから。川が嫌いな人は海がありますしね。シーカヤックはもっと自由です。やっぱり、自由な旅っていうのがメインじゃないですかね」 ●野田さんはよくユーコンに行ってらっしゃるじゃないですか。日本にないスケールの大きさ、自由さ、厳しさっていうのを感じますよね。 野田さん「そうね。向こうの人は自由に対してかなり貪欲ですからね。変な規制はないんですよ。そこで自己規制とか鍛えなくちゃいけないとか、色々出てくるでしょう。そういう文化は向こうは長いので、レベルが高いんですよ。自己責任とかそういう面でも。最近、日本では色々と不愉快なことが多いんですけど、向こうはそれがないのでね。そういう時に自由を感じるわけでしょ。それから、僕は世界中の川をほとんど下っているんですが、北米が一番いいんですね。カナダ、アラスカ。あとはニュージーランドですね。先進国です。先進国の荒野というのは新しい体験なので、是非、行ってみて下さい。モンベルでも夏、そういうツアーを組んでいますよ」 ●シェルパさんはカヌーとかカヤックというのはどうなんですか? シェルパさん「たまにやりますよ。元々、かみさんと知り合ったのも長良川河口堰のリバー・ツーリングでしたから、ちょこまかとやっています。最近は川よりは歩くことにハマっているものですから、川をやっている時間よりも歩いている時間の方が長いですね」 ●川を見ながら歩くというほうが多いんですね。今、長良川の話が出ましたけど、日本の川ってどうなんですか? 野田さん「もうほとんど国交省がダムを造ってしまって、一時は絶滅したんですが、日本の自然は回復力がすごいんですね。雨の量、四季があることなどが理由で回復しつつあって、国交省自身も変わりつつあるんですよ。今までみたいに悪いことはあんまりしない。今でもやっていますけども、あんまり悪いことをしない。おおっぴらには(笑)。我々の顔を見るとペコペコしたりして、揉み手をしたりして(笑)、変わりつつある。あと20年で変わると思うね」 ●ということは、モンベルが60周年くらいになると、日本の川でもかなり楽しくカヌーが出来るようになるんですね。 野田さん「ハッハッハ。出来るでしょうね。そのころはダムを全部破壊して撤去しているでしょうからね(笑)。そしたら、川がまた蘇ります。日本の場合は本当にすぐ回復しますから面白いですね。だから、若い連中は我々を頼りにしてうんと応援して下さい。ダムを全部撤去します」 ●みなさんも是非応援よろしくお願いします。日本の自然は回復が早いというのは、シェルパさんのように歩いて旅をしていると、よく感じられると思うんですけど、歩きながら見える自然って、川とは見え方が違うんですか? シェルパさん「川もそうですけど、歩いていて何が面白いかって言ったら、立ち止まれることなんですね。車とか自転車だとなかなか止まらないんだけど、むしろ歩くっていうのはそういうことなのかなって思いますね。字を見ると『歩く』って止まることが少ないって書くじゃないですか。僕はそんなことないかなって思うんです。むしろ歩くっていうのは止まったほうがいいのかな。で、それぞれ自分のペースで自由にできるって考えていくと、奥深いなっていうのを感じていますね。それぞれ感じ方が違うっていうのがいいのかなって」 ●辰野さんは山もやられますがどうですか?
辰野さん「僕は元々山屋でしょ。ロック・クライミングをしたり、若い頃は命がけの山登りをずっとやって来て、結局いつの間にかカヌーを始めても、ヘルメットを被って滝から飛び降りたり、そういう過激なことをやる反面、僕にとっては旅みたいな部分があって、ユーコンも野田さんと一緒に何回かやりましたけど、あれはあれで激流と静かな川の流れとそれぞれの表情があって、どちらも好きですね。山登りも若いうちは岩場ばっかり見ていて、足下に咲いている花なんか全然見なかったけど、最近、山を歩いていて足下ばっかり見て、『あの花はなんていうのかな』なんて気になるんですけど、俺には似合わないかなって(笑)。でも、最近はそういうふうに見えるようになってきた。
●それも年齢やキャリアを積むうちに段々・・・。 辰野さん「変わってきますね。少し技術を身に付けておけば、幅が広がる。その技術も『どうだ! こんなにうまいんだぞ』っていうんじゃなくて、技術があることで怖がらずにもう1歩踏み出せる。エスキモー・ロールを覚えたら、少々のことは出来ますよ。みんな転びたくないから、無難にいっちゃうんですよ。エスキモー・ロールってそんなに難しいことじゃないから、みなさんチャレンジして下さい。僕が15分で教えますよ。出来るようになります。これをまず身に付けたら、あとは怖くないから『ちょっと行ってみよう』って出来るわけですよ」 ●逆に暑い日なんかはエスキモー・ロールで一回転すれば涼しくなりますよね。 辰野さん「気持ちいいですね。黒部川を初下降したときは、ノドが渇いたらひっくり返るわけ。で、ゴクッと水を飲んで起き上がってくるわけ(笑)。それだけ水がキレイなんですね」 ●でも初心者の頃はいわゆる沈(チン)する、ひっくり返るのは一番度胸が要りますよね。 辰野さん「野田さんみたいに泳げたら怖くないんだけど、俺泳げないんでね(笑)。ロールが出来ないと困るんですよ」 ●あれ? 辰野さん泳げないんですか? 辰野さん「ああ、立派に泳げませんよ、私は(笑)」 ●みなさん、泳げなくても大丈夫なんです(笑)。 辰野さん「モンベルのライフ・ジャケットがあるじゃないですか(笑)」 ●だからライフ・ジャケットに力を入れているんですね(笑)。 辰野さん「逆に、何キロも先でひっくり返ってね、泳いで返ってこられますか? 浮いているのがやっとじゃないですか。激流の中でいくら泳げても、それは無理ですよ。浮くことがまず大事(笑)」 ●そうですね(笑)。 |
アウトドアの技術、知識、道具は災害時に役立つ●野田さんは川ガキ養成講座という、川の学校の校長先生も務めていらっしゃるじゃないですか。川ガキって増えてますよね。 野田さん「そうですか。だったらいいなぁ。川ガキを始めた動機っていうのが、今、川で遊ぶ子供がいないので、寂しいんですよね。いい川にはいい川ガキが必要なので、それから始めたんですよ。学校とか家庭で川に行っちゃいけないって教えているでしょ。あれに対する反発ですね。特に今ひどいのが、学校の先生達は泳げないんですね。だから川をすごく怖がる。学校でよくカヌー・スクールをやるんですが、先生達が水の中に一歩も入らないですね。だから、学校から子供を取り返そうというのがひとつの目的だったんです。もう任しちゃおけないっていうんで、自分の周辺の子供だけでもちゃんと泳げるようにしたい。今、青年が川で泳ぐとすぐに死んじゃうんですよ。流れる水だと。だらしがないし、情けないのでね。こんなに軟弱になってしまったのは日本だけですよ」 ●それは小さい頃から川と触れ合っていないからですか? 野田さん「そういうことです」 ●昔ってガキ大将がいましたもんね。シェルパさんなんかはガキ大将だったでしょ? シェルパさん「違いますよ(笑)。僕は割と1人で遊んでいるタイプだったので、群れは作らなかったですね」 ●今の子達は喧嘩の仕方もよくわかっていなくて、どこまで殴ったら危ないかとかって分かっていないんでしょうね。 野田さん「両親の問題だと思いますよ。学校もそうだけど、両親が一番衰弱していますからね。しょうがない」 ●大人を教育するっていうのはどうですか? 野田さん「吉野川でやっている川ガキの両親達が反乱を起こしまして(笑)、『子供ばっかりズルイ』と。『我々にもやらせろ』って言うんですよ。だから、川パパ、川ママ養成講座というのをやったんだけど(笑)、それは子供の方が何倍も上手かったですね。親の世代、30代、40代の人達が一番自然体験がなかったんですよね。だから、あれは良い試みでした」 ●それは私も参加したいなぁ。去年、私も辰野さんと一緒にカヌーに乗せていただいたんですが、楽しむことでそういう意識も変わってくるのかなって思います。辰野さん、どうでしょうか? 辰野さん「嫌いなことを無理矢理やらせる必要はないわけですけど、やってみると意外と『えっ、こんなに楽しいの?』っていう忘れていた部分をフッと思い起こさせてもらえるのかな。その一歩を踏み出すお手伝いをしてあげれば、意外とそういう素地ってみなさん元々持っているんですよ。それを思い出させてあげる。そういうことって大事じゃないかなって思いますね」 ●アウトドアでのキャンプなどで必要な技術って、災害時にもすごく役に立ちますよね。 辰野さん「10年前の阪神淡路大震災の時も随分当社の商品はお役に立たせていただきました。それから、ボランティアの方々もね。去年から斉藤君も中越地震の被災地に現地に入って色々とボランティアをされたらしいですけど、電話がかかってきてね。『スノー・シューをなんとか用意してくれ』って。なんだろうと思ったら、災害地は雪が深いから雪下ろしをしないと家が壊れちゃうのに、車が入っていけない。そこへ入っていくために何台か送りましたけど、どうでした?」 シェルパさん「車が入れない地域があるんですよ。行政のことなんですけど、そこは住民も避難勧告を受けていて、そこへ雪が降って行けないんですよ。毎週日曜日しか入っちゃいけないって決まっているから、ますます雪が積もっていくんです。そこへたどり着くまでが大変なんですよ。そこで『あっ、スノー・シューを頼めばいいんだ』と思って、辰野さんに電話をしたらすぐに用意していただいたんです。そのスノー・シューもそうですし、アウトドアの道具ってすごく役に立つんですよね。それとボランティアをやっていて思ったのが、アウトドアをやっている人間がボランティアをやるとすごく役に立つ。基本的にバックパッカーなんかはそうなんですけど、自分のことは自分で出来るわけですから、何もないところで生活できるっていうスキルは持っているんですね。中にはボランティアを全くやったことのない方が来た時に、自分のことで精一杯になっちゃう方っていうのもいるんだけど、アウトドアをやっている方はそれが出来ているので、非常に役に立ちますね」 ●そういう意味でも日本のアウトドア文化をもっともっと変わっていけばいいなと思います。みなさんありがとうございました。 来週、5月22日はトライ&キャリー2005の取材レポートの第2弾。冒険ライダー「風間深志」さん、シーカヤッカー「内田正洋」さん、レーシング・ドライヴァーの「片山右京」さん、アウトドア・ライター「芳地直美」さんを迎えた公開録音2日目の模様をお送りします。お楽しみに。
このほかのトライ&キャリー・レポートもご覧ください。
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■モンベルのカヌー&カヤック体験プログラム
モンベルでは、関東地区では埼玉県長瀞を拠点にカヌーやカヤックの体験プログラムを実施しています。カヌーやカヤックに興味はあり、ぜひ1度体験してみたいという方は参加してはいかがでしょうか。
■カヌーイスト「野田知佑」さんの
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オープニング・テーマ曲
「ACOUSTIC HIGHWAY / CRAIG CHAQUICO」
M1. BEACH BABY / BAHA MEN
M2. STILL CRUSIN' / THE BEACH BOYS
M3. LET THE RIVER RUN / CARLY SIMON
M4. 美しき山(LIVE) / 東風人
M5. はるかなるカイラス(LIVE) / 東風人
油井昌由樹アウトドアライフ・コラム・テーマ曲
「FLASHES / RY COODER」
M6. WILD HORSES / PREFAB SPROUT
エンディング・テーマ曲
「THE WHALE / ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA」
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