環境政策
（2008.04.14）

一般家庭用照明は白熱灯から蛍光灯へ

　経済産業省が発表したところによると、家電メーカーや販売業者と一体になってキャンペーンなどを展開し、現在家庭用の照明として普及している白熱灯を廃止して、4年のうちに電球型蛍光灯に転換する方針だということ。地球温暖化対策としてのCO2排出削減策のひとつとして、力を入れるもので、白熱灯に比べ消費電力が5分の１で、寿命が10倍永い蛍光灯の普及により、平成24年度末の家庭からのCO2排出量を200万トン削減する効果を見込んでいる。ちなみに現状での蛍光灯の普及率は白熱灯の27％にとどまっている。