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今年は、地球温暖化に関する国際会議が例年より多く開催されています。
ご存知のように、先進国に温室効果ガスの削減を義務づけた京都議定書の約束期間が、今年2008年から始まり、2012年までの5年間で、数値目標を達成しなければいけません。また、その先の“2013年以降の枠組みをどうするか”ということを、来年2009年までに決めなくてはいけないんです。その為、今年、国際会議が多くなっているわけですが、地球温暖化の問題や対策に関しては、世界各国の立場や利害、経済問題などが複雑にからみあい、次から次へと難しい用語や考え方が登場し、新聞記事などを読んでいても分からないことが多いですよね。とはいえ、私たちの生活に確実に影響を与える問題なので、少しずつ理解を深めることが大事。
そこで今週は、シリーズ企画『環境問題の新・常識』の「地球温暖化編」をお届けします。NPOやNGOの代表として、国際会議に出向くことも多い、WWFジャパンの気候変動プログラム・リーダー、山岸尚之さんをお迎えし、7月の洞爺湖サミット以降の地球温暖化問題の対策など、うかがっていきます。
【主な内容】洞爺湖サミットでの成果は?/“セクター別アプローチ”とは?/排出量取引制度のメリット・デメリットは?/アメリカは新政権になってどう変わる?
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第3回となる今回は、古紙、カンやビン、ペットボトル、そして家電製品と、それぞれのリサイクルについて、ごみゼロを目指す団体、GONETの代表で、環境省が認定する3R推進マイスターでいらっしゃる井上健治さんと廃PETボトル再商品化協議会会長の鹿子木公春(かなこぎ・きみはる)さんをお迎えし、お話をうかがいます。
【主な内容】3Rの中でも最後に来るリサイクル。『リデュース:減らそう』、『リユース:再利用しよう』、そして、それがダメなら『リサイクルをしよう』という最後の手段なんですけど、色々な品ごとに現状や問題点をうかがっていきたいと思います。●パート1:古紙●パート2:ペットボトル●パート3:カン、ビン/家電製品●パート4:まとめ
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第2回となる今回は、主にプラスチックのリサイクルについて考えていきます。ゲストは、朝日新聞の記者・杉本裕明さん、そしてもうおひとかた「プラスチック容器包装リサイクル推進協議会」の専務理事・滝田靖彦さんです。
まず最初に、家庭から出るゴミのおよそ60%を占める「容器」と「包装」を資源として甦らせることを目的とした「容器包装リサイクル法」について滝田さんにうかがいましょう。
【主な内容】容器包装リサイクル法とは!?/現在の容器包装リサイクル法の課題とは!?/3Rで最も優先するべきなのは、REDUCE(リデュース)/リサイクルよりもゴミを出さないことが大切
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4月1日から東京23区のゴミ処理方法が大きく変わるのを機に「ゴミ問題の現状」に迫ります。お迎えするゲストは、環境問題を専門に取材を続けていらっしゃる朝日新聞の記者・杉本裕明(すぎもと・ひろあき)さんです。今夜は杉本さんとともに、主に「プラスチックごみ」についてお話を進めていきます。
家庭から出るゴミのおよそ40パーセントを占めるプラスチックごみ。その内、ペットボトルとトレイを除くプラスチックごみが全面焼却になります。つまり、今まで「不燃ゴミ」として扱われてきたものが「可燃ゴミ」となるわけなんです。では、なぜ、東京23区がプラスチックごみを燃やすことにしたのか、今夜のゲスト、朝日新聞の記者・杉本裕明さんにその背景についてうかがいました。
【主な内容】プラスチックごみが可燃ゴミになった推移とは?/現在のゴミ処理事情は、整合性がとれていないのが実態/市民の声がゴミの分別を変える/制約も多いサーマル・リサイクル
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