2005年7月31日
愛知万博取材レポート・パート2今週のザ・フリントストーンは愛知万博取材レポート・パート2です。 |
“自然の叡知”をテーマに開催中の愛知万博を、当番組の視点でレポート、3週にわたってお送りします。取材レポーターは「弓月ひろみ」さん。
宇宙から地球を見る!?■三井・東芝館■エイミー(以下:エ)今週の「ザ・フリントストーン」は「愛知万博・取材レポート」の第2弾です。取材レポーターの「弓月ひろみ」さん、今週もよろしくお願いします。 弓月(以下:弓)はい、よろしくお願いします。 (エ)先週は長久手日本館や愛知県館、そして緑の壁バイオラングなどを紹介してくれましたが、今週は企業パビリオンがメインです。まずはどこから紹介してくれますか?
(弓)まず、ご紹介するのは三井・東芝館です。こちらのパビリオンではすべてコンピューター・グラフィックスによる映像作品「グランオデッセイ」を上映中で、ストーリーは、地球に住めなくなり、宇宙に散らばった人類の子孫たちが再び地球を目指すという未来叙事詩。この作品の凄いところはストーリーの意外性やCGの完成度の高さもありますが、来場者のひとりひとりが物語の登場人物になれることなんです。来場者の顔を3Dスキャナーで取り込んでコンピュータで加工するシステムを導入していて、誰もが作品の中で演技し、活躍することができるんです。このシステムはフューチャー・キャスト・システムといって、世界初のシステムだそうです。プロの出演者はふたりだけでそのひとりは加山雄三さん。宇宙船の船長の役でした。ちなみに私は、加山さんが演じる船長の隣で支持を受ける役で登場しました。加山さんと私のツー・ショットは不思議な感じがしました(笑)。
(弓)グランオデッセイはどういった特徴のあるパビリオンなんでしょうか? 中尾さん「フューチャー・キャスト・システムといいまして、来場者の顔をスキャナーで撮りまして、その顔をすぐCGで生成します。それで映画の登場人物となって大活躍してもらうというシアターになっております」 (弓)このシステムというのはここが初なんですか? 中尾さん「はい。世界初になります。全てパソコンで制御しておりまして、スーパー・コンピューターのようなものではなく、普通の家庭にあるパソコンを約400台使って上映しています。ひとつのエリアが20名になっていまして、全部で12個、合計で240名のシアターになっています」 (弓)愛知万博全体が「地球を大事にしていこう」と地球を内側から見たものだと思うのですが、こちらのパビリオンでは地球から外に出てしまった人類の話というふうになっているんですが、このコンセプトはどこから生まれたものなんですか? 杉浦さん「どちらかというと、中から地球を見ますと『こうしなきゃいけない』とか『こうしなさい』とか、ともすれば押し付けがましいような内容になりがちなんですが、三井・東芝館と致しましては『これからみんな何が出来るだろう』というような、一人一人が地球に戻ることによって『私だったらこうしよう』『私だったらこうしたいな』というような、未来の地球に向けてなにか物事を考えるキッカケをつくって欲しいというのが基本コンセプトにありますので、これから先はみんなで考えましょうというような落とし所になっています」 (弓)そのキッカケとして、見ている人が出演できるようなシステムを使っているということなんでしょうか? 杉浦さん「おっしゃる通りでございます」 (弓)パビリオンの外側のことなんですが、こちらから見ると水が上から流れている状態になっているんですけど、これはどういったものなんですか?
杉浦さん「これはアクア・ウォールといいまして、ウォールっていうのは壁のことなんですけど、上から水を滴らせることによって、いわゆる打ち水効果を狙って、この夏の時期、暑くて大変なお客様に対して、少しでも冷気を入れて快適に過ごしていただこうという試みの壁でございます。
(弓)実際に温度だと何度くらいの差があるんですか? 杉浦さん「実測はこれから入れますが、体感で3℃から4℃くらい、うまくいくと5℃くらいというようなデータも、東京での打ち水大作戦では出ております」 (弓)外壁に流れている水はどこから来てどこへ循環していくんですか? 杉浦さん「基本的には館内で循環するようなシステムですけど、途中で蒸散してしまうものに関しては補充いたします。ただ、逆に雨水等々で自然から補充されるものはそのまま利用させていただいています」 (弓)最後にこのパビリオンの見所を教えて下さい。 杉浦さん「環境面で話をしますと、他館のことはよく存じ上げないんですけど、三井・東芝館としましては、最初にパビリオン運営に入る前にアテンドの子達全員に環境学習を施しました。その環境学習を受けた人達には環境ポリシー・カードというものを渡しまして、アテンドはみんな胸につけているんですね。その中で、会期中には各々、エコ・リーダーというものになってもらいまして、これから何をしたらいいかということを考えていただくというような、アテンダント自身もエコ的にも成長しているということも、私としては館の誇りに思っていまして、そういった意味ではアテンドもひとつの売りではないかなと思っております」 中尾さん「まず三井・東芝館に来ていただいてすぐ分かるのは、この建物の中に一瞬入ったときの涼しさ。この涼しさがなぜ生まれているのかっていうことをまず知ってもらい、その上でシアターのほうでスペースチャイルドアドベンチャー・グランオデッセイを楽しんでもらう。それで、地球を大切にしようという考え方、キッカケを持つことによってみなさんに満足して帰っていただきたいという気持ちでやっておりますので、みなさんに是非、お越しいただければと考えております」 (エ)アテンダントまでしっかり教育するとは素晴らしいですね。
(弓)三井・東芝館のスタッフ、アテンダントはみんな「環境ポリシー」というカードを持っていて、その裏には「私たちは、愛・地球博を通し、未来に向けて“環境”に対して考える“きっかけの場”をご提供し、共に考え・行動していきます」と書いてありました。
(エ)そうして学んだことをアテンダントの方達は日常でも活かしていってもらいたいですね。 「月がなくなったら」どうなる?■日立グループ館 & 三菱未来館■(エ)次はどこのパビリオンを紹介してくれますか?
(弓)続いてご紹介するのは、日立グループ館です。このパビリオンは、世界で絶滅の危機にある希少動物たちと出会う冒険の旅を体験できます。館内はプレショー、メインショー、ポストショーの3つのステージで構成されていました。
(弓)今、ディスプレイにオオアリクイの絵が表示されているんですが、これでボタンを押すと生息地が分かるんですね。中米のベリーズから南米のアルゼンチンまでと出てきました。生息環境も細かく分かるんですね。 大洲さん「これは、オオアリクイがなぜ、絶滅の危機に瀕しているかというのが書かれています。これで説明が終わって一連の流れが終わったら次のポイントへ行きます」 (弓)一人一人がポイントを見つけて進んでいくことによって、よりリアルに分かるようになっているんですね。 大洲さん「そうですね。かつ、自分が参加しているというような気持ちになっていただければと思っております」 (弓)ここが最後のゾーンで絶滅寸前種といわれるところですね。 大洲さん「はい、そうです。こちらで見られる動物がメイン・ショーの中で出てくる動物とほぼ同じものでございまして、メイン・ショーでは普段見ることが出来ない動物達と再会できるという形で作られております」
(弓)続いて、メインショーは、ライドに乗って、ジャングルやサバンナ、海などを巡り、希少動物たちと触れ合う旅を体験しました。ジオラマと立体視映像を融合した最新の映像技術は非常に面白かったです。フクロウ博士が案内してくれるんですが、特殊なメガネをかけて、手にセンサーを持つと掌に野鳥が乗ったり、サルにバナナをあげたりできるようになるんです。
大洲さん「コンセプトは希少動物達と再会できるということで、希少動物達をITの力で蘇らせて、その動物達とインタラクティヴにコミュニケーション出来ることを楽しんでいただくというのをコンセプトにやっております」 (弓)実際に体験させていただいたんですが、まず乗るときに写真を撮って入場券に登録するんですよね。 大洲さん「そうです。入場券のコードに対して皆様の顔写真のデータと下の名前のデータを登録しております」 (弓)それを登録することによって、どういう楽しみ方が出来るんですか? 大洲さん「それを登録することによってメイン・ショーの中で自分の顔写真が出てきたり、自分の名前をナビゲーションのフクロウ博士に呼んでもらえたりというような楽しみ方が出来ます。私達日立グループ館では希少動物と再会することによって、環境への配慮や環境を大切にする心を養ってもらおうと考えておりますが、併せて、これから日立グループが推進していきたいと考えているユビキタス情報社会(ブロードバンドの進展や無線LANの普及により、いつでも、どこでも映像・情報サービスを受けることができる社会のこと)を担っていくというコンセプトがございますので、ユビキタス情報社会というのはひとりひとりへのきめ細やかなサービスというのが実現される社会だと私達は思っていまして、そういったものをエンターテインメントの形で体験していただこうと思いまして、この館の中はそういった形になっております」 (エ)続いて紹介してくれるのも企業パビリオン?
(弓)はい、次は三菱未来館です。このパビリオンの正式な名前は「三菱未来館@earth」。アメリカの天文・物理学者カミンズ教授の著書「もしも月がなかったら」をベースにした映像シアターになっています。
森本さん「アメリカのメイン大学というところの天文・物理学者でカミンズさんという先生がいらっしゃるんですが、その方が書かれた本をベースに小学校高学年のみなさんにも分かっていただけるようにCGで『もし月がなくなっていたら、この星はどうなっていたんだろうね』ということから、『この地球の自然を大事にしましょう』というメッセージをみなさんに感じていただけたらなということで選びました」 (弓)映像としては自然を大事にするということになっていますけど、建物について教えていただけますか? 森本さん「建物はグルグルと巻貝のようになっていまして、外壁は自然の色々なもので作っております。これは、半年後にパビリオンを解体するということが決まっておりますので、出来るだけ廃棄物を出さないよういという配慮でございます。まず、表側から見えるのがご覧のように植栽です。草を壁面に植えております。それから下からは見えないんですが、天井は一面に屋上緑化をやっております。この植栽のおかげで冷房エネルギーをかなりの量、節約することが可能です。そのほかに、入り口の右側の壁はペットボトルで構成しております。ペットボトルのポリエステルというのはプラスチックの中でも再生が可能なものなので、プラスチックの中では優等生の部類だと聞いております。そのほかに、一般の方には見ていただけないんですけど、内面の壁紙など、壊すときに廃棄物として出るものを出来るだけ使わないようにという配慮です。それから一般の部屋には天井もございません」 (弓)外側を見てみると、金網の下に岩の様なものが敷かれているんですが、これはどういう構造になっているのでしょうか? 森本さん「これも自然のものだということで、これは軽石でございます」 (弓)上から水がたれているような状態になっています。 森本さん「洗濯物を干しているみたいな感じですので(笑)、絶えず水を流していませんと植栽が枯れるということで24時間水を流しております」 (弓)最後に見所を教えていただけますか? 森本さん「見所は、ひとつにはロボットのwakamaruのショーですね。もうひとつはIFXシアターといって、今、特許を出願しておりますけども、大きな空間の中に身を置くというような雰囲気でみなさんに味わっていただけるというのが見所だと思います」
(弓)そのロボット・アテンダントのwakamaruなんですが、1号2号といて、愉快なやりとりがまるでコントのようでした(笑)。近くでロボットが動いているのが見られて面白かったです。
(エ)このパビリオンでは「もしも月がなかったら」というテーマでしたが、人間はなくしてから初めて大切さが分かったりしますからね。月はもちろん自然への考え方を改めるキッカケになるかもしれませんね。 (弓)月がなくなるなんて考えたこともなかったので、月について考えさせられましたね。 カンナくずのプール!?■森のいろいろ館 & 土の力・発見館■(エ)番組前半は3つの企業パビリオンを紹介してくれましたが、後半は?
(弓)後半は「地球市民村」からいつくかご紹介します。今回の万博の、特徴のひとつが市民参加型の様々なプログラムがあることで、特にNPOやNGOが集うパビリオン「地球市民村」は万博史上初なんですね。ちなみに、地球市民村は長久手会場の西ゲート近く、「遊びと参加ゾーン」にあります。
(弓)国土緑化推進機構というところは何をしているところなんですか? 野尻さん「ご存知かどうか分かりませんが、緑の募金といいまして、募金活動をすると緑の羽根を配っているというのがあるんですけど、そういう活動を行なったり、国土の緑化ですね。戦後、国土の森が荒れてしまった状態を何とか緑を増やしていこうという思いから始まって、今では未来の森をどういうふうに作っていくかといったことを考えている団体です」 (弓)実際に中ではどういったことをされているんでしょうか? 野尻さん「我々のパビリオンに来ていただくとウェルカム・アクティヴィティといいまして、今ちょっと音が聞こえるかもしれないんですけど、音のなる楽器の類いで来ていただいたみなさんに遊んでいただいたり、手でトントントンと叩いて遊ぶとんとん相撲ってありますよね。それをどんぐりでカブトムシとクワガタを作って、それでとんとん相撲を行なったりとか、木とか森の中、あるいは自然の中から得られる素材を使っておもちゃを作って、それで楽しんでいただく。で、楽しんでいただいたら中に入っていただいて、それが生産されている自然というものがどういう風になっているか、森というのがどういう風になっているかというのが体験していただけるようになっています」 (弓)パビリオンの中心にあるカンナで削ったくずが入っている入れ物があるんですが、あれは何なのでしょうか? 野尻さん「カンナくずって捨ててしまうものじゃないですか。本来捨ててしまうものなんですけど、それをプール状の箱に入れることで、靴を脱いでいただいてどなたでも好きに入っていただけるようにしています。そうすることによって、非常に木の香りがフワーッとして、全身で木の手触り、感触を感じていただいて、木がどういう素材なのかということを知ってもらうための施設です」 (弓)そのカンナくずプールに私も入ってみてもいいですか? 野尻さん「是非! 大人の方でも喜んで入っていただいております」 (弓)足を入れてみます。見た目はふわっとしているんですけど、足を入れたら痛いのかなって思っていたんですけど、実際フワフワして足の裏の感覚が気持ちいいですね。 野尻さん「今、湿度が高いんですけど、この湿度が高い中でも木ってある程度水分を程よく吸ってくれるんですよ。だから、それほどベタッとする感じもないですし、非常に肌ざわりもいいので、ここにしばらく寝そべって『あー、気持ちいいー』ってしばらく休憩していかれる方もいらっしゃいますよ」 (エ)意外とカンナくずって柔らかいんだね。
(弓)そうなんですよ。フワフワしていて、カンナくずに足を入れると足下から木の香りが立ち上ってきました。
続いて、「森のいろいろ館」の隣り「土の力・発見館」にお邪魔しました。ここは財団法人「オイスカ」が出展したパビリオンです。オイスカは、農業技術の指導を通して人材を育成することに力を入れている国際的な団体で、特にアジアでの活動は大きな成果と評価を生んでいます。 そんなオイスカの「林 久美子(はやし・くみこ)」さんと、スリランカの「アラハコーン」さんにお話をうかがいました。 (弓)土の力・発見館ではどういった展示をしているんですか? アラハコーンさん「今、展示としてはミニトマト、マングローブの苗木、イネ、触って見ることの出来るミミズ、ミミズが棲んでいる土ですね。土っていうのは我々の文化を生み出したところ。それから全ての命の源。それから平和を結ぶ糸にもなっているし、そういったところでみなさんにもうちょっと、普段の生活の中で全てのものに感謝をするということを今回、アピールしたいですね。もうちょっと土と仲良くなって、触れ合いして自分の目を土に向けてもらって、少しずつこの世界を平和に幸せにしたいというのが今回のアピールです」 (弓)普段、オイスカではどういった活動をされているんですか? 林さん「オイスカは44年目に入る団体なんですけど、アジア太平洋地域を拠点にしまして、農業技術指導を通した人材育成を行なっております。海外、国内に研修センターを持っていまして、海外の青年の育成、それから彼らを日本に招聘してリーダーとして育成していくという活動を行なっているんですが、今回は海外で活躍しているリーダー達がパビリオンの主役になっております」 (弓)今回のパビリオンには海外からどのくらいの人数が参加しているんですか? アラハコーンさん「全部で8カ国10名のOB達がこのパビリオンに来ております」 (弓)どういった国の方がいらっしゃっているんですか? アラハコーンさん「私はスリランカなんですけど、インド、パプアニューギニア、バングラディッシュ、タイ、ミャンマー、フィリピンです」 (エ)ひろみちゃん、ミミズには触ってきたんですか? (弓)土を作る「みみず」を飼育してあるコーナーがあったんですが、土に触り、みみずにも触りました。最初は腰が引けたんですが、土を作っているのはミミズなんだと思えばかわいらしかったです。 (エ)弓月ひろみ、大分フリントストーン的になってきましたね(笑)。 (弓)(笑)。地球市民村は毎月5団体が出展、会期中の6ヶ月で、30団体がそれぞれユニークかつ、市民団体らしい展示やプログラムを提供しています。今回ご紹介した森のいろいろ館と土の力・発見館は7月いっぱいで終了してしまったのでご注意下さい。8月からは「国際イルカ・クジラ教育リサーチセンター/アイサーチ」や「ガールスカウト日本連盟」「生態教育センター」などが出展します。地球市民村の一帯はほかのゾーンとは違って、のんびりとした雰囲気でした。
ナチュラル・フードのカフェ「BE GOOD CAFE」やオーガニック・ガーデン、中央の広場では歌や踊りのイベントも開催していました。
(エ)今週も「愛知万博・取材レポート」を、取材レポーターの「弓月ひろみ」さんに伝えてもらいました。ご苦労さまでした。来週の第3弾はどんなレポートになりますか? (弓)来週は瀬戸会場にある「里の自然学校」のエコツアーと、長久手会場のグローイング・ヴィレッジで体験した「ツリークライミング」のレポート、そしてグローイング・ヴィレッジをプロデュースされた、ツリークライミング・ジャパンの代表「ジョン・ギャスライト」さんのインタビューもお届けします。 (エ)取材レポーター「弓月ひろみ」さんでした。来週もよろしくお願いします。 愛知万博取材レポート・パート1へ(2005年7月24日放送)愛知万博取材レポート・パート3へ(2005年8月7日放送) |
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■パビリオン、イベント等の予約方法
人気のパビリオン、イベントはパソコン、携帯電話を使って、1ヶ月前から予約できます。ただし、予約するためには、入場券の裏にある12ケタの番号が必要です。また、予約はお一人様、1日最大2件までで、最大10人分の予約が可能ですが、人気のパビリオンに関しては空きがない場合もありますので、事前に愛知万博のホームページでお確かめください。
愛知万博の公式サイト:http://www.expo2005.or.jp/ ■今週紹介したパビリオンのホームページ
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オープニング・テーマ曲
「ACOUSTIC HIGHWAY / CRAIG CHAQUICO」
M1. I'LL BE YOUR LOVE / NICOLE SHERZINGER from VIOLET UK
M2. VOYAGE / 大貫妙子
M3. IN PARADISUM / SARAH BRIGHTMAN
M4. THE HEART OF THE LAND / JANIS IAN
M5. 愛の歌 / 河口恭吾
油井昌由樹アウトドアライフ・コラム・テーマ曲
「FLASHES / RY COODER」
エンディング・テーマ曲
「THE WHALE / ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA」
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